「シルヴァン・カンブルラン」の版間の差分
削除された内容 追加された内容
m ボット: 言語間リンク 5 件をウィキデータ上の (d:Q549579 に転記) |
91.37.80.5 (会話) 編集の要約なし |
||
4行目: | 4行目: | ||
[[アミアン]]の生まれ。[[パリ国立高等音楽・舞踊学校|パリ国立高等音楽院]]で[[トロンボーン]]を専攻し、当初はトロンボーン奏者として[[リヨン国立管弦楽団]]などで活動する。[[1975年]]に同楽団で指揮者としてデビューし、[[ブザンソン国際音楽祭|ブザンソン指揮者コンクール]]で第1位。[[1981年]]に[[ベルギー王立歌劇場]]の音楽総監督に就任し、総裁の[[ジェラール・モルティエ]]と共に様々な演出家を起用してオペラの上演を行った。[[アンサンブル・アンテルコンタンポラン]]にもたびたび客演し、[[現代音楽]]も得意としている。その後[[フランクフルト歌劇場]]の音楽総監督を務めたが、財政難(自己資金まで使ってポスターを作って貼った)で辞任。また[[バーデンバーデン・フライブルクSWR交響楽団]](旧南西ドイツ放送交響楽団)の首席指揮者となり、[[ドナウエッシンゲン]]などで現代音楽を頻繁に取り上げる一方、モルティエに呼ばれて[[ルール・トリエンナーレ]]や[[オペラ・バスティーユ]]にもたびたび客演している。2010年4月から[[読売日本交響楽団]]の常任指揮者に就任。 |
[[アミアン]]の生まれ。[[パリ国立高等音楽・舞踊学校|パリ国立高等音楽院]]で[[トロンボーン]]を専攻し、当初はトロンボーン奏者として[[リヨン国立管弦楽団]]などで活動する。[[1975年]]に同楽団で指揮者としてデビューし、[[ブザンソン国際音楽祭|ブザンソン指揮者コンクール]]で第1位。[[1981年]]に[[ベルギー王立歌劇場]]の音楽総監督に就任し、総裁の[[ジェラール・モルティエ]]と共に様々な演出家を起用してオペラの上演を行った。[[アンサンブル・アンテルコンタンポラン]]にもたびたび客演し、[[現代音楽]]も得意としている。その後[[フランクフルト歌劇場]]の音楽総監督を務めたが、財政難(自己資金まで使ってポスターを作って貼った)で辞任。また[[バーデンバーデン・フライブルクSWR交響楽団]](旧南西ドイツ放送交響楽団)の首席指揮者となり、[[ドナウエッシンゲン]]などで現代音楽を頻繁に取り上げる一方、モルティエに呼ばれて[[ルール・トリエンナーレ]]や[[オペラ・バスティーユ]]にもたびたび客演している。2010年4月から[[読売日本交響楽団]]の常任指揮者に就任。 |
||
2012年より[[シュトゥットガルト州立歌劇場]]の音楽総監督に就任 |
2012年より[[シュトゥットガルト州立歌劇場]]の音楽総監督に就任。 |
||
{{start box}} |
{{start box}} |
2013年12月8日 (日) 22:50時点における版
シルヴァン・カンブルラン(Sylvain Cambreling, 1948年7月2日 - )は、フランスの指揮者。
アミアンの生まれ。パリ国立高等音楽院でトロンボーンを専攻し、当初はトロンボーン奏者としてリヨン国立管弦楽団などで活動する。1975年に同楽団で指揮者としてデビューし、ブザンソン指揮者コンクールで第1位。1981年にベルギー王立歌劇場の音楽総監督に就任し、総裁のジェラール・モルティエと共に様々な演出家を起用してオペラの上演を行った。アンサンブル・アンテルコンタンポランにもたびたび客演し、現代音楽も得意としている。その後フランクフルト歌劇場の音楽総監督を務めたが、財政難(自己資金まで使ってポスターを作って貼った)で辞任。またバーデンバーデン・フライブルクSWR交響楽団(旧南西ドイツ放送交響楽団)の首席指揮者となり、ドナウエッシンゲンなどで現代音楽を頻繁に取り上げる一方、モルティエに呼ばれてルール・トリエンナーレやオペラ・バスティーユにもたびたび客演している。2010年4月から読売日本交響楽団の常任指揮者に就任。
2012年よりシュトゥットガルト州立歌劇場の音楽総監督に就任。
先代 ジョン・プリッチャード |
ベルギー王立歌劇場音楽総監督 1981-1991 |
次代 アントニオ・パッパーノ |
先代 ガリー・ベルティーニ |
フランクフルト歌劇場音楽総監督 フランクフルト・ムゼウム管弦楽団音楽監督 1993–1997 |
次代 パオロ・カリニャーニ |
先代 ミヒャエル・ギーレン |
バーデンバーデン・フライブルクSWR交響楽団首席指揮者 1999–2011(予定) |
次代 フランソワ・クサヴィエ・ロート |
先代 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ |
読売日本交響楽団常任指揮者 2010– |
次代 |
先代 マンフレート・ホーネック |
シュトゥットガルト州立歌劇場音楽総監督 シュトゥットガルト州立管弦楽団音楽監督 2012(予定)– |
次代 |