「王檄」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
Point136 (会話 | 投稿記録)
08-09
16行目: 16行目:
4歳で碁を覚える。8歳で専門チームに入り、1997年13歳で入段、国家集中訓練隊に選ばれる。1999年に国家少年隊選抜戦で1位。2004年新人王戦準優勝、五段。同年、三星火災杯世界オープン戦決勝で[[李世ドル|李世乭]]に0-2で準優勝、小虎世代の棋士として最初に世界棋戦優勝に近づく。2003、04年にCSK杯囲碁アジア対抗戦に出場、04年は3連勝を飾る。2006年、リコー杯決勝で[[常昊]]を破って初タイトル。同年、テレビ囲碁アジア選手権戦の決勝で[[李昌鎬]]を破って優勝し、規定により五段から九段へ昇段。同年全国囲棋個人戦優勝。2007年に農心杯で3人抜きを達成。
4歳で碁を覚える。8歳で専門チームに入り、1997年13歳で入段、国家集中訓練隊に選ばれる。1999年に国家少年隊選抜戦で1位。2004年新人王戦準優勝、五段。同年、三星火災杯世界オープン戦決勝で[[李世ドル|李世乭]]に0-2で準優勝、小虎世代の棋士として最初に世界棋戦優勝に近づく。2003、04年にCSK杯囲碁アジア対抗戦に出場、04年は3連勝を飾る。2006年、リコー杯決勝で[[常昊]]を破って初タイトル。同年、テレビ囲碁アジア選手権戦の決勝で[[李昌鎬]]を破って優勝し、規定により五段から九段へ昇段。同年全国囲棋個人戦優勝。2007年に農心杯で3人抜きを達成。


中国棋士ランキングでは、2004年に8位、07年に4位。甲級リーグでは平頂山、重慶に所属、2001年、03年にはともに16勝6敗の成績で勝率5位。
[[中国囲棋棋手排名|中国棋士ランキング]]では、2004年に8位、07年に4位。甲級リーグでは平頂山、重慶に所属、2001年、03年にはともに16勝6敗の成績で勝率5位。


===タイトル歴===
===タイトル歴===
国際棋戦
国際棋戦
*テレビ囲碁アジア選手権戦 2006年
*[[テレビ囲碁アジア選手権戦]] 2006年


国内棋戦
国内棋戦
*[[リコー杯囲棋戦]] 2006年
*[[リコー杯囲棋戦]] 2006年
*[[全国囲棋個人戦]] 2006年
*[[全国囲棋個人戦]] 2006年
*[[倡棋杯中国プロ囲棋選手権戦]] 2009年


===他の棋歴===
===他の棋歴===
国際棋戦
国際棋戦
*三星火災杯世界オープン戦 準優勝 2004年
*三星火災杯世界オープン戦 準優勝 2004年、ベスト8 2009
*[[世界囲碁選手権富士通杯]] ベスト8 2005、07年
*[[世界囲碁選手権富士通杯]] ベスト8 2005、07年
*[[CSK杯囲碁アジア対抗戦]]
*[[CSK杯囲碁アジア対抗戦]]
40行目: 41行目:
*[[新人王戦]] 準優勝 2004年
*[[新人王戦]] 準優勝 2004年
*リコー杯囲棋戦 準優勝 2005年
*リコー杯囲棋戦 準優勝 2005年
*[[CCTV杯中国囲棋電視快棋戦]] 準優勝 2006年
*[[招商銀行杯中国囲棋電視快棋戦]] 準優勝 2006年
*[[西南王戦]] 準優勝 2006年
*[[西南王戦]] 準優勝 2006年
*[[招商銀行杯電視快棋戦]] 準優勝 2006年
*[[中国囲棋甲級リーグ戦]]
*[[中国囲棋甲級リーグ戦]]
**1999年(平頂山煤集団、4位)3-3
**1999年(平頂山煤集団、4位)3-3
53行目: 53行目:
**2006年(重慶冷酸魂、1位)14-8
**2006年(重慶冷酸魂、1位)14-8
**2007年(重慶冷酸魂、8位)13-9
**2007年(重慶冷酸魂、8位)13-9
**2008年(重慶冷酸魂、1位)14-8


==外部リンク==
==外部リンク==
58行目: 59行目:


[[Category:中国の囲碁棋士|おう けき]]
[[Category:中国の囲碁棋士|おう けき]]
[[Category:囲碁棋士|おう けき]]
[[Category:1984年生|おう けき]]
[[Category:1984年生|おう けき]]
[[Category:存命人物|おう けき]]
[[Category:存命人物|おう けき]]

2009年11月15日 (日) 12:55時点における版

王檄
プロフィール
出生: 1984年1月9日
出身地: 河南省
職業: 囲碁棋士
各種表記
繁体字 王檄
簡体字 王檄
拼音 Wáng Xí
ラテン字 Wang Xi
和名表記: おう げき
発音転記: ワン・シー
テンプレートを表示

王檄(おう げき、1984年1月9日 - )は、中国囲碁棋士河南省出身、中国囲棋協会所属、九段。テレビ囲碁アジア選手権戦優勝、三星火災杯世界オープン戦準優勝など。古力らとともに「6小虎組」の一人。

経歴

4歳で碁を覚える。8歳で専門チームに入り、1997年13歳で入段、国家集中訓練隊に選ばれる。1999年に国家少年隊選抜戦で1位。2004年新人王戦準優勝、五段。同年、三星火災杯世界オープン戦決勝で李世乭に0-2で準優勝、小虎世代の棋士として最初に世界棋戦優勝に近づく。2003、04年にCSK杯囲碁アジア対抗戦に出場、04年は3連勝を飾る。2006年、リコー杯決勝で常昊を破って初タイトル。同年、テレビ囲碁アジア選手権戦の決勝で李昌鎬を破って優勝し、規定により五段から九段へ昇段。同年全国囲棋個人戦優勝。2007年に農心杯で3人抜きを達成。

中国棋士ランキングでは、2004年に8位、07年に4位。甲級リーグでは平頂山、重慶に所属、2001年、03年にはともに16勝6敗の成績で勝率5位。

タイトル歴

国際棋戦

国内棋戦

他の棋歴

国際棋戦

国内棋戦

  • 新人王戦 準優勝 2004年
  • リコー杯囲棋戦 準優勝 2005年
  • 招商銀行杯中国囲棋電視快棋戦 準優勝 2006年
  • 西南王戦 準優勝 2006年
  • 中国囲棋甲級リーグ戦
    • 1999年(平頂山煤集団、4位)3-3
    • 2000年(平頂山煤集団、8位)6-13
    • 2001年(平頂山煤集団、9位)16-6
    • 2002年(中安报平煤)12位)14-8
    • 2003年(重慶建設摩托、1位)16-6
    • 2004年(重慶建設摩托、3位)13-8
    • 2005年(重慶建設摩托、4位)15-7
    • 2006年(重慶冷酸魂、1位)14-8
    • 2007年(重慶冷酸魂、8位)13-9
    • 2008年(重慶冷酸魂、1位)14-8

外部リンク