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2006年、WWEに復帰。[[タロット]]占い師[[シェリー・マルティネス|アリエル]]を随えた[[吸血鬼]]、'''ケビン・ソーン'''('''Kevin Thorn''')として[[ECW#ECW-WWE|ECW]]に登場する。デビュー戦は7月25日の[[ジェームズ・マリタート|リトル・グイドー]]戦。モルデカイ時と同様、クルシフィクションで圧勝している。 |
2006年、WWEに復帰。[[タロット]]占い師[[シェリー・マルティネス|アリエル]]を随えた[[吸血鬼]]、'''ケビン・ソーン'''('''Kevin Thorn''')として[[ECW#ECW-WWE|ECW]]に登場する。デビュー戦は7月25日の[[ジェームズ・マリタート|リトル・グイドー]]戦。モルデカイ時と同様、クルシフィクションで圧勝している。 |
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大柄な体格な上に、散々予告を焦らしながらの再デビューだったので、トップのシリアス[[ヒール (プロレス)|ヒール]]として活躍をすると思われていたが、[[ジョブ (プロレス)#ジョバー|ジョバー]]の立ち回りが |
大柄な体格な上に、散々予告を焦らしながらの再デビューだったので、トップのシリアス[[ヒール (プロレス)|ヒール]]として活躍をすると思われていたが、[[ジョブ (プロレス)#ジョバー|ジョバー]]の立ち回りが多く、[[ブーイング]]すらまともに受けていないほどであった。 |
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その後、[[ボールズ・マホーニー]]との抗争を経て、[[ニュー・ブリード]]の一員として[[ECWオリジナルズ]]と抗争。その後ニュー・ブリードから脱退した。 |
その後、[[ボールズ・マホーニー]]との抗争を経て、[[ニュー・ブリード]]の一員として[[ECWオリジナルズ]]と抗争。その後ニュー・ブリードから脱退した。 |
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[[2007年]]5月にアリエル(シェリー・マルティネス)が解雇され、単独で行動することになる。その後シングル戦で勝ち続けるも目立てず、7月から[[マイケル・マナ|スティーブン・リチャーズ]]との抗争を開始した。しかし、その抗争も尻切れトンボに終わってしまう。 |
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12月頃からギミックチェンジし、普通のパワーファイターとして行動するが人気が出ず、すぐさま2軍に当たる[[FCW (プロレス)|FCW]]に降格。その後も一軍復帰を果たせぬまま、[[2009年]]1月にWWEから二度目の解雇となった。 |
12月頃からギミックチェンジし、普通のパワーファイターとして行動するが人気が出ず、すぐさま2軍に当たる[[FCW (プロレス)|FCW]]に降格。その後も一軍復帰を果たせぬまま、[[2009年]]1月にWWEから二度目の解雇となった。 |
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: 場外のアリエルからステッキを受け取る。アリエルがセクシーポーズや奇声を発するなどして観客・審判の目をそらし、その間に攻撃する。あっさり試合が決まる場合も多い。現在ではアリエルが解雇されてしまったので使用出来ない。 |
: 場外のアリエルからステッキを受け取る。アリエルがセクシーポーズや奇声を発するなどして観客・審判の目をそらし、その間に攻撃する。あっさり試合が決まる場合も多い。現在ではアリエルが解雇されてしまったので使用出来ない。 |
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: MCW南部ヘビー級王座:1回 |
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: メンフィス・レスリング南部ヘビー級王座:1回 |
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: OVW南部タッグチーム王座:1回 |
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== その他 == |
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* [[2007年]][[ロイヤルランブル]]に初参戦、21番目の入場を果たす(脱落させた選手は0人、自身は[[クリス・ベノワ]]に脱落させられた)。ちなみに入場時の観客の反応の無さは30人中一番であった。 |
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* [[2008年]]のロイヤルランブルには参加できなかった。 |
* [[2008年]]のロイヤルランブルには参加できなかった。 |
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* タバコは吸わないが、お酒は飲むらしい。 |
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* OVW関係者の話によると'''あまりレスリングの練習をしていなかった'''とのこと。 |
* OVW関係者の話によると'''あまりレスリングの練習をしていなかった'''とのこと。 |
