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ヒライハルキ（ひらいはるき、1983年 6月20日-）は、日本のベーシスト。元てるる...のメンバーであり、2006年現在はThe Birthdayのメンバーとして活動中。本名は平井遥樹（ひらいはるき）。東京都東久留米市出身。血液型はAB型。　

略歴

中学2年生でギターを始め、学校内行事の文化祭などで友人たちとバンドを組み初ステージを踏む。当時、平井はBOØWYに多大な影響を受けており、BOØWYの代表曲を数曲演奏。その当時のバンドでヴォーカルを勤めていたのは、現てるる...のヴォーカル・ギターの渡辺豪である。彼等は、東久留米市中央中学校の同級生であり、2・3年生時の2年間はクラスメイトでもあった。
平井が高校2年の時に、bass 平井遥樹・vo/gt 渡辺豪・drums 甲田悠一朗で、てるる...を結成（結成を機に平井はbassに転向）。てるる...としての初ライブを平井と渡辺の地元の隣町にある西東京市の田無神社で行う。若干16歳・17歳という若さなどものともせず月数本のライブ活動を展開していく。バンドコンテスト等にも積極的に応募し、あるコンテストでは決勝大会まで勝ち進み、審査員特別賞を受賞、18歳で横浜アリーナのステージに立っている。
一時、てるるは東京でメジャーレコード会社数社での争奪戦が起こるほどにその名を挙げる。この頃SONY・SD（レコード会社SONYの新人育成の会社。てるる...と同時期にレミオロメン等）に面倒をみてもらっていたてるる...は、Ki/oon Recordsの中山氏（現在、電気グルーヴ/ギターウルフ/ASIAN KUNG-FU GENERATION等を担当）から当時thee michelle gun elephantが所属していたbad musicの能野氏を紹介される。しかし彼等はbad musicに所属しKi/oon Recordsからデビューする話を契約目前にして断わっている。その後Ki/oon RecordsからデビューしたバンドがASIAN KUNG-FU GENERATIONである。他にも、椎名林檎のために設立された音楽事務所・solid bondの中島氏からもラブコールがかかるが、これもてるる...側が断わっている。
平井が高校卒業とほぼ同時期に現在のてるる...の所属事務所ジュンアンドケイに籍を置く。
その後、BMG FUNHOUSEとメジャー契約を結ぶが音源リリースをしていないてるる...は、ラストラムコーポレーション（当時、54-71/BEAT CRUSADERS等が在籍）とも同時に契約を結び、めでたくインディーデビューを果たしTOWER RECORDS B1でのレコ発ライブを行っている。売れ行きは伸びないものの順調にCDのリリースを重ね、さあメジャーデビューという矢先、平井と渡辺との間で歯車が狂い始める。
2004年9月、平井遥樹はてるる...脱退をバンド公式ホームページ内で発表。
その後、自らの音楽センスがどこまで通用するのかを確かめるためにあらゆる場所でベーシストとしての腕を磨く日々が続く。スタジオミュージシャン的な仕事として、アイドルユニットのバックバンドも経験している。
平行して、新しく自らのバンド結成のためメンバーを募集していた女性ヴォーカリストに声をかけ、約1年間2人での月1回のライブ活動を展開する。ここではギターを担当していた。随時メンバーを探しながら活動をしていた2人であったが、なかなか良いメンバーに出会えないでいた。
平井らの2人でのライブ活動が丸1年を迎える頃、転機が訪れる。元thee michelle gun elephant、当時ROSSOとして活動していたチバユウスケがThe Birthday結成のためベーシストを探している、と、疎遠になっていた能野氏（現在、チバユウスケ/クハラカズユキ/DOES等が所属するbase inc社長）から平井に直々に連絡が入り、何度かのセッションを経て正式メンバーとして迎えられた。

ディスコグラフィー

てるる...時代

（平井遥樹として参加）

シングル

僕の考え（2003年2月13日）
1. 僕が知ってる四つの事柄
2. タイムカプセル
3. 連弾
妄想の予想（2003年7月2日）
1. すずらん
2. ANEMONE
3. 白鳥の口笛
4. ピアニカと僕

