「ツベタナ・ピロンコバ」の版間の差分
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2017年2月5日 (日) 00:47時点における版
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ツベタナ・ピロンコバ | ||||
基本情報 | ||||
フルネーム | Tsvetana Kirilova Pironkova | |||
国籍 | ブルガリア | |||
出身地 | 同・プロヴディフ | |||
生年月日 | 1987年9月13日(36歳) | |||
身長 | 180cm | |||
体重 | 65kg | |||
利き手 | 右 | |||
バックハンド | 両手打ち | |||
ツアー経歴 | ||||
デビュー年 | 2002年 | |||
ツアー通算 | 1勝 | |||
シングルス | 1勝 | |||
ダブルス | 0勝 | |||
生涯獲得賞金 | 5,321,439 アメリカ合衆国ドル | |||
4大大会最高成績・シングルス | ||||
全豪 | 2回戦(2006・08-12・14・15) | |||
全仏 | ベスト8(2016) | |||
全英 | ベスト4(2010) | |||
全米 | 4回戦(2012) | |||
4大大会最高成績・ダブルス | ||||
全豪 | 2回戦(2007・09) | |||
全仏 | 2回戦(2006・08) | |||
全英 | 2回戦(2011・13・14) | |||
全米 | 2回戦(2008) | |||
キャリア自己最高ランキング | ||||
シングルス | 31位(2010年9月13日) | |||
ダブルス | 141位(2009年3月23日) | |||
2016年9月6日現在 |
ツベタナ・ピロンコバ(Tsvetana Pironkova, ブルガリア語: Цветана Кирилова Пиронкова, 1987年9月13日 - )は、ブルガリア・プロヴディフ出身の女子プロテニス選手。2010年のウィンブルドン女子シングルスでベスト4に入った選手である。これまでにWTAツアーでシングルス1勝を挙げている。身長180cm、体重65kg。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。自己最高ランキングはシングルス31位、ダブルス141位。
来歴
カヌー選手の父と水泳選手の母の間に生まれたピロンコバは、1歳[1]のころからテニスを始め2002年15歳でプロに転向する。2006年の全豪オープンで4大大会に初出場、1回戦で第10シードのビーナス・ウィリアムズ(アメリカ)に 2-6, 6-0, 9-7 で勝利したものの、2回戦進出が最高の成績と目立った選手ではなかった。
2010年のウィンブルドンではピロンコバはノーシードから快進撃を続け、準々決勝で過去5回優勝している第2シードのビーナス・ウィリアムズ(アメリカ)に 6-3, 6-3 でストレート勝ちして、ベスト4に進出した。ブルガリア女子のベスト4進出は史上初の快挙であった。準決勝ではベラ・ズボナレワ(ロシア)に 6-3, 3-6, 2-6 で逆転負けしている。
2011年のウィンブルドンでは3回戦で前年に敗れた第2シードのベラ・ズボナレワを 6-2, 6-3 、4回戦ではビーナス・ウィリアムズを 6-2, 6-3 で破り2年連続でベスト8に進出した。準々決勝では優勝したペトラ・クビトバ(チェコ)に 3-6, 7-6(5), 2-6 で敗れ2年連続のベスト4進出は逃した。
2012年のロンドン五輪で2度目のオリンピックに出場した。シングルス1回戦でスロバキアのドミニカ・チブルコバに 7-6, 6-2 で勝利し2回戦でイタリアのフラビア・ペンネッタに 5-7, 1-6 で敗れた。全米オープンではノーシードから4回戦に進出しアナ・イバノビッチに 0-6, 4-6 で敗れた。
2014年1月のシドニー国際は予選から勝ち上がり初めてツアー決勝に進出した。決勝でアンゲリク・ケルバーを 6-4, 6-4 で破りツアー初優勝を果たした。
2016年全仏オープンでは4回戦で第2シードのアグニエシュカ・ラドワンスカを 2-6, 6-3, 6-3 で破る殊勲を挙げベスト8に進出した。準々決勝でサマンサ・ストーサーに 4-6, 6-7 (6) で敗れた。リオ五輪で3大会連続のオリンピックに出場した。シングルス1回戦でラウラ・シグムントに 6-1, 4-6, 2-6 で敗れた。
ピロンコバは2016年7月にブルガリアの元サッカー選手ミハイル・ミルチェフ(Mihail Mirchev)と結婚している。
WTAツアー決勝進出結果
シングルス: 1回 (1勝0敗)
大会グレード |
---|
グランドスラム (0–0) |
ツアー選手権 (0–0) |
プレミア (1–0) |
インターナショナル (0–0) |
結果 | No. | 決勝日 | 大会 | サーフェス | 対戦相手 | スコア |
---|---|---|---|---|---|---|
優勝 | 1. | 2014年1月10日 | シドニー | ハード | アンゲリク・ケルバー | 6-4, 6-4 |
4大大会シングルス成績
- 略語の説明
W | F | SF | QF | #R | RR | Q# | LQ | A | Z# | PO | G | S | B | NMS | P | NH |
W=優勝, F=準優勝, SF=ベスト4, QF=ベスト8, #R=#回戦敗退, RR=ラウンドロビン敗退, Q#=予選#回戦敗退, LQ=予選敗退, A=大会不参加, Z#=デビスカップ/BJKカップ地域ゾーン, PO=デビスカップ/BJKカッププレーオフ, G=オリンピック金メダル, S=オリンピック銀メダル, B=オリンピック銅メダル, NMS=マスターズシリーズから降格, P=開催延期, NH=開催なし.
大会 | 2005 | 2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 通算成績 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全豪オープン | A | 2R | 1R | 2R | 2R | 2R | 2R | 2R | 1R | 2R | 2R | 1R | 8–11 |
全仏オープン | A | 2R | 1R | 2R | 1R | 1R | 2R | 2R | 1R | 2R | 3R | QF | 11–11 |
ウィンブルドン | LQ | 2R | 1R | 1R | 1R | SF | QF | 2R | 4R | 1R | 1R | 1R | 14-11 |
全米オープン | LQ | 1R | 2R | 1R | 1R | 2R | 2R | 4R | 1R | 2R | 1R | 2R | 8-11 |
脚注
- ^ “東レ パン・パシフィック・テニス ポストマッチインタビュー”. 2010年9月27日閲覧。
外部リンク
- ツベタナ・ピロンコバ - WTAツアーのプロフィール (英語)
- ツベタナ・ピロンコバ - ビリー・ジーン・キング・カップのプロフィール (英語)
- ツベタナ・ピロンコバ - 国際テニス連盟
- ツベタナ・ピロンコバ (@TPironkova) - X(旧Twitter)
- ツベタナ・ピロンコバ公式サイト