秋田いなふく米菓
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秋田いなふく米菓 本社 | |
種類 | 株式会社 |
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市場情報 | 非上場 |
略称 | いなふく、いなふく米菓 |
本社所在地 |
日本 〒010-0941 秋田県秋田市川尻町字大川反170 |
設立 | 1966年(昭和41年)5月11日(組合発足時) |
業種 | 食料品 |
法人番号 | 2410001000187 |
事業内容 | 米菓の製造・販売など |
代表者 | 代表取締役社長 大貫利夫 |
資本金 | 1億1,220万円 |
純利益 | ▲2億5094万4000円(2020年12月31日時点)[1] |
純資産 | ▲7564万円(2020年12月31日時点)[1] |
総資産 | 15億0662万7000円(2020年12月31日時点)[1] |
従業員数 | 225名 |
主要株主 | 山崎製パン 100%[2] |
外部リンク | https://www.akitainafuku.co.jp |
秋田いなふく米菓株式会社(あきたいなふくべいか)は、米菓(あられ・せんべい・ぬれおかき)の製造及び販売を行っている企業。本社を秋田県秋田市に置く。山崎製パングループに属する。
原料に秋田県産米を使い、独自の商品開発に力を入れている。
概要
[編集]1965年に秋田市で開催された「第16回全国菓子大博覧会」を訪れた高松宮宣仁親王が、小畑勇二郎知事(当時)に「米の国秋田なのに、米の使ったお菓子が無いね」と話した。その話が秋田県菓子工業組合に伝わり、1966年に組合員有志数名が設立した。
現在は主力商品である「ぬれおかき」が好評で、インターネットなどの通信販売の売上が好調である。また、コンビニエンスストアのプライベートブランドでの販売で、全国に販路を拡大している。
製品の一部には、包装袋の表側に山崎製パンのロゴマーク(パンの包装袋のロゴと同じ物)、または江崎グリコのロゴマーク(後述する「コメッコ」のみ)があり、裏に記載の製造元が秋田いなふく米菓で、販売元が山崎製パン、または江崎グリコ(後述する「コメッコ」のみ)になっている商品もある。
沿革
[編集]- 1966年(昭和41年)5月11日 - 秋田いなふく米菓協同組合を設立。
- 1973年(昭和48年)8月 - 秋田いなふく米菓株式会社に組織変更。
- 1996年(平成8年)2月 - 現在の主力商品「ぬれおかき」を発売。
- 2004年(平成16年)2月 - 秋田県南秋田郡大潟村との契約栽培もち米「たつこもち」を原料として使用開始。
- 2011年(平成23年)
- 2012年(平成24年)6月 - 江崎グリコからライススナック「コメッコ」(ホタテ味・のりわさび味)の製造を受託。
脚注
[編集]- ^ a b c 秋田いなふく米菓株式会社 第48期決算公告
- ^ 審判 全部取消 商50条不使用による取り消し 無効としない Z30 2021年1月29日商標審決データベース 2021年2月15日閲覧。