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若林貴世志

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
わかばやし きよし

若林 貴世志
生誕 (1942-10-03) 1942年10月3日
日本の旗 日本東京都
死没 (2016-03-31) 2016年3月31日(73歳没)
東京都
死因 食道癌
出身校 成蹊大学政治経済学部
職業 実業家
子供 一雫ライオン(長男)
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若林 貴世志(わかばやし きよし、1942年(昭和17年)10月3日 - 2016年(平成28年)3月31日[1])は、日本の実業家。TBS(現・TBSホールディングス)副社長、プロ野球球団・横浜ベイスターズ(現・横浜DeNAベイスターズオーナーなどを務めた。

来歴・人物

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東京都出身[1]成蹊小学校成蹊中学校・高等学校を経て[2]成蹊大学政治経済学部を卒業後、1967年にTBSに入社した[3]。同期に、小川邦雄小口勝彦久米宏宮内鎮雄林美雄青木靖雄、石森勝之、河野通太郎、米沢光規がいる。

アナウンサー出身ではなかったものの、2001年5月から2か月間、アナウンス部長を務め、テレビ営業局長、常務取締役、取締役副社長[3](以上は東京放送時代の役職)、TBSHD取締役相談役などを歴任した。

2004年秋には、一場事件で引責辞任した砂原幸雄の後任として、横浜ベイスターズのオーナーに就任し[4]DeNAへ球団売却した2011年のシーズンオフを以て退いた[1]。後任には当時DeNA社長であった春田真が就任している。

2016年3月31日食道癌多発肝転移のため東京都内の病院で死去した。73歳没[1][3]

長男は、脚本家一雫ライオン

過去の役職

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脚注

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