「アースクェイク (サムライスピリッツ)」の版間の差分
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弱点は、巨体ゆえに食らい判定が大きいこと、接近戦が苦手、攻撃力がそれほど高くない点である。また、技の性能にもあまり恵まれているとはいえない。放屁で相手を攻撃をしたり、ズボンの中から肉を取り出すなど、型破りで下品な行動が目立つ。 |
弱点は、巨体ゆえに食らい判定が大きいこと、接近戦が苦手、攻撃力がそれほど高くない点である。また、技の性能にもあまり恵まれているとはいえない。放屁で相手を攻撃をしたり、ズボンの中から肉を取り出すなど、型破りで下品な行動が目立つ。 |
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『真サムライスピリッツ』では、CPUはアースクェイクのしゃがみ強斬りに対し1段目はガードしても、何故か2段目、3段目はガードを解いて喰らってくれる事が多かったため、ファットコピーで相手の反対側に出現するように分身し、そこからレバーニュートラルで強斬りを出すとしゃがみ強斬りが出るため、CPUに「しゃがんでる」と認識されず飛び込まれることが無いため面白いようにヒットさせることが出来た。高難易度の同作のCPU戦を楽に勝ち進むことが出来る貴重なキャラで、ラスボスの[[羅将神ミヅキ]]ですらしゃがみ強斬りだけで勝つことが出来た。 |
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『[[SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS]]』(以下『SVC CHAOS』)にも登場し、こちらでは原作ゲームとは鎌と分銅側の鎖を持つ手が逆となっていて、必殺技の仕様も『サムスピ』シリーズとは異なっている。また、同作に客演登場する[[アンドレ (ファイナルファイト)|ヒューゴー]]に対しては巨体だからという理由で親近感を抱いている。 |
『[[SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS]]』(以下『SVC CHAOS』)にも登場し、こちらでは原作ゲームとは鎌と分銅側の鎖を持つ手が逆となっていて、必殺技の仕様も『サムスピ』シリーズとは異なっている。また、同作に客演登場する[[アンドレ (ファイナルファイト)|ヒューゴー]]に対しては巨体だからという理由で親近感を抱いている。 |
2008年11月8日 (土) 06:38時点における版
アースクェイク プロフィール
アースクェイク (Earthquake) はSNK(現・SNKプレイモア)の対戦型格闘ゲーム『サムライスピリッツ』シリーズに登場する架空の人物。
キャラクター設定
盗賊団を率いている巨漢の男。『サムスピ』シリーズで最も体重の重い登場人物だが、身長はタムタムの方が1cm高い。タムタム以外にも、妖怪腐れ外道や巖陀羅など、アースクェイクより背の高い登場キャラクターがいる。
幼少時は普通の体重だったが、19歳の時の失恋が原因で異様に太ってしまった。
盗みの技術に応用するために出羽の甲賀の抜け忍である綾女のもとでガルフォードと共に甲賀流の忍術を学んでいたが、入門から半年ほどして「忍者の技術は全て頂いた」という発言をして出羽を去った。なお、ガルフォードはアースクェイクより先に綾女に師事しているので、ガルフォードが兄弟子となる。しかし、出羽を去った後にガルフォードと再会したときには、アースクェイクは彼のことをすっかり忘れていた。
『サムライスピリッツ』では3人の子分(細野トン吉、高橋チン平、坂本カン太:名前の由来はYMO)を連れている。『真サムライスピリッツ』(以下『真』)では2人(コン八、キン三)も増えて、総勢5人になった。
ゲーム上の特徴
武器は鎖鎌。見かけによらず、忍者だけあってスピードも速く、しかも身軽で、多くのプレイヤーを苦しめたキャラクターでもある。初代『サムライスピリッツ』でのみ「通常投げで投げることができない」という特性が持たされていた。
弱点は、巨体ゆえに食らい判定が大きいこと、接近戦が苦手、攻撃力がそれほど高くない点である。また、技の性能にもあまり恵まれているとはいえない。放屁で相手を攻撃をしたり、ズボンの中から肉を取り出すなど、型破りで下品な行動が目立つ。
