早川征一郎
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早川 征一郎(はやかわ せいいちろう、1938年(昭和13年)11月8日[1] - )は、日本の経済学者。法政大学名誉教授・大原社会問題研究所名誉研究員。
略歴
[編集]新潟県に生まれる。1966年に法政大学経済学部を卒業し、1968年に東京大学大学院経済学研究科修士課程を修了する。1968年に東京大学社会科学研究所研究助手、1972年に法政大学大原社会問題研究所専任研究員に就任する。1997年から2003年まで大原社会問題研究所長を務め、2009年に退職する。 1997年、『国家公務員の昇進システムとその実態』で博士(経済学)(法政大学)を取得し、2012年に『イギリスの炭鉱争議(1984~85年)』で森嘉兵衛賞を受賞する。2017年秋の叙勲で瑞宝中綬章を受章[2]。
著書
[編集]- 『公務員の賃金-その制度と賃金水準の問題点』(共著)松井朗(労働旬報社、1979)
- 『電機産業における労働組合』(大月書店、1984)
- 『国鉄労働組合-歴史、現状と課題』(共著)(日本評論社、1993)
- 『国・地方自治体の非常勤職員-制度・実態とその課題』(自治体研究社、1994)
- 『国家公務員の昇進・キャリア形成』(日本評論社、1997)
- 『労働組合の組織拡大戦略』(共著)(御茶の水書房、2006)
- 『イギリスの炭鉱争議(1984~85年)』(御茶の水書房、2010)
- 『国・地方自治体の非正規職員』(共著)(旬報社、2012)
脚注
[編集]- ^ 早川征一郎のページ|現代労働組合研究会
- ^ “平成29年秋の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 16 (2017年11月3日). 2023年3月2日閲覧。