「パターソン (映画)」の版間の差分

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日常生活からインスピレーションを受けて詩を書いているバスドライバーが主人公。その詩はごく日常的な習慣、暮らしをいろどる身の回りの物や人々を観察することによって生み出されている。 この作品は詩人 [[ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ]]、ニューヨーク派の詩人[[ロン・パジェット]]へのオマージュになっている。
日常生活からインスピレーションを受けて詩を書いているバスドライバーが主人公。その詩はごく日常的な習慣、暮らしをいろどる身の回りの物や人々を観察することによって生み出されている。 この作品は詩人 [[ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ]]、ニューヨーク派の詩人[[ロン・パジェット]]へのオマージュになっている。
[[ファイル:Great_Falls_from_the_park.jpg|代替文=Les gorges d'une rivière, qu'enjambe un pont métallique. Derrière le pont, une chute d'eau.|左|サムネイル|<br>
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== スタッフ ==
== スタッフ ==
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* {{Quote|Rivé à l’existence journalière, monotone, de son héros bienveillant, Jarmusch séduit par le soin et l’humanité qu’il confère à ces situations et ses personnages. Leur humilité, leur rapport simple à l’art et la transcendance, sont porteurs d’une beauté évidente. En considérant la poésie non pas comme un art littéraire supérieur dont la sophistication est synonyme d’élitisme, mais comme une nécessité vitale, un besoin impérieux qui sauve et illumine un monde médiocre, il replace sa pratique dans une perspective merveilleusement accessible<ref name=Riaux></blockquote>.}}


== 受賞 ==

=== 受賞 ===
* 第69回カンヌ国際映画祭パルムドッグ賞　ネリーが最優秀演技賞を受賞<ref>{{en}} Rhonda Richford, [http://www.hollywoodreporter.com/news/cannes-nellie-takes-palm-dog-896036 « Cannes: Nellie Takes Palm Dog Honor for 'Paterson' », sur hollywoodreporter.com], 20 mai 2016 (consulté le 7 février 2017).</ref>。
* ラボール シネマ＆映画音楽祭　イビスドール最優秀映画賞
* ラボール シネマ＆映画音楽祭　イビスドール最優秀映画賞
* 第21回[[ロサンゼルス映画批評家協会賞|ロサンゼルス映画批評家協会]]賞 最優秀男優：アダム・ドライバー<ref>{{en}} [http://lafca.net/years/2016.html « Previous years winners : 42nd annual », sur lafca.net], (consulté le 8 février 2017).</ref>
* 第21回[[ロサンゼルス映画批評家協会賞|ロサンゼルス映画批評家協会]]賞 最優秀男優：アダム・ドライバー<ref>{{en}} [http://lafca.net/years/2016.html « Previous years winners : 42nd annual », sur lafca.net], (consulté le 8 février 2017).</ref>

2017年6月6日 (火) 13:59時点における版

曖昧さ回避 この項目では、Patersonについて説明しています。Patersonのその他の用法については「パターソン (映画) (曖昧さ回避)」をご覧ください。
パターソン
アダム・ドライバー、ゴルシフテ・ハラハ二、ジム・ジャームッシュ　2016年　カンヌ国際映画祭にて
監督 ジム・ジャームッシュ
脚本 ジム・ジャームッシュ
原案 ジム・ジャームッシュ
製作 アマゾン・スタジオ
アニマル・キングダム
インクジェット・プロダクションズ
K5フィルム
Le Pacte
出演者 アダム・ドライバー、ゴルシフテ・ハラハ二
公開 2016（アメリカ）
2017（日本）
製作国

アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
Template:Allemagne

Template:France
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パターソン は、ジム・ジャームッシュ監督の 2016年の作品。 アダム・ドライバー、ゴルシフテ・ハラハ二主演。 第69回カンヌ国際映画祭オフィシャルコンペティション出品。

日常生活からインスピレーションを受けて詩を書いているバスドライバーが主人公。その詩はごく日常的な習慣、暮らしをいろどる身の回りの物や人々を観察することによって生み出されている。 この作品は詩人 ウィリアム・カーロス・ウィリアムズ、ニューヨーク派の詩人ロン・パジェットへのオマージュになっている。

