榊原喜佐子
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榊原 喜佐子(さかきばら きさこ、1921年〈大正10年〉10月29日 - 2013年〈平成25年〉11月26日)は、東京府東京市小石川区小日向第六天町(現:東京都文京区春日)出身の日本の作家[1]。
江戸幕府最後の征夷大将軍・徳川慶喜の孫[1]。越後国高田藩榊原家第16代当主で子爵の榊原政春の夫人[1]。東京都杉並区に在住していた[2]。
経歴
[編集]徳川慶喜の七男・徳川慶久と徳川實枝子の間の三女として誕生[1]。
女子学習院を卒業後の1940年に越後国高田藩榊原家第16代当主で子爵の榊原政春と結婚[1]。一男一女の子供と4人の孫と1人の曾孫がいる[1]。
系譜
[編集]著作
[編集]- 『徳川慶喜家の子ども部屋』草思社、1996年、角川文庫、2000年、草思社文庫、2012年
- 『殿様と私』草思社、2001年
- 『大宮様と妃殿下のお手紙 古きよき貞明皇后の時代』戸張裕子構成、草思社、2010年
- 『榊原喜佐子遺歌集』角川文化振興財団(角川書店での私家版)、2020年