「ハートの女王」の版間の差分
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2011年6月1日 (水) 14:41時点における版
ハートの女王(ハートのじょおう、Queen of Hearts)は不思議の国のアリスに登場する架空の人物である。
演じた俳優
ディズニーにおけるハートの女王
キャラクター造形として、続編である『鏡の国のアリス』に登場する赤の女王の言動なども取り入れられている。
わがままでケチな女王。インチキなうえに部下のトランプ兵が気に入らないと簡単に首を刎ねることを指示するため、恐れられている。自分より体格の大きなものには弱い様子である。趣味はクロッケーだが、当然まともにやることはない。
声優
作品 | 声優 |
ふしぎの国のアリス(1951年) | ベルナ・フェルトン/小沢寿美恵 |
ハウス・オブ・マウス(2001年) | トレス・マクニール/片岡富枝 |
キングダム ハーツ(2002年) | トレス・マクニール/小沢寿美恵 |
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
ふしぎの国のアリス
ホワイト・ラビット、トランプの兵士、夫のハートの王などと城に住んでいる。ある日、城にアリスが迷い込み、クロッケーを挑む。そのうちに、色々な問題が起こり、騒動となり、女王名物の不公平な裁判に至る。結局アリスと対立した王国は総動員でアリスを追い回すが、不思議の国はアリスの夢の中の世界でしかなかった。
ハウス・オブ・マウス
客の一人として登場。彼女の提供する「ハートの女王のグリーティングカード」はカードゲームであるのだが、このゲームにおいてのみ、女王は一切インチキをしないらしい。また、トランプ兵の証言によると、女王はこのカードゲームが冗談抜きで強いらしい。
キングダムハーツ
ハートを盗まれかけた女王は癇癪を起こし、通りかかった少女アリスが犯人だと言い出す。それを聞いた少年・ソラは、アリスの死刑を中止にさせるべく心当たりがあると言う。結局、アリスを人質に女王は犯人の証拠の提示を求めるが、その間にアリスが真犯人に捕まってしまう。
キングダムハーツ チェインオブメモリーズ
記憶を盗まれた女王は癇癪を起こし、通りかかった少女アリスが犯人だと言い出す。それを聞いた少年・ソラは、アリスの死刑を中止にさせるべく「俺が犯人だ」と言う。ソラに逃げられた女王は部屋で彼らを追い詰めるが、アリスの嘘にはめられ、事は解決する。
関連項目
- 不思議の国のアリス-ルイス・キャロル作の小説。
- ふしぎの国のアリス-上記の小説を原作にしたディズニーによるアニメ映画。
- ディズニー・ヴィランズ