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| 出演者 = [[カート・ラッセル]]<br |
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| 音楽 = [[ジェリー・ゴールドスミス]] |
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| 撮影 = アレックス・トムソン |
| 撮影 = アレックス・トムソン |
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| 編集 = スチュアート・ベアード<br/>ダラス・プエット<br/>フランク・J・ユリオステ |
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| 上映時間 = 134分 |
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| 製作費 = $55,000,000 |
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| 興行収入 = $121,969,216<ref name="boxofficemojo">{{Cite web|url=http://www.boxofficemojo.com/movies/?id=executivedecision.htm|title=Executive Decision (1996)|publisher=[[:en:Box Office Mojo|Box Office Mojo]]|language=英語|accessdate=4月2日|accessyear=2010年}}</ref> |
| 興行収入 = $121,969,216<ref name="boxofficemojo">{{Cite web|url=http://www.boxofficemojo.com/movies/?id=executivedecision.htm|title=Executive Decision (1996)|publisher=[[:en:Box Office Mojo|Box Office Mojo]]|language=英語|accessdate=4月2日|accessyear=2010年}}</ref> |
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| 前作 = |
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== あらすじ == |
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[[アテネ]]発[[ワシントンD.C.]]行きの[[ボーイング747|ジャンボジェット機]]、「[[オーシャニック航空]]343便」が[[テロリスト]]たちに[[ハイジャック]]される事件が発生。テロリストは、指導者の釈放を要求。しかし、リーダーの真の狙いはワシントン壊滅にあった。 |
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== エピソード == |
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本作は、日本では[[カート・ラッセル]]と[[スティーブン・セガール]]がメインキャストとしてクレジットされているが、'''一連のセガール出演[[映画]]とは一線を画す内容'''となっている。その為、国内版を除く全ての海外[[VHS]]・[[LD]]・[[DVD]]版の[[パッケージ]]にはセガールの顔はプリントされていない。(しかし、『[[その男ヴァン・ダム]]』の劇中では映画[[ファン]]がこの作品を「セガール映画」とみなしているシーンもある。) |
本作は、日本では[[カート・ラッセル]]と[[スティーブン・セガール]]がメインキャストとしてクレジットされているが、'''一連のセガール出演[[映画]]とは一線を画す内容'''となっている。その為、国内版を除く全ての海外[[VHS]]・[[レーザーディスク|LD]]・[[DVD]]版の[[パッケージ]]にはセガールの顔はプリントされていない。(しかし、『[[その男ヴァン・ダム]]』の劇中では映画[[ファン]]がこの作品を「セガール映画」とみなしているシーンもある。) |
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人並み外れた能力を秘めているであろうセガール演じる特殊部隊隊長が、作戦早々に不慮の事故で死んでしまい('''どう見ても生存している可能性が極めて低いシチュエーションではあったが、明確に死んだ場面が描かれているわけではない''')、残された隊員たちの困惑と決死の作戦遂行を描くという、'''セガールがいつも通り大した困難もなく敵をぶちのめし大暴れするであろう'''と思っていた観客のミスリードを狙った演出となっている。したがって本作をいわゆる「セガール映画」の[[範疇]]に含めるべきかどうかは、ファンの間では議論の種となっている。元々セガールは本作のプロデュースに噛んでいたので、映画の宣伝のため空いたスケジュールを利用して[[ゲスト]]出演しただけというのが真相で、セガールはこの年の[[ラジー賞]]・ワースト助演男優賞にノミネートされている。 |
人並み外れた能力を秘めているであろうセガール演じる特殊部隊隊長が、作戦早々に不慮の事故で死んでしまい('''どう見ても生存している可能性が極めて低いシチュエーションではあったが、明確に死んだ場面が描かれているわけではない''')、残された隊員たちの困惑と決死の作戦遂行を描くという、'''セガールがいつも通り大した困難もなく敵をぶちのめし大暴れするであろう'''と思っていた観客のミスリードを狙った演出となっている。したがって本作をいわゆる「セガール映画」の[[範疇]]に含めるべきかどうかは、ファンの間では議論の種となっている。元々セガールは本作のプロデュースに噛んでいたので、映画の宣伝のため空いたスケジュールを利用して[[ゲスト]]出演しただけというのが真相で、セガールはこの年の[[ラジー賞]]・ワースト助演男優賞にノミネートされている。 |
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| デニス・ケイヒル || [[オリヴァー・プラット]] || || [[塩屋翼]] |
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| キャピー || [[ジョー・モートン]] || || [[星野充昭]] |
