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アメリカ合衆国外で初めて開催されたWECの大会となった。
アメリカ合衆国外で初めて開催されたWECの大会となった。


メインイベントでは元ライト級王者の[[ジェイミー・ヴァーナー]]が[[カマル・シャロルス]]と対戦した。元々は[[WEC 48]]での対戦が予定されていたが<ref>[http://mmajunkie.com/news/18046/jamie-varner-vs-kamal-shalorus-likely-for-wec-48-ppv-main-card.mma Jamie Varner vs. Kamal Shalorus likely for WEC 48 PPV main card] MMAjunkie.com 2010年2月22日</ref>、シャロルスの負傷で後発の[[WEC 49]]に延期となっていた<ref>[http://www.mmarus.com/wec/kamal-shalorus-injured-fight-with-varner-off Shalorus Injured, Fight with Varner Off] MMA R US 2010年3月3日</ref><ref>[http://mmajunkie.com/news/18867/wec-49-main-card-set-with-five-bouts.mma WEC 49 main card set with five bouts] MMAjunkie.com 2010年4月24日</ref>。試合ではシャロルスが2ラウンドにローブローで1ポイントの減点となり、三者三様の判定で引き分けとなった。計3度の急所蹴りを受けたヴァーナーは「僕は絶対に勝っていた」とコメントした<ref>[http://mmaplanet.jp/archives/1250257.html 【WEC49】理解不能な判定、バーナーの努力が報われず] MMAPLANET 2010年6月21日</ref>。
メインイベントでは元ライト級王者の[[ジェイミー・ヴァーナー]]が[[カマル・シャロルス]]と対戦した。元々は[[WEC 48]]での対戦が予定されていたが<ref>[http://mmajunkie.com/news/18046/jamie-varner-vs-kamal-shalorus-likely-for-wec-48-ppv-main-card.mma Jamie Varner vs. Kamal Shalorus likely for WEC 48 PPV main card] MMAjunkie.com 2010年2月22日</ref>、シャロルスの負傷で今大会に延期となった<ref>[http://www.mmarus.com/wec/kamal-shalorus-injured-fight-with-varner-off Shalorus Injured, Fight with Varner Off] MMA R US 2010年3月3日</ref><ref>[http://mmajunkie.com/news/18867/wec-49-main-card-set-with-five-bouts.mma WEC 49 main card set with five bouts] MMAjunkie.com 2010年4月24日</ref>。試合ではシャロルスが2ラウンドにローブローで1ポイントの減点となり、三者三様の判定で引き分けとなった。計3度の急所蹴りを受けたヴァーナーは「僕は絶対に勝っていた」とコメントした<ref>[http://mmaplanet.jp/archives/1250257.html 【WEC49】理解不能な判定、バーナーの努力が報われず] MMAPLANET 2010年6月21日</ref>。


セミファイナルでは[[マーク・ホーミニック]]と[[イヴ・ジャブアン]]の地元カナダ勢同士の対戦となり、激しい打撃戦となった。ホーミニックは2ラウンドにジャブアンにダウンを奪われるも、リバーサルからマウントポジションを奪いパウンドを落としてTKO勝ちとなった<ref>[http://mmaplanet.jp/archives/1250243.html 【WEC49】カナダ人フェザー級最強決定戦、その勝者は…] MMAPLANET 2010年6月21日</ref>。
セミファイナルでは[[マーク・ホーミニック]]と[[イヴ・ジャブアン]]の地元カナダ勢同士の対戦となり、激しい打撃戦となった。ホーミニックは2ラウンドにジャブアンにダウンを奪われるも、リバーサルからマウントポジションを奪いパウンドを落としてTKO勝ちとなった<ref>[http://mmaplanet.jp/archives/1250243.html 【WEC49】カナダ人フェザー級最強決定戦、その勝者は…] MMAPLANET 2010年6月21日</ref>。

