磯ノ浦駅
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磯ノ浦駅 | |
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駅舎(2022年4月) | |
いそのうら ISONOURA | |
◄NK44-5 二里ヶ浜 (0.9 km) (2.5 km) 加太 NK44-7► | |
所在地 | 和歌山県和歌山市磯の浦377番地2 |
駅番号 | NK 44-6 |
所属事業者 | 南海電気鉄道 |
所属路線 | ■加太線 |
キロ程 |
7.1km(紀ノ川起点) 和歌山市から9.7 km |
電報略号 | イソ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗降人員 -統計年度- |
[利用客数 1]92人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1912年(明治45年)6月16日 |
磯ノ浦駅(いそのうらえき)は、和歌山県和歌山市磯の浦[1]にある、南海電気鉄道加太線の駅。駅番号はNK44-6[1]。
歴史
[編集]- 1912年(明治45年)6月16日:加太軽便鉄道開業と同時に設置[2][3]。
- 1913年(大正2年)7月14日:移転(加太よりに0.1哩)[4]。
- 1930年(昭和5年)12月22日:社名変更により加太電気鉄道の駅となる[3]。
- 1942年(昭和17年)2月1日:会社合併により南海鉄道の駅となる[3]。
- 1944年(昭和19年)6月1日:会社合併により近畿日本鉄道の駅となる[3]。
- 1947年(昭和22年)6月1日:路線譲渡により南海電気鉄道の駅となる[3]。
- 2012年(平成24年)4月1日:駅ナンバリングが導入され、使用を開始[5][6]。
駅構造
[編集]相対式ホーム2面2線を有する地上駅である[7]。駅舎は加太方面ホームの加太駅寄りにあり、和歌山市方面ホームに行く際には構内踏切を渡る必要がある[7]。便所は加太行きホームの構内踏切前にある[7]。
のりば
[編集]のりば | 路線 | 方向 | 行先[8] |
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1 | 加太線 | 下り | 加太行き |
2 | 上り | なんば・関西空港・和歌山市方面 |
利用状況
[編集]2020年(令和2年)度は、1日平均乗降人員は92人[利用客数 1]である。この数字は南海の駅全体では100駅中93位、加太線の駅(和歌山市駅は除外)としては最も少ない[利用客数 1]。
各年度の1日平均乗降人員は下記の通り。
年度 | 1日平均 乗降人員 |
南海電鉄 での順位 |
出典 |
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1980年(昭和55年) | 785 | [和歌山県統計 1] | |
1985年(昭和60年) | 890 | [和歌山県統計 1] | |
1990年(平成 | 2年)573 | [和歌山県統計 1] | |
1995年(平成 | 7年)459 | [和歌山県統計 1] | |
2000年(平成12年) | 269 | [和歌山県統計 1] | |
2001年(平成13年) | 243 | [和歌山県統計 1] | |
2002年(平成14年) | 237 | [和歌山県統計 1] | |
2003年(平成15年) | 206 | [和歌山県統計 1] | |
2004年(平成16年) | 208 | [和歌山県統計 1] | |
2005年(平成17年) | 192 | [和歌山県統計 1] | |
2006年(平成18年) | 185 | [和歌山県統計 1] | |
2007年(平成19年) | 173 | [和歌山県統計 1] | |
2008年(平成20年) | 164 | [和歌山県統計 1] | |
2009年(平成21年) | 157 | [和歌山県統計 1] | |
2010年(平成22年) | 147 | [和歌山県統計 1] | |
2011年(平成23年) | 138 | [和歌山県統計 1] | |
2012年(平成24年) | 134 | [和歌山県統計 1] | |
2013年(平成25年) | 126 | [和歌山県統計 1] | |
2014年(平成26年) | 111 | [和歌山県統計 1] | |
2015年(平成27年) | 111 | [和歌山県統計 1] | |
2016年(平成28年) | 124 | [和歌山県統計 1] | |
2017年(平成29年) | 140 | 92位 | [和歌山県統計 1] |
2018年(平成30年) | 144 | 92位 | [利用客数 1][和歌山県統計 1] |
2019年(令和元年) | 107 | 94位 | [利用客数 1][和歌山県統計 1] |
2020年(令和 | 2年)92 | 93位 | [利用客数 1] |
2021年(令和3年) | 118 | 93位 | [9] |
駅周辺
[編集]駅南方に磯の浦海水浴場がある。関西圏のサーフィンのメッカでもあり、南海電鉄ではサーフボードの持ち込みを規制していた時期もあった。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]出典
[編集]本文中の出典
[編集]- ^ a b 南海電気鉄道株式会社 (2021年8月). “2021 HAND BOOK NANKAI”. p. 64-65. 2021年8月14日閲覧。
- ^ 「軽便鉄道運輸開始」『官報』1912年6月26日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ a b c d e “「加太線の利用促進に向けたアイデア」を募集します” (PDF). 加太駅100周年記念事業実行委員会 (2012年5月10日). 2021年8月14日閲覧。
- ^ 「軽便鉄道停留場移転」『官報』1913年8月4日(国立国会図書館デジタル化資料)
- ^ “南海 駅ナンバリング 導入”. 鉄道コム (2012年2月27日). 2023年2月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月13日閲覧。
- ^ “南海電鉄全駅に「駅ナンバリング」を導入します”. 南海電鉄. 2021年10月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年2月13日閲覧。
- ^ a b c 南海電気鉄道株式会社 (2021年3月25日). “磯ノ浦駅|南海電鉄”. 2021年8月14日閲覧。
- ^ “磯ノ浦駅 立体構内図”. 南海電気鉄道. 2023年6月11日閲覧。
- ^ ハンドブック南海2022年度版 (PDF)
利用状況の出典
[編集]- 和歌山県公共交通機関等資料集
- 南海電気鉄道の1日平均利用客数
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 磯ノ浦駅 - 南海電気鉄道