ミニアルバム

最早　この絵は虫の息（2004年7月1日）
1. 真夜中に心中
2. 砂遊び
3. 白昼の乳房
4. 蒸発の彼女
5. モンシロチョウ
6. 白い少女はスキップを

The Birthday時代

シングル

stupid（2006年8月23日）
1. stupid
2. ハレルヤ
3. 白いヘビと灯台 -前編-
KIKI The Pixy（2006年9月27日）
1. KIKI The Pixy
2. JOIN
3. さみしがり屋のブラッディー・マネー

外部リンク

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 *中学2年生でギターを始め、学校内行事の文化祭などで友人たちとバンドを組み初ステージを踏む。 当時、平井は[[BOØWY]]に多大な影響を受けており、[[BOØWY]]の代表曲を数曲演奏。その当時のバンドでヴォーカルを勤めていたのは、現てるる...のヴォーカル・ギターの渡辺 豪である。彼等は、[[東久留米市]]中央中学校の同級生であり、2・3年生時の2年間はクラスメイトでもあった。
 *平井が高校2年の時に、bass 平井遥樹・vo/gt 渡辺豪・drums 甲田悠一朗で、てるる...を結成（結成を機に平井はbassに転向）。てるる...としての初ライブを平井と渡辺の地元の隣町にある[[西東京市]]の田無神社で行う。 若干16歳・17歳という若さなどものともせず月数本のライブ活動を展開していく。 バンドコンテスト等にも積極的に応募し、あるコンテストでは決勝大会まで勝ち進み、審査員特別賞を受賞、18歳で[[横浜アリーナ]]のステージに立っている。
+*一時、てるるは東京でメジャーレコード会社数社での争奪戦が起こるほどにその名を挙げる。この頃SONY・SD（レコード会社SONYの新人育成の会社。てるる...と同時期に[[レミオロメン]]等）に面倒をみてもらっていたてるる...は、[[キューンレコード|Ki/oon Records]]の中山氏（現在、[[電気グルーヴ]]/[[ギターウルフ]]/[[ASIAN KUNG-FU GENERATION]]等を担当）から当時[[thee michelle gun elephant]]が所属していたbad musicの能野氏を紹介される。 しかし彼等はbad musicに所属し[[キューンレコード|Ki/oon Records]]からデビューする話を契約目前にして断わっている。その後[[キューンレコード|Ki/oon Records]]からデビューしたバンドが[[ASIAN KUNG-FU GENERATION]]である。他にも、[[椎名林檎]]のために設立された音楽事務所・solid bondの中島氏からもラブコールがかかるが、これもてるる...側が断わっている。
-*平井が高校卒業を迎える頃、既にてるる...の名前は下北沢・渋谷・新宿のライブハウスではかなりのものとなる。
-*一時は、メジャーレコード会社数社での争奪戦になってしまうまでその名を挙げる。ちょうどこの頃SONY・SD（レコード会社SONYの新人育成の会社。てるる...と同時期に[[レミオロメン]]等）に面倒をみてもらっていたてるる...は、当時[[thee michelle gun elephant]]の所属事務所、bad musicの能野氏を[[キューンレコード|Ki/oon Records]]の中山氏（現在、[[電気グルーヴ]]/[[ギターウルフ]]/[[ASIAN KUNG-FU GENERATION]]等を担当）から紹介され知り合う事になる。 しかし、彼等は[[キューンレコード|Ki/oon Records]]からのデビューそしてbad music所属の話を契約目前にして断わってしまう。その後[[キューンレコード|Ki/oon Records]]からデビューしたバンドが[[ASIAN KUNG-FU GENERATION]]である。他にも、[[椎名林檎]]のために設立された事務所solid bond中島氏からもラブコールがかかるが、これもてるる...側が断わっている。
 *平井が高校卒業とほぼ同時期に現在のてるる...の所属事務所ジュンアンドケイに籍を置く。
-*その後、BMG FUNHOUSEとメジャー契約を結ぶが音源リリースをしていないてるる...は、ラストラムコーポレーション（当時、[[54-71]]/[[BEAT CRUSADERS]]等が在籍）とも同時に契約を結び、めでたくインディーデビューを果たし[[タワーレコード|TOWER RECORDS]] B1でのレコ発ライブを行っている。売れ行きは伸びないものの、順調にCDのリリースを重ね、さあメジャーデビューという矢先、平井と渡辺との間で歯車が狂い始める。
