「新美南吉児童文学賞」の版間の差分

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'''新美南吉児童文学賞'''(にいみなんきちじどうぶんがくしょう)は[[児童文学]]の賞のひとつで、赤い鳥3賞([[#関連項目|関連項目参照]])と呼ばれ賞のひとつ。[[赤い鳥]]からの出身であり、[[宮沢賢治]]と並び称されながらわずか30歳足らずで若くして亡くなった童話作家[[新美南吉]]に敬意を評して[[1982年]](昭和57年)に制定され、翌[[1983年]]から表彰が行われている。新美南吉の会(当時・新美南吉著作権管理委員会)が運営し、南吉の出身地である[[愛知県]][[半田市]]も後援を行ってい賞である。[[2010年]]の第28回で終了<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20100702bk06.htm 「赤い鳥文学賞」歴史に幕] 読売新聞 2010年7月2日付</ref>。
'''新美南吉児童文学賞'''(にいみなんきちじどうぶんがくしょう)は、日本の[[児童文学]]の賞のつで、赤い鳥3賞([[#関連項目|関連項目参照]])と呼ばれ賞のつ。[[赤い鳥]]の出身であり、[[宮沢賢治]]と並び称されながら30歳足らずで亡くなった童話作家[[新美南吉]]に敬意を評して[[1982年]](昭和57年)に制定され、翌[[1983年]]から表彰が行われている。新美南吉の会(当時・新美南吉著作権管理委員会)が運営し、南吉の出身地である[[愛知県]][[半田市]]も後援を行ってい賞である。[[2010年]]の第28回で終了<ref>[http://www.yomiuri.co.jp/book/news/20100702bk06.htm 「赤い鳥文学賞」歴史に幕] 読売新聞 2010年7月2日付</ref>。


前年1月1日から12月31日までに初版発行された新作が対象とされた<ref>[[国際子ども図書館]] [http://www.kodomo.go.jp/info/award/internal.html 子どもと本の情報・調査 > 児童文学賞一覧 > 国内] 最終更新日:2014年10月14日</ref>。
前年1月1日から12月31日までに初版発行された新作が対象とされた<ref>[[国際子ども図書館]] [http://www.kodomo.go.jp/info/award/internal.html 子どもと本の情報・調査 > 児童文学賞一覧 > 国内] 最終更新日:2014年10月14日</ref>。
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* 第27回(2009年):[[山中利子]]「遠くて近いものたち」
* 第27回(2009年):[[山中利子]]「遠くて近いものたち」
* 第28回(2010年):[[三輪裕子]]「優しい音」
* 第28回(2010年):[[三輪裕子]]「優しい音」

== 脚注 ==
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== 関連項目 ==
== 関連項目 ==
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** [[赤い鳥文学賞]]
** [[赤い鳥文学賞]]
** [[赤い鳥さし絵賞]]
** [[赤い鳥さし絵賞]]
**:本賞と同時選考され表彰される)
**:本賞と同時選考され表彰された。同時に終了した。
* [[新美南吉童話賞]]
* [[新美南吉童話賞]]

== 脚注 ==
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2016年4月23日 (土) 14:57時点における版

新美南吉児童文学賞(にいみなんきちじどうぶんがくしょう)は、日本の児童文学の賞の一つで、赤い鳥3賞(関連項目参照)と呼ばれた賞の一つ。『赤い鳥』の出身であり、宮沢賢治と並び称されながら30歳足らずで亡くなった童話作家新美南吉に敬意を評して1982年(昭和57年)に制定され、翌1983年から表彰が行われている。新美南吉の会(当時・新美南吉著作権管理委員会)が運営し、南吉の出身地である愛知県半田市も後援を行っていた賞である。2010年の第28回で終了[1]

前年1月1日から12月31日までに初版発行された新作が対象とされた[2]

歴代受賞作

脚注

  1. ^ 「赤い鳥文学賞」歴史に幕 読売新聞 2010年7月2日付
  2. ^ 国際子ども図書館 子どもと本の情報・調査 > 児童文学賞一覧 > 国内 最終更新日:2014年10月14日

関連項目