スタッフ

  • : Paterson
  • : ジム・ジャームッシュ
  • : ジム・ジャームッシュ
  • : マーク・フリードバーグ
  • : キャサリン・ジョージ
  • : ロバート・ハイン
  • : フレデリック・エルムズ
  • : アルフォンソ・ゴンサルヴェス[1]
  • : Sqürl (ジム・ジャームッシュ, カーター・ローガン, シェーン・ストーンバック)[2]
  • : プロデューサー：ジョシュア・アストラカン、カーター・ローガン、 エグゼクティブ・プロデューサー ：ダニエル・バウアー、ロナルドボズマン、ジャン・ラバディ、オリヴァー・シモン
  • : アマゾン・スタジオ、アニマル・キングダム、インクジェット・プロダクションズ、K5フィルム、Le Pacte
  • : ロングライド（日本)、Le Pacte (フランス), Mongrel Media (カナダ), Filmcoopi Zürich (スイス)[3]
  • 予算 (おおよそ) : 5,000,000 dollars[4]
  • : アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国, ドイツの旗 ドイツ, フランスの旗 フランス[5]
  • 言語 ：英語
  • : カラー - 1.85 : 1 - ドルビー SRD
  • :コメディe
  • : 118 分
  • :
    • フランス, 2016年5月16日 (カンヌ国際映画祭) ; 2016年12月21日 (一般公開)
    • カナダ　2016年9月 8日 (トロント国際映画祭) ; 2017年2月3日(一般公開)
    • ドイツ　2016年11月 17日
    • ベルギー　2016年12月7日[6]
    • スペイン　2016年12月
    • スイス　仏語圏, 2016年12月
    • スイス　ドイツ語圏, 2016年12月22日[7]
    • U.S.A, 2016年12月28日
    • イタリア　2016年12月29日

キャスト

  • アダム-ドライバー  : パターソン　バス・ドライバー
  • ゴルシフテ・ハラハ二: ローラ　パターソンの恋人
  • : マーヴィン　イングリッシュ・ブルドッグ  おどけもので横柄、ヤキモチ焼き
  • バリー・シャバカ・ヘンリー：ドク　バーのオーナー 
  • ジョニー・メイ : ドクの恋人
  • Trevor Parham : サム 　バーの友達 
  • Troy T. Parham :デイヴ　サムの兄弟
  • リズワン・マンジ: ドニー,　バス車庫長 ウィリアム・ジャクソン・ハーパー : エヴェレット　恋に悩む チャステン・ハーモン : マリー　エヴェレットに恋されている
  • クリフ・スミス　メソッド・マン：メソッド・マン　コインランドリーのラッパー
  • Sterling Jerins : 若い詩人 
  • Dominic Liriano、Jaden Michael : バス車中の子供たち　ルビン”ハリケーン”カーターについてお喋りしている Rubin « Hurricane » Carter
  • Brian McCarthy : ジミー　モテ話をする
  • Frank Harts :ルイス　ジミーの友達
  • Luis Da Silva Jr. : ブラッド　オープンカーの若者
  • Kara Hayward : アナーキストの学生
  • Jared Gilman : アナーキストの学生
  • : 日本からやって来た詩人
「 パターソン、ウィリアムズはその冒頭でいうには、4部からなる長いポエムである。ある男がいて、彼自身が街で、生まれ死ぬ。人生のいろんな側面を見せながら。ーイマジネーションの産物であるならーある人生、それは細々としたことでその声、形を持つことができてそれはその男の最も内面的なものを構成しているのだ 」


「 パターソンは静かな話で、ドラマチックな葛藤や会話もない。。。犯罪を盛り込むことや、ドラマやアクションを回避している。観客の目に浮かぶのはバスの車窓からの眺めやゴンドラで小さな忘れられた街を横切るようなものだろう。 」