『真サムライスピリッツ』では、CPUはアースクェイクのしゃがみ強斬りに対し1段目はガードしても、何故か2段目、3段目はガードを解いて喰らってくれる事が多かったため、ファットコピーで相手の反対側に出現するように分身し、そこからレバーニュートラルで強斬りを出すとしゃがみ強斬りが出るため、CPUに「しゃがんでる」と認識されず飛び込まれることが無いため面白いようにヒットさせることが出来た。高難易度の同作のCPU戦を楽に勝ち進むことが出来る貴重なキャラで、ラスボスの羅将神ミヅキですらしゃがみ強斬りだけで勝つことが出来た。
『SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS』(以下『SVC CHAOS』)にも登場し、こちらでは原作ゲームとは鎌と分銅側の鎖を持つ手が逆となっていて、必殺技の仕様も『サムスピ』シリーズとは異なっている。また、同作に客演登場するヒューゴーに対しては巨体だからという理由で親近感を抱いている。
メガドライブ版『サムライスピリッツ』では、容量の関係(巨大すぎるゆえに容量を食っていたことが窺える)で登場しなかった。
同じ巨体のキャラクターという共通点からか、『天下一剣客伝』でアースクェイクを選ぶと4回戦に妖怪腐れ外道が登場する。逆に腐れ外道でプレイしている場合、アースクェイクが相手になると“流石の俺も言葉が出ない”と呆れられる。
RPG『真説サムライスピリッツ 武士道烈伝』の「邪天降臨之章」ではガルフォードを主人公に選ぶと、アースクェイクとガルフォードが一緒に修行しているシーンからストーリーが始まる。この他にも、ガルフォードが主人公の場合、ガルフォードとアースクェイクが絡むイベントが発生する。『武士道烈伝』)ではアースクェイクとガルフォードは共に修行を続けており、「邪天降臨之章」でガルフォードを主人公に選んだ場合、アースクェイクの悪事をガルフォードが単身阻止するイベントや、(条件次第で)アースクェイクがガルフォードを助太刀するイベントが発生する。「妖花慟哭之章」では、ガルフォードを主人公に選んでゲームを進めた場合、パリでコルデ家の家宝を盗んだアースクェイクに対して「やはり貴様だったのか」とガルフォードが詰め寄ると、アースクェイクは「てめえなんざ知らねえよ」と返す。
技の解説
投げ技&組み技
- デススルー
- 相手を片手で持ち上げて、地面に叩きつける。
- スカンクバースト
- 捕まえた相手におならを浴びせ、挙句に「グッヒヒ」と笑う。『サムライスピリッツ 天下一剣客伝』では必殺技に昇格したが、打撃投げに変更されている。
特殊技
- ファットトライアングルジャンプ
- いわゆる三角飛び。
必殺技
- ファットチェーンソー(『真』までは「ファットチェンソー」)
- 前転しながら突進して、鎖鎌で切りつけていく。攻撃回数が非常に多く、当てるよりもガードさせた方がダメージが大きくなる場合がある。
- ファットバウンド
- 空中からヒップアタックで落ちてきて、数回バウンドする。
- ファットブレス
- 口から前方に炎を噴く技。『真』から使用。相手に止めを刺す時にはよく使われる。
- ファットレプリカアタック
- ガルフォードの「レプリカアタック」を見様見真似で身につけた技。『真』から使用。
- ファットコピー
- ガルフォードの「シャドーコピー」を見様見真似で身につけた技。『真』のみの技。
『SVC CHAOS』の技
- ファットバースト
- 「スカンクバースト」のアレンジ技で、おならを飛び道具にして飛ばす。弾速はかなり遅い。
- チェーンソーダイブ
- 空中から急降下してくる「ファットチェーンソー」。
- ファットフェイク
- 「ファットレプリカアタック」のフェイント版。
武器飛ばし技・秘奥義
- アースガッデム
- 武器飛ばし技(『真』では武器破壊技)。オーラを纏った手で掴みかかり、相手を捕まえると鎖鎌を回転させて切り刻む。
- ファットギロチン
- 『天下一剣客伝』での秘奥義。「ファットチェーンソー」の強化版。
『SVC CHAOS』の超必殺技など
- アースガッデム2003
- アッパーカットで相手を打ち上げて、落ちてきた所に鎖鎌を回転させて切り刻む。「アースガッデム」とは別物。
- ファットギルティー
- 鎖分銅を真上に放り上げて相手の頭上から落とし、ヒットすると相手を引き上げて爆破する。
- ファットカーニバル
- EXCEED技。「ファットチェーンソー」で突進して、ヒットすると子分たちが登場して一斉に相手を攻撃する。
登場作品
- プレイヤーキャラクターとして
- SAMURAI SPIRITS
- 真SAMURAI SPIRITS
- サムライスピリッツ 天下一剣客伝
- SNK VS. CAPCOM SVC CHAOS
- 演出上での登場
- アニメ作品
- サムライスピリッツ 〜破天降魔の章〜