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'''こどもの日'''(こどものひ)とは、[[日本]]における[[国民の祝日]]の一つで、[[端午]]の[[節句]]である[[5月5日]]に制定されている。端午の節句は男の子の記念日であるが、「こどもの日」は男女の子供の区別はない。また、子供を産んでくれた母に感謝する日でもある。
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[[国民の祝日に関する法律|祝日法]]2条によれば、「[[子供|こども]]の人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨である。[[1948年]]7月20日の祝日法の公布および即日施行により制定。[[ゴールデンウィーク]]を構成する日の一つである。

2021年5月7日 (金) 00:56時点における版

こどもの日(こどものひ)とは、日本における国民の祝日の一つで、端午節句である5月5日に制定されている。日本において端午の節句は江戸時代以降は男の子の記念日となっているが、「こどもの日」は男女の子供の区別はない。また、子供を産んでくれた母に感謝する日でもある。

祝日法2条によれば、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する」ことが趣旨である。1948年7月20日の祝日法の公布および即日施行により制定。ゴールデンウィークを構成する日の一つである。

こいのぼり

制定の経緯

1948年2月に金子洋文三島通陽が国会で子どもの日について議論した[1][2]。專門調査員武藤智雄が5月5日を希望する請願を紹介した[3]。同年6月8日に、衆議院議員松澤兼人は「神戸市内児童約二万七千名の署名」による「こどもの日」制定の請願を紹介した[4]

発行物

  • 制定後最初の「こどもの日」にあたる1949年5月5日、こどもの日の切手が発行された。

脚注

関連項目