コンテンツにスキップ

橋口英俊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

橋口 英俊(はしぐち ひでとし、1936年 - )は、日本の臨床心理学者東京家政大学名誉教授。臨床心理士・日本カウンセリング学会認定カウンセラー/スーパーバイザー。 専門は、臨床心理学、カウンセリング、論理情動行動療法、東洋医学。

略歴

[編集]

韓国生まれ、鹿児島県育ち。1960年3月に、江副浩正鶴岡公らとともにリクルートの前身となる株式会社大学広告を創業する。1965年東京大学大学院 教育心理学専攻博士課程満期退学。1983年日本医科大学医学博士東京経済大学助教授、東京家政大学助教授、教授、1998年名誉教授、聖心女子大学教授、ルーテル学院大学教授。2007年退職。

2019年春の叙勲で瑞宝中綬章を受章[1][2]

共編著

[編集]
  • 『新臨床心理学入門』編著 建帛社 1983
  • 『十一人の棋風 ロールシャッハとMDSによる棋士の心理分析』岡本浩一共著 ブレーン出版 1989
  • 『新・児童心理学講座 第3巻.身体と運動機能の発達』責任編集 金子書房 1992
  • 『人間関係についての相談』編 ぎょうせい 1993 実践教育相談シリーズ
  • 『新臨床心理学』滝口俊子共編著 八千代出版 2004

翻訳

[編集]
  • S.J.ラックマン,C.フィリップス『心理学と医学のあいだ』平井富雄共訳 紀伊国屋書店 1978
  • R.メルザック『痛みのパズル』大西文行共訳編 誠信書房 1983
  • バーバラ・B.ブラウン『スーパーマインド 心は脳を超える』共訳 紀伊国屋書店 1983
  • A.エリス『人間性主義心理療法 RET入門』沢田慶輔共訳 サイエンス社 1983

所属学会

[編集]
  • 日本カウンセリング学会常任理事
  • 日本心理臨床学会
  • 日本教育心理学会
  • 日本行動医学会
  • 日本健康心理学会

脚注

[編集]
  1. ^ 『官報』号外第14号、2019年(令和元年)5月21日
  2. ^ 令和元年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 18 (2019年5月). 2023年2月20日閲覧。