菊池真理子
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きくち まりこ 菊池 真理子 | |
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別名義 | 小沢カオル[1] |
生誕 |
1972年9月29日(52歳) 日本・東京都生まれ。埼玉県育ち。 |
職業 | 漫画家、ルポライター |
活動期間 | 1995年 - |
ジャンル |
突撃体験系レポートマンガ 4コマ漫画、エッセイ漫画 |
公式サイト | 日々 是 突撃(仕事系ブログ)(小沢名義) |
菊池 真理子(きくち まりこ、1972年(昭和47年)9月29日 - )は、日本の漫画家。埼玉県出身[2]。この本名とは別に「小沢カオル」のペンネームで漫画作品を発表してきた[1]。
経歴・人物
[編集]1972年(昭和47年)9月29日東京都生まれ。埼玉県育ち。
幼い頃から父親がアルコール依存症で、母親が熱心な創価学会員という家庭で育った。菊池が中学生だった頃に母親が自殺した[3][4][5][6]。
そのような経験から、菊池は宗教に対して強い疑問を抱くようになった。
2017年にエッセイ漫画『酔うと化け物になる父がつらい』が話題となり[2]、2020年には実写で映画化された[7]。
2021年9月から集英社のウェブサイト「よみタイ」で連載されていた、菊池自身を含めた7人の宗教2世の半生を描いたノンフィクション漫画『「神様」のいる家で育ちました 〜宗教2世な私たち〜』は出版社「集英社」の判断で公開中止されたが、出版社「文藝春秋」より未発表部分と書き下ろしを加えた単行本の書籍を発売することが決定し、2022年10月に書籍を発売した[8][9][10]。
家族に、3歳年下の妹がいる。
著書
[編集]- 『酔うと化け物になる父がつらい』秋田書店、2017年9月。ISBN 978-4-253-10693-1。
- 『毒親サバイバル』KADOKAWA、2018年8月。ISBN 978-4-04-602280-6。
- 『生きやすい』秋田書店、2019年4月。ISBN 978-4-253-10741-9。
- 『生きやすい 2』秋田書店、2020年10月。ISBN 978-4-253-10745-7。
- 『依存症ってなんですか?』秋田書店、2021年5月。ISBN 978-4-253-10743-3。
- 『「神様」のいる家で育ちました 〜宗教2世な私たち〜』文藝春秋、2022年10月。ISBN 978-4-16-090134-6。
脚注
[編集]- ^ a b “45歳「酔うと化け物になる父」描いた女の稼業 小沢カオルはルポ漫画に気づきや学びを映す”. 東洋経済オンライン. 東洋経済新報社 (2018年2月15日). 2022年10月25日閲覧。
- ^ a b “菊池 真理子|著者ページ”. 東洋経済オンライン. 2022年8月18日閲覧。
- ^ “【私たちの選択肢】宗教にのめり込む母、アルコールに溺れる父、漫画家・菊池真理子が経験した「宗教2世」問題”. DIME (2021年10月31日). 2022年8月18日閲覧。
- ^ “『「子どもの前で死ぬな!」信仰では救われず泣き暮らした末に命を絶った母に宗教2世の娘が抱いた怒り』夜はほとんど家にいない母、麻雀三昧の父…ネグレクト(育児放棄)状態で育った漫画家の菊池真理子さん。”プレジデントWOMAN(ウーマン)、2023年4月19日に掲載
- ^ “『宗教2世の苦しみ、描かねばならなかった』漫画家の菊池真理子さん。”毎日新聞、2022年10月28日に掲載
- ^ “『依存症や宗教2世問題を描く漫画家の菊池真理子さん』”中外日報、2023年4月24日に掲載
- ^ “『毒親がつらい人は「一人にならないで」 「酔うと化け物になる父がつらい」漫画家・菊池真理子さんインタビュー』 - 『好書好日』、2020年3月4日に掲載”
- ^ “7人の“宗教2世”たちの半生を描くノンフィクション、連載中断を経て単行本化決定”. コミックナタリー. (2022年8月17日) 2022年8月18日閲覧。
- ^ “「父親は『結婚したら入信する』と口約束して…」漫画家・菊池真理子が語る“宗教に救われなかった母”のおもかげ(文春オンライン)”2022年11月12日に掲載
- ^ “「ある宗教団体からクレームが…」漫画家・菊池真理子が明かす「宗教2世」連載が公開終了に追い込まれた“真相”(文春オンライン)”2022年11月12日に掲載
外部リンク
[編集]- 菊池真理子 (@marikosano_o) - X(旧Twitter)