「下之郷駅」の版間の差分
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|開業年月日 = [[1921年]](大正10年)[[6月17日]] |
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|乗車人員 = 151 |
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|統計年度 = |
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|備考 = 終日駅員配置 |
|備考 = 終日駅員配置 |
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== 利用状況 == |
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近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり<ref>『長野県統計書』各年度版による。</ref>。 |
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!年度 |
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!一日平均<br/>乗車人員<br/> |
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|2010年 |
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== 駅周辺 == |
== 駅周辺 == |
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* 上田電鉄本社 |
* 上田電鉄本社 |
2016年3月7日 (月) 09:27時点における版
下之郷駅 | |
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ホーム | |
しものごう Shimonogo | |
◄大学前 (0.9 km) (1.3 km) 中塩田► | |
所在地 | 長野県上田市大字下之郷517-3 |
所属事業者 | 上田電鉄 |
所属路線 | 別所線 |
キロ程 | 6.1 km(上田起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 島式1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
151人/日(降車客含まず) -2013年- |
開業年月日 | 1921年(大正10年)6月17日 |
備考 | 終日駅員配置 |
下之郷駅(しものごうえき)は、長野県上田市下之郷にある上田電鉄別所線の駅である。
1963年(昭和38年)まで上田丸子電鉄西丸子線が発着していた。現在でも当時のプラットホームが残っている。
駅構造
島式1面2線のホームを持つ地上駅であり、駅前のロータリー状の広場より構内踏切を通って入構する。ホーム上にはトイレは無く、西丸子線の旧駅構造物横に設置されているが、深夜から早朝にかけては施錠されて利用できない。当駅構内が上田電鉄の本社所在地となっているほか、車両基地・留置線・変電所があり、当駅を発着の列車が始発・最終を中心に設定されている。上田電鉄唯一の夜間滞泊設定駅である。ホーム上の駅舎は駅事務室と待合室からなっており、上田丸子電鉄時代からのものである。生島足島神社の最寄り駅であることから、駅舎建物外壁には上田交通時代に同神社旧斎館「報恩殿」(2014年解体)の朱塗りの柱と漆喰の壁を模した装飾塗装が施されており、建設当初の外観とは変わっている。
中間駅では唯一の駅員配置駅であるが西丸子線廃止後合理化で一旦は無人駅となっていた。しかし西丸子線を引き継いだバスの起点という事情から再び駅員が配置されたという珍しい経歴を持つ。その関係で現在は別会社になった上田バスの回数券などの取扱いを行っている。 車両基地が当駅に移転した後は駅員の他車両整備担当社員等も常駐している。
なお、配置されている駅員は切符販売等の窓口業務のみを行い改札は行っていない。そもそも駅舎が改札を行う前提の構造として設計されておらず、駅員が配置されているにもかかわらず乗車駅証明のための整理券発行機が設置されており、"駅員の居る無人駅"といった扱いであるといえる。
当駅から別所温泉方向には交換施設がないため、当駅から先は1列車のみ入れる(八木沢駅で交換施設が設置される予定であるが、現時点では着工されていない)。
のりば
※番線表示はない。
(下り) | ■別所線 | 別所温泉方面 |
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(上り) | ■別所線 | 上田方面 |
利用状況
近年の一日平均乗車人員の推移は下記のとおり[1]。
年度 | 一日平均 乗車人員 |
---|---|
2010年 | 143 |
2011年 | 148 |
2012年 | 154 |
2013年 | 151 |
駅周辺
- 上田電鉄本社
- 上田電鉄下之郷変電所
- 東塩田郵便局
- 生島足島神社
- 長福寺(信州夢殿)
- 敬老園
路線バス
- 下之郷駅~東塩田~富士山~(下組 ※一部の便のみ)~林間工業団地~原~御岳堂~河原町~丸子町駅
歴史
- 1921年(大正10年)6月17日 上田温泉電軌により、川西線の駅として開業。
- 1926年(大正15年)8月12日 開業した依田窪線の起点駅となる。
- 1939年(昭和14年)
- 1943年(昭和18年)10月21日 合併により、上田丸子電鉄の駅となる。
- 1961年(昭和36年)6月29日 西丸子線が同月25日の梅雨前線豪雨被害により休止となる。
- 1963年(昭和38年)11月1日 西丸子線が廃止となる。
- 1969年(昭和44年)5月31日 社名変更により、上田交通の駅となる。
- 1986年(昭和61年)10月1日 - 車両基地・車両工場が上田原より移転。
- 2005年(平成17年)10月3日 鉄道部門子会社化により、上田電鉄の駅となる。上田電鉄の本社が置かれる。
西丸子線の下之郷駅について
現在の駅から少し南、留置線部分に設置されていた。
上田温泉電気軌道依田窪線として開業した西丸子線の下之郷駅は、上田駅から直接丸子町を結ぶ路線として計画されていたという事情から、現在の駅の直前付近に西丸子線ホームへつながるポイントが設けられており、上田駅から西丸子駅へ行く場合はポイントを介して西丸子線ホームへ入る構造であったという。
しかし上田丸子電鉄となって以降は上田駅から西丸子線を介して丸子町を結ぶ便が運行されなくなり、もっぱら上田原駅にあった電車区への回送に使われるのみだった。西丸子線の電車は別所線同様上田原電車区所属であった。
西丸子線廃止後は物置として使用されていたものの、無人駅時代から上田交通時代の間は荒れ放題だった。現在は改装され、上田電鉄直営の鉄道資料館として使用されているが、イベントが開かれている時期のみの営業である。
隣の駅
廃止路線
- 上田丸子電鉄
- 西丸子線
- 下之郷駅 - 宮前駅
関連項目
- ^ 『長野県統計書』各年度版による。