「ハリウッド的殺人事件」の版間の差分

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2010年2月5日 (金) 18:04時点における版

ハリウッド的殺人事件
Hollywood Homicide
監督 ロン・シェルトン
脚本 ロバート・ソウザ
ロン・シェルトン
出演者 ハリソン・フォード
ジョシュ・ハートネット
レナ・オリン
マーティン・ランドー
ドワイト・ヨアカム
配給 アメリカ合衆国の旗 ソニー・ピクチャーズ
日本の旗 ブエナ・ビスタ
公開 アメリカ合衆国の旗 2003年6月13日
日本の旗 2004年1月24日
上映時間 115分
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
興行収入 $51,142,659[1]
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ハリウッド的殺人事件』(ハリウッドてきさつじんじけん、原題:Hollywood Homicide)は、2003年に公開されたハリウッド映画。

概要

内容はいわゆるバディムービーと呼ばれる、刑事コンビが活躍して事件を解決すると言うありふれた内容。ただし通常の刑事作品と異なるのは主役のコンビが二人とも副業を抱えており、その副業に絡んだ悩みや複雑な思いに振り回されつつ捜査を進めていくと言う点。シリアスなサスペンスや警察映画ではなく、全体的にドタバタ喜劇の様相を呈している。


あらすじ


注意:以降の記述には物語・作品・登場人物に関するネタバレが含まれます。免責事項もお読みください。


ロサンゼルス市内のクラブで銃撃事件が発生し、出番を終えたばかりのヒップホップグループ「H2Oクリック」のメンバーが殺害された。捜査担当となったジョー・ギャビランとK・C・コールデンは現場の状況から、銃撃事件がこのメンバーらを暗殺するためのものと断定し捜査をすすめていく。ところが捜査はそう順調ではなかった。二人はそれぞれ悩みを抱えていたからだ。ギャビランは副業で不動産業を営んでいるが、抱えた物件が捌けずに苦しんでいた。コールデンはヨガ教室を営んでいてなかなかの副収入を得ており、また生徒の美女たちとそれなりに楽しい生活をすごしていたが、役者になると言う夢にこだわりを持っており、また銃の扱いが下手であるなど刑事としての才能のなさでも苦労していた。ギャビランはなんとか大きい取引を纏めたいと腐心し、コールデンは目前に迫った自主制作の舞台に向けて気が気でない。

そんな時に二人にチャンスが訪れる。コールデンの教室に通う女性のツテで、自宅の豪邸を売りたいと言う大物プロデューサーと知り合うことができたのだ。ギャビランにしてみればこの取引を纏めれば、相当の手数料を手に入れることが出来る。一方で役者を目指すコールデンにしてみると、大物に自分の演技を見てもらうまたとない機会。捜査の傍ら訪れたプロデューサー宅で、ギャビランは72時間の独占交渉権を得る。またコールデンはとりあえず舞台のチケットとパンフレットをおいてくることに成功した。本業(か副業か分からない)の捜査はというと、コールデンがH2Oクリックの解剖結果を知る為に訪れた検死所で進展が見られた。たまたまその日に収容されていた別の焼死体がクラブで見つかった遺留品と同じピアスをつけており、また靴のサイズがクラブにあった犯人のものと思われる足跡と一致したのだ。つまりH2Oクリック殺害犯が焼死したということになる。

こうしてコールデンとギャビランは、副業と本業とを掛け持ちしつつ事件の真相に迫っていく。そこにはメジャーレーベルを巡る闇が存在していた。それと同時に、ギャビランを半分私怨で追いかける内務調査部のマッコに二人は振り回され、事件は文字通りドタバタの様相を呈するのだった。

キャスト

脚注

  1. ^ Box Office Mojo. “HOLLYWOOD HOMICIDE”. 2月6日閲覧。accessdateの記入に不備があります。

外部リンク

公式サイト