+*その後、BMG FUNHOUSEとメジャー契約を結ぶが音源リリースをしていないてるる...は、ラストラムコーポレーション（当時、[[54-71]]/[[BEAT CRUSADERS]]等が在籍）とも同時に契約を結び、めでたくインディーデビューを果たし[[タワーレコード|TOWER RECORDS]] B1でのレコ発ライブを行っている。売れ行きは伸びないものの順調にCDのリリースを重ね、さあメジャーデビューという矢先、平井と渡辺との間で歯車が狂い始める。
-*[[2004年]]9月、平井遥樹てるる...脱退をバンド公式ホームページ内で発表。
+*[[2004年]]9月、平井遥樹はてるる...脱退をバンド公式ホームページ内で発表。
-*その後、自らの音楽センスがどこまで通用するのかを確かめるため、あらゆる場所でベーシストとしての腕を磨く日々が続く。スタジオミュージシャン的な仕事として、アイドルユニットのバックバンドも経験している。
+*その後、自らの音楽センスがどこまで通用するのかを確かめるためにあらゆる場所でベーシストとしての腕を磨く日々が続く。スタジオミュージシャン的な仕事として、アイドルユニットのバックバンドも経験している。
-*平行して、新しく自らのバンド結成のため、メンバーを募集していた女性ヴォーカリストに声をかけ約1年間、2人での月1回のライブ活動を展開する。ここでの平井はギターを担当していた。 随時メンバーを探しながら活動をしていた2人であったが、なかなか良いメンバーに出会えないでいた。
+*平行して、新しく自らのバンド結成のためメンバーを募集していた女性ヴォーカリストに声をかけ、約1年間2人での月1回のライブ活動を展開する。ここではギターを担当していた。 随時メンバーを探しながら活動をしていた2人であったが、なかなか良いメンバーに出会えないでいた。
-*平井の2人でのライブ活動が丸1年を迎える頃、転機が訪れる。元[[thee michelle gun elephant]]、当時[[ROSSO]]として活動していた[[チバユウスケ]]が[[The Birthday]]結成のためベーシストを探していると、以前てるる...時代に世話になった以来、疎遠になっていた能野氏（現在、[[チバユウスケ]]/[[クハラカズユキ]]/DOES等が所属するbase inc社長）から直々に連絡が入る。何度かのセッションを経て正式メンバーとして迎えられ現在に至る。
+*平井らの2人でのライブ活動が丸1年を迎える頃、転機が訪れる。元[[thee michelle gun elephant]]、当時[[ROSSO]]として活動していた[[チバユウスケ]]が[[The Birthday]]結成のためベーシストを探している、と、疎遠になっていた能野氏（現在、[[チバユウスケ]]/[[クハラカズユキ]]/DOES等が所属するbase inc社長）から平井に直々に連絡が入り、何度かのセッションを経て正式メンバーとして迎えられた。
-*メロディーラインをベースというの下の部分の音域で交じあわせる平井のプレイにはとてもセンスを感じる。若干23歳の若さでそうそうたるメンバー中、これほどまでに堂々としたステージングを見せ付けてくれる平井は正に、ロックンロール・エリートという名に相応しい人間であろう。
-*一部では、てるる...の裏切り者と騒がれているが決してそうではない。飽く迄バンドでの活動にこだわり、バンドでのベースプレイにこだわり続けた彼の結果である。しかし、てるる...時代の平井のプレイと比較すると、The Birthdayでの音楽のスタイルは違えど、まだまだ平井の本領は発揮されていないように思える。平井のベースでの美しいメロディーラインと、チバの作り出す力強いメロディーラインがうまく交わった時、The Birthdayはどのように変化していくかが期待される。
 ==ディスコグラフィー==
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+==関連項目==
+*[[The Birthday]]
+*[[ベーシスト]]
+==外部リンク==
+*[http://www.rockin-blues.com/top.html The Birthday公式サイト]
+*[http://www.teruru.jp/top.html てるる...公式サイト]
+[[Category:ベーシスト|ひらいはるき]]