「リアル脱出ゲーム」の版間の差分

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イベントに参加するにはインターネットなどで事前に申し込み、[[チケット]]を購入する必要がある。なお、イベントによっては先着順でなく[[抽選]]となることもある。
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この他、通常のリアル脱出ゲームとは主旨が少し異なるが、インターネット上で[[リアルタイム]]に謎解きを楽しめる「リアル脱出ゲームオンライン」や実際の[[本屋]]で謎解きを楽しむ「リアルゲームブックシリーズ」といった企画もある<ref>公式サイトにある「公演情報」より</ref>。また、[[2013年]]にはSCRAPが制作に関わっている謎解きの単発ドラマ『[[リアル脱出ゲームTV]]』、連続ドラマ『[[リアル脱出ゲーム密室美少女]]』がテレビで放送され、さらに[[ナゾトキネマ]]『マダム・マーマレードの異常な謎』として出題編と解答編の映画も公開予定である。
イベントの内容は多くの場合オリジナルであるが、『[[名探偵コナン]]』や『[[バイオハザードシリーズ|バイオハザード]]』、『[[めざましテレビ]]』など様々な作品、番組との[[コラボレーション|コラボ]]企画もある。[[2011年]]には[[富士急ハイランド]]にて、『[[新世紀エヴァンゲリオン|エヴァンゲリオン]]』とのコラボで「ある使徒からの脱出」というイベントが行われたが、[[2012年]]より同遊園地に常設している脱出系アトラクション「[[絶望要塞]]」にはSCRAPは関わっていない<ref>[https://twitter.com/ohoho1974/status/204650280145534976 主催者のTwitterコメントより]</ref>。


== 関連アプリ ==
== 関連アプリ ==

2013年7月18日 (木) 09:05時点における版

リアル脱出ゲーム(リアルだっしゅつゲーム)は、SCRAP[1]が企画・運営を行う謎解きイベントで、同社が商標登録を取得している。イベントの主旨としては参加者自身が様々なヒントを元にある場所から脱出するというもので、インターネット上における「脱出ゲーム」のリアル(現実)版である。

概要

2007年7月に京都で第一弾のイベントが開催されて以来、北海道から沖縄まで日本の様々な都市での開催が実現している。主な内容としては、室内に置かれたヒントなどを元にして、制限時間内にある部屋から脱出するという謎解きをメインに据えたイベントとなっている。難易度は高めで、基本的に何人かで協力して謎を解いていくこととなる。また、過去には元学校や元病院、元倉庫を使用したイベント、ドームでの大人数による大型イベントなども行われている。

主催者の加藤隆生によると、「リアル脱出ゲーム」のイベントを思いつくヒントになったのは名称の通り、インターネット上で遊べる「脱出ゲーム」(ブラウザゲーム)である[2]

イベントに参加するにはインターネットなどで事前に申し込み、チケットを購入する必要がある。なお、イベントによっては先着順でなく抽選となることもある。

原宿渋谷東新宿、京都に常設型の「リアル脱出ルーム」があり(2013年7月時点)、随時イベントを行っている(詳細は公式サイト参照)。また日本国外にも進出しており、これまでにサンフランシスコアメリカ)、ソウル韓国)、北京上海中国)、シンガポール台北台湾)などで開催している。イベントの内容は多くの場合オリジナルであるが、『名探偵コナン』や『バイオハザード』、『めざましテレビ』など様々な作品、番組とのコラボ企画もある。なお、2011年には富士急ハイランドにて、『エヴァンゲリオン』とのコラボで「ある使徒からの脱出」というイベントが行われたが、2012年より同遊園地に常設している脱出系アトラクション「絶望要塞」にはSCRAPは関わっていない[3]

この他、通常のリアル脱出ゲームとは主旨が少し異なるが、インターネット上でリアルタイムに謎解きを楽しめる「リアル脱出ゲームオンライン」や実際の本屋で謎解きを楽しむ「リアルゲームブックシリーズ」といった企画もある[4]。また、2013年にはSCRAPが制作に関わっている謎解きの単発ドラマ『リアル脱出ゲームTV』、連続ドラマ『リアル脱出ゲーム密室美少女』がテレビで放送され、さらにナゾトキネマ『マダム・マーマレードの異常な謎』として出題編と解答編の映画も公開予定である。

関連アプリ

「リアル脱出ゲーム」の関連アプリとして、『一週間ゲーム』がある。開発・販売はSCRAP。一週間のうちにリアルタイムに謎解きを行うというゲームアプリで、Android版とiOS版がリリースされている[5]

  • vol.1「人狼村からの脱出」
  • vol.2「マーカスと謎の幽霊屋敷」

脚注

  1. ^ 京都市内などで2004年7月よりフリーペーパー「SCRAP」が発行されており、2007年7月に創刊3周年記念イベントとして「リアル脱出ゲーム」の第一弾が開催された(参照)。その後、2008年6月には株式会社SCRAPが設立された。
  2. ^ リアル脱出ゲームとは(公式サイトより)
  3. ^ 主催者のTwitterコメントより
  4. ^ 公式サイトにある「公演情報」より
  5. ^ 一週間ゲーム OFFICIAL WEB SITE

関連項目

外部リンク