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2019年8月28日 (水) 13:06時点における版
コニファーフォレスト (SEIKO-OVAL) | |
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施設情報 | |
用途 |
冬季:スケートリンク 夏季:イベント会場 |
事業主体 | 富士急行 |
管理運営 | 富士急行 |
竣工 | 1986年(昭和61年) |
所在地 |
〒403-0016 山梨県富士吉田市松山 |
コニファーフォレストは、山梨県富士吉田市にある富士急行所有のスケート場。
概要
1986年(昭和61年)に開催されるかいじ国体冬季スピードスケート会場として、国道139号を挟んだ富士急ハイランドの南側にクラブハウス付全周400mのスケートリンクが整備され、冬季大会開会式が行われた1月28日に開園した。
かいじ国体で使用された後は主に富士急行スピードスケート部が練習場と使用しており、アルベールビル女子500m銅メダルの橋本聖子や長野五輪女子500m銅メダル岡崎朋美をはじめ、多くのオリンピック選手をこのリンクで育成した。また、練習日以外は山梨県内の小学校を対象としたスケート教室の開催や、ハイランド内のリンク「クリスタルラグーン」と合わせて一般にも貸し出している。夏季はリンク化されない一方で、大型ライブ等の屋外イベント会場として使用されている。
現在、同スケート部に所属していた橋本聖子の功績を称え『SEIKO-OVAL』(セイコオーバル)の名前が付けられている。また、クラブハウス内には岡崎朋美の功績を称えた「スケートミュージアム」も設置されている。
主な使用実績
- 第41回国民体育大会(かいじ国体)冬季スピードスケート会場
- 第56回国民体育大会(かいじきらめき国体)冬季スピードスケート会場
- 第60回国民体育大会(やまなし・ゆめふじ国体)冬季スピードスケート会場
- 県内主要スケート大会
- サウンドコニファー229(夏季開催)
- ※第73回国民体育大会冬季スピードスケート会場としても使用予定。
所在地
- 山梨県富士吉田市松山
- 本来の所在地は上記のとおりであるが、ハイランドの施設に含まれるため、富士急行公式では「富士吉田市新西原5丁目6番地1号」と表記されている。
アクセス
「富士急ハイランド#交通アクセス」も参照
- バスターミナルのある富士急ハイランド第一入園口から、国道139号を跨いだ高架橋を渡ると当地となる。富士急行線富士急ハイランド駅からの場合は間にハイランドの本園があるため、ハイランドの営業開始前の場合は大幅に迂回する必要がある(なお、富士急ハイランドは入園無料のため、営業時間中であれば無料入園券で通行できる。またライブ終演直後は閉園時間中の園内を通行できるように手配されることがある)。
- 車で来場の場合コニファーフォレスト側にも駐車場があるが、「サウンドコニファー229」が開催される場合はすぐ満車になるため、主催者の富士急エンタープライズは各地からのツアーバスを利用することを勧めている。