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2011年6月10日 (金) 14:20時点における版
ケビン・ソーン | |
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プロフィール | |
リングネーム |
セブン モルデカイ ケビン・ソーン |
本名 | ケビン・マシュー・ファーティグ |
ニックネーム | 吸血男爵 |
身長 | 191cm |
体重 | 120kg |
誕生日 | 1977年1月17日(47歳) |
出身地 |
アメリカ合衆国 テネシー州メンフィス |
デビュー | 2000年 |
ケビン・マシュー・ファーティグ(Kevin Matthew Fertig、1977年1月17日 - )は、アメリカ合衆国のプロレスラーである。テネシー州メンフィス出身。WWEに所属していたが現在はフリー。
来歴
WWE入団
それまでインディ団体で活動していたケビンは2002年にWWEと契約、以前から使用していたセブン(Seven)のリングネームで下部組織OVWに所属する。その後ザ・ディサイプルズ・オブ・シン(The Disciples of Synn)の一員となり、2003年に同メンバーであるトラヴィス・ベインとOVWタッグ王座を獲得するも、1か月と経たずしてAPAに奪取された。
スマックダウンへ
2004年4月、罪に塗れし現世を浄化すべく神より遣わされし者、モルデカイ(Mordecai)としてスマックダウンに初登場。デビュー戦のジャッジメント・デイでは、スコッティ・2・ホッティと対戦し、圧倒的な勝利を収めた。
常に白いローブを身に纏い、鉄の十字架を掲げるその風貌は、プロレス雑誌などで「白いアンダーテイカー」と挙げられていた。さらには単身でビリー・キッドマンとアキオの試合に乱入し双方を粉砕するなど、一人十字軍と言うに相応しい存在感で注目を集めた。しかしその後は思われていたほどの結果を残せず、ハードコア・ホーリーとの短期抗争(原因は不明)を経てレイ・ミステリオに初黒星を飾られた後、ギミックの練り直しのため、デビューから3か月経たずして再びOVWに戻されることになる。
解雇
2005年7月にWWEから解雇される。その後2006年に復帰するまでの間、各地のインディー団体を転戦。リングネームはセブン、モルデカイを使用していた。
WWE復帰、そして
2006年、WWEに復帰。タロット占い師アリエルを随えた吸血鬼、ケビン・ソーン(Kevin Thorn)としてECWに登場する。デビュー戦は7月25日のリトル・グイドー戦。モルデカイ時と同様、クルシフィクションで圧勝している。
大柄な体格な上に、散々予告を焦らしながらの再デビューだったので、トップのシリアスヒールとして活躍をすると思われていたが、ジョバーの立ち回りが多く、ブーイングすらまともに受けていないほどであった。
その後、ボールズ・マホーニーとの抗争を経て、ニュー・ブリードの一員としてECWオリジナルズと抗争。その後ニュー・ブリードから脱退した。
2007年5月にアリエル(シェリー・マルティネス)が解雇され、単独で行動することになる。その後シングル戦で勝ち続けるも目立てず、7月からスティーブン・リチャーズとの抗争を開始した。しかし、その抗争も尻切れトンボに終わってしまう。
12月頃からギミックチェンジし、普通のパワーファイターとして行動するが人気が出ず、すぐさま2軍に当たるFCWに降格。その後も一軍復帰を果たせぬまま、2009年1月にWWEから二度目の解雇となった。
得意技
- オリジナル・シン
- 相手の足をロープ等に乗せてのスタナー。オリジナル・シンの旧名は「ダークキス」で、この技はロープではなく、コーナー上の相手へのスタナーだった。
- クルシフィクス・パワーボム
- スコット・ホールのアウトサイダーズ・エッジと同型のパワーボム。クルシフィックスとは十字架のこと。モルデカイ時にも使用していたフィニッシャー。ケビン・ソーンとしてデビューした際のフィニッシャーでもあったが、最近ではオリジナル・シンが新フィニッシャーとなったため見ることが無くなった。
- シナー・ショット
- 相手の顎を肩に乗せたままチンクラッシャーを放つ。モルデカイ時代に使用。
- トーチャーラック
- アリエルが解雇された直後に使い始めた繋ぎ技。担いだ状態から両膝をつくバージョンもある。
- ステッキでの殴打
- 場外のアリエルからステッキを受け取る。アリエルがセクシーポーズや奇声を発するなどして観客・審判の目をそらし、その間に攻撃する。あっさり試合が決まる場合も多い。現在ではアリエルが解雇されてしまったので使用出来ない。
獲得タイトル
- MCW
- MCW南部ヘビー級王座:1回
- メンフィス・レスリング
- メンフィス・レスリング南部ヘビー級王座:1回
- OVW
- OVW南部タッグチーム王座:1回(w / トラヴィス・ベイン)
その他
- レスリング・オブザーバーに、2004年度のワーストギミックとしてモルデカイが選ばれてしまった。
- 2006年秋の日本公演にも登場した(試合はいずれもケビンの負け)。
- 日本公演の際エッジとプロレスショップに来店したが、エッジに人気が集まり不機嫌になったのか、エレベーターで昇り降りしたり、CMパンクのファンと勘違いされたり、レプリカベルトを見つめていたり、挙句の果てには本気で怒ってしまったという。
- またアップされた写真にはスターとしてのオーラが欠片も感じられず「来日留学生のようだ」などと評された。
- 2007年ロイヤルランブルに初参戦、21番目の入場を果たす(脱落させた選手は0人、自身はクリス・ベノワに脱落させられた)。ちなみに入場時の観客の反応の無さは30人中一番であった。
- 2008年のロイヤルランブルには参加できなかった。
- OVW関係者の話によるとあまりレスリングの練習をしていなかったとのこと。