2010年11月10日 (水) 16:48時点における版

WEC 49: Varner vs. Shalorus
イベント詳細
シリーズ WEC
主催 ズッファLLC
開催年月日 2010年6月20日
開催地 カナダの旗 カナダ
アルバータ州エドモントン
会場 レクソール・プレイス
開始時刻 午後10時(ET)
試合数 全11試合
放送局 Versus
入場者数 5,600人[1]
イベント時系列
WEC 48: Aldo vs. Faber WEC 49: Varner vs. Shalorus WEC 50: Cruz vs. Benavidez 2

WEC 49: Varner vs. Shalorus(ダブリューイーシー・フォーティーナイン:ヴァーナー・ヴァーサス・シャロルス)は、アメリカ合衆国総合格闘技イベント「WEC」の大会の一つ。2010年6月20日カナダアルバータ州エドモントンレクソール・プレイスで開催された[2]

大会概要

アメリカ合衆国外で初めて開催されたWECの大会となった。

メインイベントでは元ライト級王者のジェイミー・ヴァーナーカマル・シャロルスと対戦した。元々はWEC 48での対戦が予定されていたが[3]、シャロルスの負傷で今大会に延期となった[4][5]。試合ではシャロルスが2ラウンドにローブローで1ポイントの減点となり、三者三様の判定で引き分けとなった。計3度の急所蹴りを受けたヴァーナーは「僕は絶対に勝っていた」とコメントした[6]

セミファイナルではマーク・ホーミニックイヴ・ジャブアンの地元カナダ勢同士の対戦となり、激しい打撃戦となった。ホーミニックは2ラウンドにジャブアンにダウンを奪われるも、リバーサルからマウントポジションを奪いパウンドを落としてTKO勝ちとなった[7]

試合結果

アンダーカード

第1試合 キャッチウエイトバウト(142ポンド)級 5分3R
ブラジルの旗 ヘナン・バラォン vs. アメリカ合衆国の旗 アンソニー・レオン ×
3R 2:29 腕ひしぎ十字固め
第2試合 バンタム級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 クリス・カリアソ vs. ブラジルの旗 ハファエウ・ヘベーロ ×
3R終了 判定3-0(30-26、29-28、29-28)
第3試合 フェザー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ディエゴ・ヌネス vs. ブラジルの旗 ハファエウ・アスンサォン ×
3R終了 判定2-1(30-27、29-28、28-29)
第4試合 フェザー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 エリック・コック vs. フランスの旗 バンディ・カジミール ×
1R 3:01 三角絞め
第5試合 バンタム級 5分3R
ブラジルの旗 ヴァグネイ・ファビアーノ vs. アメリカ合衆国の旗 フランク・ゴメス ×
3R終了 判定3-0(30-27、30-27、30-27)
第6試合 ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ウィル・カー vs. アルメニアの旗 カレン・ダラベディアン ×
1R 1:20 腕ひしぎ十字固め

メインカード

第7試合 バンタム級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 エディ・ワインランド vs. メキシコの旗 ウィル・キャンプザーノ ×
2R 4:44 TKO(パウンド)
第8試合 ライト級 5分3R
カナダの旗 クリス・ホロデッキー vs. アメリカ合衆国の旗 ダニー・ダウンズ ×
3R 1:09 チョークスリーパー
第9試合 フェザー級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ジョシュ・グリスピ vs. アメリカ合衆国の旗 L.C.デイヴィス ×
1R 2:33 ギロチンチョーク
第10試合 フェザー級 5分3R
カナダの旗 マーク・ホーミニック vs. カナダの旗 イヴ・ジャブアン ×
2R 3:21 TKO(パウンド)
第11試合 メインイベント ライト級 5分3R
アメリカ合衆国の旗 ジェイミー・ヴァーナー vs. イランの旗 カマル・シャロルス
3R終了 判定1-1(29-27、27-29、28-28)

各賞

ファイト・オブ・ザ・ナイト:マーク・ホーミニック vs. イヴ・ジャブアン
ノックアウト・オブ・ザ・ナイト:エディ・ワインランド
サブミッション・オブ・ザ・ナイト:ジョシュ・グリスピ
各選手にはボーナスとして10,000ドルが支給された[8]

脚注

関連項目

外部リンク