コンテンツにスキップ

白石公子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

白石 公子(しらいし こうこ、1960年6月15日 - )は、詩人エッセイスト[1]岩手県東磐井郡千厩町(現:一関市千厩町)生まれ[1]宮城県鼎が浦高等学校大妻女子大学国文科を卒業。

1980年、19歳の時に第18回現代詩手帖賞を受賞[1]。22歳で詩集『ラプソディ』を刊行、その後エッセイストとしても活躍。2009年早稲田大学文学学術院客員教授に就任した。

著書

[編集]
  • ラプソディ 詩集 思潮社 1982(叢書・女性詩の現在 2)
  • ノースリーブ 詩集 思潮社 1985
  • レッド 思潮社 1988
  • ままならぬ想い 文藝春秋 1989 のち文庫
  • もう29歳、まだ29歳 今どきの「女ごころ」はややこしい 大和出版 1990 のち新潮文庫
  • ありそでなさそで 女がひとりでいたいと思う夜 大和出版 1991 のち文春文庫
  • ブルー・ブルー・ブルー 世界文化社 1992 のち新潮文庫
  • ジャスト・ア・フレンド 彼はただの友だち 新潮文庫 1994
  • いろいろの哀しみ 朝日新聞社 1996
  • 日曜日の捜しもの 朝日新聞社 1996 のち文庫
  • 読書でござる 晶文社 1996
  • いやいや楽園 朝日新聞社 1997
  • ちいさな衝動 新潮社 1998
  • 追熟の森 思潮社 1999
  • 女ひとりノンキで贅沢な毎日 大和出版 2000
  • 白石公子詩集 思潮社 2000(現代詩文庫
  • いちぬけた 毒オトコ薬オトコの効能 集英社 2001
  • 僕の双子の妹たち 集英社 2004
  • はずかしい 白水社 2004

出演番組

[編集]

翻訳

[編集]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c 創作の原点 賢治の詩 千厩出身のエッセイスト白石公子さん講演【一関】」『岩手日日』2019年11月26日。2023年5月19日閲覧。