木藤繁夫
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木藤 繁夫(きふじ しげお、1940年(昭和15年)9月29日 - )は、日本の検察官。弁護士(牛島総合法律事務所オブ・カウンセル)。元東京高等検察庁検事長。
来歴
[編集]1966年(昭和41年)検事任官。法務省保護局長、最高検総務部長、同公安部長を経て、1999年(平成11年)に公安調査庁長官。
その後、2001年(平成13年)広島高検検事長、2002年(平成14年)東京高検検事長を歴任し、2003年(平成15年)に定年退官。2013年、瑞宝重光章受章[1]。
退官後は弁護士登録し、牛島総合法律事務所に入所。各種企業役員を務める。
略歴
[編集]- 1962年(昭和37年) 司法試験第二次試験合格
- 1964年(昭和39年)3月 東京大学法学部卒業
- 1966年(昭和41年)4月7日 司法修習修了
- 1966年(昭和41年)4月8日 東京地方検察庁検事
- 1967年(昭和42年)3月25日 法務省刑事局付併任
- 1968年(昭和43年)6月 コロンビア大学ロースクール卒業
- 1969年(昭和44年)7月1日 新潟地方検察庁検事
- 1972年(昭和47年)3月25日 東京地方検察庁検事併任法務省刑事局付
- 1976年(昭和51年)8月16日 名古屋地方検察庁検事
- 1979年(昭和54年)3月26日 法務省刑事局参事官
- 1982年(昭和57年)3月25日 法務省大臣官房参事官
- 1985年(昭和60年)3月25日 東京地方検察庁検事
- 1985年(昭和60年)11月15日 法務省刑事局公安課長
- 1988年(昭和63年)4月20日 法務省刑事局総務課長
- 1989年(平成元年)9月4日 法務大臣官房会計課長
- 1992年(平成4年)1月10日 最高検察庁検事
- 1992年(平成4年)11月9日 秋田地方検察庁検事正
- 1993年(平成5年)4月1日 仙台高等検察庁秋田支部長併任
- 1994年(平成6年)4月11日 最高検察庁検事
- 1994年(平成6年)6月24日 法務大臣官房総務審議官
- 1995年(平成7年)9月29日 法務省保護局長
- 1997年(平成9年)7月7日 最高検察庁総務部長
- 1997年(平成9年)12月15日 最高検察庁公安部長
- 1999年(平成11年)1月18日 公安調査庁長官
- 2001年(平成13年)5月22日 広島高等検察庁検事長
- 2002年(平成14年)10月7日 東京高等検察庁検事長
- 2003年(平成15年)9月28日 定年退官
- 2003年(平成15年)10月8日 弁護士登録(第一東京弁護士会)、牛島総合法律事務所入所
- 2004年(平成16年)6月 株式会社石井鐵工所監査役
- 2005年(平成17年)6月 森ビル株式会社監査役
- 2006年(平成18年)6月 新日本製鐵株式會社監査役
- 2007年(平成19年)6月 東海旅客鉄道株式会社監査役
出典
[編集]- ^ 『官報』号外91号、平成25年4月30日
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