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出身地や生年月日などの詳細なプロフィールは公開されていないが「「[[電撃文庫MAGAZINE]] Vol.31 2013年5月号執筆陣あとがき がわりに……席替えでひと言」で高校時代は[[男子校]]に通っていたことが明かされた。 |
出身地や生年月日などの詳細なプロフィールは公開されていないが「「[[電撃文庫MAGAZINE]] Vol.31 2013年5月号執筆陣あとがき がわりに……席替えでひと言」で高校時代は[[男子校]]に通っていたことが明かされた。 |
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{{独自研究範囲|菊地秀行の『[[吸血鬼ハンターD]]』([[1983年]]1月刊)を高校時代に読んだという発言があり、その刊行後に15~18歳で読んだとすれば[[1964年]]以降生まれの計算となり、それは高校受験前(14~15歳)に「[[宇宙英雄ペリー・ローダン]]」シリーズの100巻<ref group="注">日本語版の100巻の発行年([[1984年]]刊)では前述の計算と合わないため、原書の100巻にあたる日本語版50巻([[1979年]]5月刊)と考える。</ref>からシリーズの購読を止めたという発言とも合致する<ref group="注">1964~[[1965年]]生まれの場合ならば、14~15歳時に第50巻の刊行された1979年となる計算</ref><ref>『[[S-Fマガジン]]』2014年6月号</ref>|date=2014年5月}}。 |
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「とてもきっちりした方で、性格が作風に表れている」「やはりSF系のものには一家言あるよう」と担当編集者の[[三木一馬]]は話している<ref name="mantan20110812">[http://web.archive.org/20110814052135/mantan-web.jp/2011/08/12/20110812dog00m200009000c.html ラノベ質問状 : 「魔法科高校の劣等生」 文庫版での“エクストラ”を]『まんたんウェブ』2011年8月12日</ref>。 |
「とてもきっちりした方で、性格が作風に表れている」「やはりSF系のものには一家言あるよう」と担当編集者の[[三木一馬]]は話している<ref name="mantan20110812">[http://web.archive.org/20110814052135/mantan-web.jp/2011/08/12/20110812dog00m200009000c.html ラノベ質問状 : 「魔法科高校の劣等生」 文庫版での“エクストラ”を]『まんたんウェブ』2011年8月12日</ref>。 |
2017年2月19日 (日) 16:46時点における版
佐島 勤 (さとう つとむ) | |
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ペンネーム | 佐島 勤(さとう つとむ) |
職業 | 小説家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2011年 - |
ジャンル | 小説 |
代表作 | 『魔法科高校の劣等生』 |
デビュー作 | 『魔法科高校の劣等生』 |
ウィキポータル 文学 |
略歴
2008年から2011年の間、会社員生活のかたわら佐島勤(さとう つとむ)名義でオンライン小説を小説投稿サイトで発表する。子供の頃から架空の世界を頭の中で組み立てるのは好きだったが、小説を書こうとした切っ掛けはWeb小説を読み始めた時点から[1]。第16回電撃小説大賞(2009年)に未公開のSF作品を別のペンネームで投稿した経験がある[2]。なお、2011年12月に投稿サイトのアカウントは削除され[3]、現在は閲覧できない。
2011年7月に『魔法科高校の劣等生』を電撃文庫から出版し、商業デビューする。現在も会社員を続けている兼業作家[4]。
『電撃文庫MAGAZINE』 Vol.28(2012年11月号)からVol.33(2013年9月号)にかけて初の雑誌連載を行う(加筆して『魔法科高校の劣等生』12巻に収録)。
作風
ジュブナイルSF研究家の三村美衣による取材では、古典SFやソノラマ文庫のSFジュブナイルからの影響が強いと語っている。作家では夢枕獏や菊地秀行、好きな小説では菊地の『インベーダー・サマー』を挙げている[5]。
『魔法科高校の劣等生』7巻のあとがきで「時代遅れの娯楽小説書き」という立場から「昭和の時代には特に珍しくもなく過激とも言えないレベルだが、おそらくライトノベル的には冒険だった」描写を含むと述べ、同作のプロフィール欄でも「遅れてきたジュブナイル作家」と称するなど、時代的に古い作風で描いていると本人は認めている。
執筆スタイルとしては、構成やあらすじ、書きたいシーンなどを先に考えてから本文を仕上げていくタイプ[6]。文字数制限を意識していれば範囲内に収められるが、意識する必要がない場合、ついつい内容を詰め込んでしまう傾向がある[7]。アマチュア時代から筆が早く、本業の仕事をしながらも1年あたり文庫4冊分に近いペースで執筆していた。デビュー後は、コミカライズ作品の原作提供なども並行して行なっている[8]。
人物像
子供の頃の夢は、宇宙ロケットの開発者か、宇宙開発プロジェクトの投資家になる事だった[1]。文庫版『魔法科高校の劣等生』の作者プロフィールによると、日本の片田舎に生まれ、少年時代は国産・海外のスペースオペラを糧に過ごし、青年時代(就職まで)はファンタジーと伝奇小説に傾倒したという。
出身地や生年月日などの詳細なプロフィールは公開されていないが「「電撃文庫MAGAZINE Vol.31 2013年5月号執筆陣あとがき がわりに……席替えでひと言」で高校時代は男子校に通っていたことが明かされた。
「とてもきっちりした方で、性格が作風に表れている」「やはりSF系のものには一家言あるよう」と担当編集者の三木一馬は話している[9]。
作品リスト
- 魔法科高校の劣等生(電撃文庫、アスキー・メディアワークス)
- ドウルマスターズ(電撃文庫、アスキー・メディアワークス)
- 魔人執行官(電撃文庫、アスキー・メディアワークス)
脚注
- ^ a b 『電撃の缶詰』2013年10月号「オトナ履歴書 #6」
- ^ 『魔法科高校の劣等生』1巻あとがき
- ^ 「Web小説版『魔法科高校の劣等生』は12月一杯で削除」テンプルナイツ2011年12月14日
- ^ “電撃文庫『魔法科高校の劣等生』”. Twitter (2013年3月17日). 2013年11月5日閲覧。
- ^ 『ダ・ヴィンチ』2012年7月号
- ^ 『魔法科高校の劣等生』11巻あとがき
- ^ 『魔法科高校の劣等生』8巻あとがき
- ^ “電撃文庫『魔法科高校の劣等生』”. Twitter (2012年4月19日). 2013年11月5日閲覧。
- ^ ラノベ質問状 : 「魔法科高校の劣等生」 文庫版での“エクストラ”を『まんたんウェブ』2011年8月12日
注釈
外部リンク
- 電撃文庫『魔法科高校の劣等生』 (@dengeki_mahouka) - X(旧Twitter)