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| ベイカー || [[ウィップ・ヒューブリー]] || || [[檀臣幸]] |
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| ルイ || [[B・D・ウォン]] || || [[高木渉]] |
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| ナジ・ハッサン || [[デヴィッド・スーシェ]] || || [[有川博]] |
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| ホワイト[[アメリカ合衆国国防長官|国防長官]] || [[レン・キャリオー]] || || [[稲垣隆史]] |
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| マヴロス[[アメリカ合衆国上院|上院]]議員 || [[J・T・ウォルシュ]] || |
| マヴロス[[アメリカ合衆国上院|上院]]議員 || [[J・T・ウォルシュ]] || || [[土師孝也]] |
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* 日本語版1:DVD版 |
* 日本語版1:DVD版 |
2010年7月12日 (月) 05:38時点における版
エグゼクティブ・デシジョン | |
---|---|
Executive Decision | |
監督 | スチュアート・ベアード |
脚本 |
ジム・トーマス ジョン・C・トーマス |
製作 |
ジョエル・シルバー ジョン・トーマス |
製作総指揮 | スティーヴ・ペリー |
出演者 |
カート・ラッセル ハル・ベリー |
音楽 | ジェリー・ゴールドスミス |
撮影 | アレックス・トムソン |
編集 |
スチュアート・ベアード ダラス・プエット フランク・J・ユリオステ |
配給 | ワーナー・ブラザーズ |
公開 |
1996年3月15日 1996年10月26日 |
上映時間 | 134分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $55,000,000 |
興行収入 | $121,969,216[1] |
『エグゼクティブ・デシジョン』(EXECUTIVE DECISION)は、1996年のアメリカ映画。制作はアクションやSF作品のヒットメーカーとして知られるジョエル・シルバー。音楽は「エイリアン」「オーメン」「ランボー」など数多くの映画音楽を手がけるジェリー・ゴールドスミスが担当している。
注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。
あらすじ
アテネ発ワシントンD.C.行きのジャンボジェット機、「オーシャニック航空343便」がテロリストたちにハイジャックされる事件が発生。テロリストは、指導者の釈放を要求。しかし、リーダーの真の狙いはワシントン壊滅にあった。
軍当局は、持ち込まれた化学兵器がワシントン上空で使われる事を恐れ、ハイジャック機撃墜の検討に入った。そんな中、軍事技術研究員からの提案で、テロリストの制圧と乗客の救助を目的とした軍の特殊部隊が空中からジャンボ機に乗り込む作戦を決行する。
エピソード
本作は、日本ではカート・ラッセルとスティーブン・セガールがメインキャストとしてクレジットされているが、一連のセガール出演映画とは一線を画す内容となっている。その為、国内版を除く全ての海外VHS・LD・DVD版のパッケージにはセガールの顔はプリントされていない。(しかし、『その男ヴァン・ダム』の劇中では映画ファンがこの作品を「セガール映画」とみなしているシーンもある。)
人並み外れた能力を秘めているであろうセガール演じる特殊部隊隊長が、作戦早々に不慮の事故で死んでしまい(どう見ても生存している可能性が極めて低いシチュエーションではあったが、明確に死んだ場面が描かれているわけではない)、残された隊員たちの困惑と決死の作戦遂行を描くという、セガールがいつも通り大した困難もなく敵をぶちのめし大暴れするであろうと思っていた観客のミスリードを狙った演出となっている。したがって本作をいわゆる「セガール映画」の範疇に含めるべきかどうかは、ファンの間では議論の種となっている。元々セガールは本作のプロデュースに噛んでいたので、映画の宣伝のため空いたスケジュールを利用してゲスト出演しただけというのが真相で、セガールはこの年のラジー賞・ワースト助演男優賞にノミネートされている。
映画の最後でカート・ラッセル扮するグラントが、ハル・ベリー扮するジェーン役にアイスホッケーの観戦を誘うものの「私は野球が好きなの」と断られてしまうシーンがある。撮影当時ハル・ベリーは野球選手と結婚しており、カート・ラッセルは元マイナーリーガーである。
この映画は、テロリストが航空機を乗っ取り、アメリカに攻撃を仕掛けるという設定であり、この映画の5年後にアメリカ同時多発テロ事件が起こり、この映画の設定が現実となってしまった。
キャスト
役名 | 俳優 | 日本語版1 | 日本語版2 |
---|---|---|---|
フィル・デイヴィッド・グラント | カート・ラッセル | 佐古正人 | 原康義 |
ジェーン | ハル・ベリー | 山像かおり | 深見梨加 |
オースティン・トラヴィス中佐 | スティーブン・セガール | 玄田哲章 | 大塚明夫 |
ラット | ジョン・レグイザモ | 家中宏 | 森川智之 |
デニス・ケイヒル | オリヴァー・プラット | 塩屋翼 | |
キャピー | ジョー・モートン | 星野充昭 | |
ベイカー | ウィップ・ヒューブリー | 檀臣幸 | |
ルイ | B・D・ウォン | 高木渉 | |
ナジ・ハッサン | デヴィッド・スーシェ | 有川博 | |
ホワイト国防長官 | レン・キャリオー | 稲垣隆史 | |
マヴロス上院議員 | J・T・ウォルシュ | 土師孝也 |
- 日本語版1:DVD版
- 日本語版2:テレビ版
脚注
- ^ “Executive Decision (1996)” (英語). Box Office Mojo. 4月2日閲覧。accessdateの記入に不備があります。
関連項目
- オーシャニック航空 (en:Oceanic Airlines) - 本作品や『LOST』・『エイリアス』などに登場する、架空の航空会社。
- F-117 - 主人公らがハイジャック機に乗り込むのに使用される、輸送機型「レモラ」として登場。
- 第103戦闘飛行隊(VF-103)(当時) - オーシャニック航空をインターセプトする、アメリカ海軍のF-14戦闘機部隊として登場。