「昔昔亭桃太郎」の版間の差分
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* 歌謡曲を斬る - 昔の歌謡曲をあれこれ歌いながら、歌詞の矛盾を突く。 |
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* 金満家族 - 金が使い切れず困っているのに、さらに金が入り途方に暮れる金持ち家族の噺。 |
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* 歌謡曲を斬る |
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* [[カラオケ病院]] - 師・春風亭柳昇の作。 |
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* [[ぜんざい公社]](※[[上方落語#新作落語|上方に経緯]]) |
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* [[結婚相談所]] |
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* 金満家族 |
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* 世界を斬る |
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* 高校番長物語 |
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* 柳昇物語 |
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2014年3月17日 (月) 22:21時点における版
昔昔亭桃太郎 | |
本名 | 柳澤 尚心 |
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生年月日 | 1945年5月20日(78歳) |
出身地 | 日本・長野県小諸市 |
師匠 | 5代目春風亭柳昇 |
名跡 | 1. 初代春風亭昇太 2. 春風亭笑橋 3. 2代目(自称3代目)昔々亭桃太郎 4. 2代目(自称3代目)昔昔亭桃太郎 |
活動期間 | 1965年 - |
昔昔亭 桃太郎(せきせきてい ももたろう、1945年5月20日 - )は、落語芸術協会所属の落語家。長野県小諸市出身。本名は柳澤 尚心(やなぎさわ たかみ)。出囃子は『旧桃太郎の唄』。
来歴・人物
当代は2代目とされているが、本人は「初代は鬼が島に行った人で、自分は3代目」と発言している(落語芸術協会のホームページや、本人のサインでは3代目となっている)。
先代は一字違いの昔“々”亭桃太郎(読み同じ)で、当代も当初は「昔々亭」を名乗っていた。寄席の客からの通称は「桃ちゃん」。
主に新作落語を得意とし、そのユーモラスな内容と斬新な語り口で人気を博す。マクラでは、ダジャレで締める小咄(「山の遭難」「くさい芸人」「野球中継」など)をいくつか繰り出すのが通例となっている。
出囃子は『旧桃太郎の唄』。三遊亭白鳥との二人会「桃白鳥」、また春風亭昇太などとの二人会も好評である。風貌が漫画家の赤塚不二夫に似ていて、自身もよくマクラなどでネタにする。大の巨人ファンでもあり、枕に野球のネタを織り込むこともある。現在夕刊フジでコラムを連載中。
略歴
- 1965年6月 - 5代目春風亭柳昇に入門。初代春風亭昇太となる。
- 1969年4月 - 二つ目昇進、春風亭笑橋となる。
- 1980年10月 - 真打昇進、昔々亭桃太郎となる。
- 1987年 - 昔昔亭に亭号を改める。
得意とする主な新作落語
- 裕次郎物語 - 代表作。石原裕次郎と自身をとぼけた間で比較していく。
- 歌謡曲を斬る - 昔の歌謡曲をあれこれ歌いながら、歌詞の矛盾を突く。
- 金満家族 - 金が使い切れず困っているのに、さらに金が入り途方に暮れる金持ち家族の噺。
- カラオケ病院 - 師・春風亭柳昇の作。
- ぜんざい公社(※上方に経緯)
- 結婚相談所
- 世界を斬る
- 高校番長物語
- 柳昇物語
など
関連項目
- 長野県出身の人物一覧
- 江尻良文 - 夕刊フジ編集委員。ともに現在の巨人の低迷を憂う者として夕刊フジ紙上で対談。江尻記者の顔写真が掲載されたときは江尻記者のファンから大反響を呼んだ。なお、桃太郎は「桃ちゃんのスポーツ高座」のタイトルで同紙スポーツ欄に連載を持っている(金曜日付の紙面=木曜発売に掲載)。
- 昔々亭桃太郎