ミヒャエル・ギーレン

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ミヒャエル・ギーレン
生誕 (1927-07-20) 1927年7月20日(91歳)
出身地 ドイツの旗 ドイツ国ドレスデン
ジャンル クラシック音楽
職業 指揮者作曲家

ミヒャエル・ギーレン(Michael Gielen, 1927年7月20日 - )は、ドイツ指揮者作曲家

略歴[編集]

ドレスデン生まれ。父親は舞台演出家。母親はユダヤ系。1940年、アルゼンチンに移住、ブエノスアイレスで、哲学、ピアノ、音楽理論、作曲を学ぶ。このころカルロス・クライバーと知り合い、エーリヒ・クライバーの指揮するバッハの「マタイ受難曲」の通奏低音なども担当する。その後もザルツブルクなどでカラヤンプローベなどを一緒に勉強する。

演奏について[編集]

現代音楽を得意とし、グスタフ・マーラーアルノルト・シェーンベルクなど大編成の楽曲を精妙で色彩豊かなアンサンブルで聴かせる。独特の容貌もあって、「冷血」、「切れ味鋭い」、「ガンガン」などの表現がよく使われる指揮者であるが、近年の演奏では大家の風格を備えてきているともいわれる。何度か来日してNHK交響楽団にも客演して独特のユダヤ風な厚いマーラーの交響曲第6番第7番を指揮している。最近の録音には、ヘンスラー・レーベルから発売された、南西ドイツ放送交響楽団とのマーラーの交響曲全集があるが、その一部(第4番、第7番)はインターコード・レーベルからリリースされていた録音と同一のもの。アルノルト・シェーンベルクなど現代曲とのカップリングが独特である。

脚注[編集]

  1. ^ a b 1986年当時の「南西ドイツ放送交響楽団」は、のちに「バーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団」と改称したオーケストラである。一方、現在活動する「南西ドイツ放送交響楽団」はバーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団とシュトゥットガルト放送交響楽団の合併により誕生したものである。


先代:
 ?
ストックホルム王立歌劇場
首席指揮者
1960年 - 1965年
次代:
 ?
先代:
アンドレ・クリュイタンス
ベルギー国立管弦楽団
首席指揮者
1969年 - 1971年
次代:
アンドレ・ヴァンデルノート
先代:
 ?
ネーデルラント・オペラ
音楽監督
1972年 - 1975年
次代:
 ?
先代:
クリストフ・フォン・ドホナーニ
フランクフルト歌劇場
芸術総監督
1977年 - 1987年
次代:
ガリー・ベルティーニ
先代:
カジミエシュ・コルト
南西ドイツ放送交響楽団
首席指揮者
1986年 - 1999年
次代:
シルヴァン・カンブルラン