若松市警察 (福島県)
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若松市警察(わかまつしけいさつ)は、かつて存在した福島県若松市(現:会津若松市)の自治体警察。
概要
[編集]旧警察法の施行で、従来の福島県警察部が解体され、1948年(昭和23年)3月7日に若松市警察署が設置された。庁舎は神明通りの中央に置かれた[1]。
その後、1954年(昭和29年)に、旧警察法を全面改正する形で新警察法が公布された。これにより国家地方警察と自治体警察が廃止され、新たに都道府県警察として福島県警察本部が発足。若松市警察も福島県警察に統合され、姿を消した。庁舎の跡地(会津若松市中町4-36、北緯37度29分49.93秒 東経139度55分40.91秒 / 北緯37.4972028度 東経139.9280306度)には1961年(昭和36年)にスーパーマーケット・ライオン堂が開店し、後にリオン・ドールに改称した[1]が、2020年(令和2年)9月16日に閉店した[2]。
組織
[編集]1950年(昭和25年)時点
- 総務課
- 警備課
- 刑事課
脚注
[編集]- ^ a b 会津若松市史研究会 編 2006, p. 18.
- ^ “リオンドール神明通り店(本店)、2020年9月16日閉店-建替えを計画、本社は移転”. 都市商業研究所. 2022年8月7日閲覧。
参考文献
[編集]- 会津若松市史研究会 編『会津の史的風景 町、町並、街道を歩く』会津若松市〈会津若松市史19●文化編⑥町並〉、2006年3月30日、80頁。 NCID BA76827456。全国書誌番号:21021550