パターソンという街

ニューヨーク郊外、人口150,000人のパターソンは詩人ウィリアム-カルロス-ウィリアムズ(1883年-1963年）、アレン・ギンズバーグ Allen Ginsberg (1926年-1997年)で知られる。


[8]

映画に登場する詩

pan de mur blanc sur lequel est écrit le court poème
ウィリアム・カーロス・ウィリアムズの詩”This Is Just To Say”が書かれた壁。デン・ハーグ。

ジャームッシュはウィリアム・カーロス・ウィリアムズについて

作品中の4人の人物が詩作に没頭しており、少なくとも10の詩を引用している。 パターソンはローラにウィリアムズの有名な詩 This Is Just To Say (1934年)を読む。 7つの詩はロン・パジェットによるもので、そのうち3篇はこの映画のために特別に寄稿された (Love Poem、Another One、 Poem), [9]。 小さな詩人の女の子の詩 Water Falls は、ジャームッシュ本人によるもの。

オリジナルサウンドトラック

  • I'm Still a Man (Lord Have Mercy)　 音楽　Willie West, Leon Laudenbach, Jukka Sarapaa, Sami Kantelinen et Seppo Salmi　演奏　Willie West.
  • Soutane Ghalbha　音楽　Anooshiravan Rouhani、詩　MohamadAli Shirazi,演奏　Ahdieh Badiee
  • Blue Mode　Reuben Wilson
  • Kieh Kieh Dar Mizaneh　トラディッショナル曲 編曲 Javad Maroufi　演奏　Pouran.
  • Untitled　 Michael Santiago Render, El-P　演奏 Killer Mike （アルバム　R.A.P. Musicより）
  • The Whole Town's Laughing at Me　 Marshall Sherman、Ted Wortham　演奏　Teddy Pendergrass.
  • Walk Through This World With Me　 Kaye Savage, Sandra Noreen Seamons、演奏　 Tammy Wynette.
  • Blue Lester　 Lester Young.
  • Lonely Street 　 Carl Belew, Kenny Sowder William S. Stevenso　演奏 Gary Carter.
  • Margit Waltz 　Jerry Brightman .
  • I'm Still a Man　 Sami Kantelinen, Seppo Salmi Jukka Sarape　演奏　Willie West.
  • I've Been Workin' on the Railroad　演奏 Golshifteh Farahani.
  • Trespasser　Arthur Lane　演奏　 Bad Medicine.

出品、ノミネーションなど

第69回カンヌ国際映画祭、オフィシャルコンペティション出品

参考文献

Template:Références

外部リンク

パターソン - IMDb（英語）（英語）

  1. ^ "Paterson". Allociné (フランス語). 12 2016. {{cite web}}: |date=の日付が不正です。 (説明); Cite webテンプレートでは|access-date=引数が必須です。 (説明); 不明な引数|urltrad=、|subscription=、|coauthors=が空白で指定されています。 (説明).
  2. ^ Josué Morel, « Poétique du vernis », sur critikat.com, 20 décembre 2016 (consulté le 9 février 2017).
  3. ^ Template:Imdb titre.
  4. ^ « Paterson », sur powergrid.thewrap.com (consulté le 9 mars 2017).
  5. ^ Jef Costello, « Paterson », sur fichesducinema.com, 19 décembre 2016 (consulté le 9 février 2017).
  6. ^ AFP, « Une bande annonce pour le poétique Paterson de Jim Jarmusch », sur rtbf.be, 16 novembre 2016 (consulté le 6 février 2017).
  7. ^ « Paterson », sur cineman.ch, (consulté le 7 février 2017).
  8. ^ « Synopsis », dossier de presse du film (consulté le 11 février 2017).
  9. ^ On trouve les trois poèmes écrits pour le film dans « Poems from the film ‘Paterson’ », sur poetryschool.com, octobre 2016 (consulté le 12 février 2017).
  10. ^ « Previous years winners : 42nd annual », sur lafca.net, (consulté le 8 février 2017).
  11. ^ Etan Vlessing, « 'Moonlight' Named Best Film by Toronto Film Critics », sur hollywoodreporter.com, 11 décembre 2016 (consulté le 8 février 2017).
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