コンテンツにスキップ

愛媛県道55号小田河辺大洲線

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
主要地方道
愛媛県道55号標識
愛媛県道55号 小田河辺大洲線
主要地方道 小田河辺大洲線
起点 喜多郡内子町寺村【北緯33度34分5.3秒 東経132度47分21.7秒 / 北緯33.568139度 東経132.789361度 / 33.568139; 132.789361 (県道55号起点)
終点 大洲市森山【北緯33度28分58.2秒 東経132度38分21.2秒 / 北緯33.482833度 東経132.639222度 / 33.482833; 132.639222 (県道55号終点)
接続する
主な道路
記法
国道380号
都道府県道56号標識
愛媛県道56号内子河辺野村線
都道府県道32号標識
愛媛県道32号肱川公園線
国道197号
都道府県道44号標識
愛媛県道44号大洲野村線
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

愛媛県道55号小田河辺大洲線(えひめけんどう55ごう おだかわべおおずせん)は、愛媛県喜多郡内子町寺村から大洲市森山へ至る県道主要地方道)である。

概要

[編集]

大洲市肱川町から終点までは、国道197号の重複区間を含めて肱川の左岸を河口に向かって通る。

2013年平成25年)から[1][2]山鳥坂ダム建設事業の一環として、大洲市肱川町山鳥坂の6.2 kmの区間の路線切り替え工事が行われている[3]。この区間には敷水トンネル[4]、愛の森トンネル[1][2]が建設された(いずれも2025年度供用開始予定[1][2][4])。

路線データ

[編集]
全ての座標を示した地図 - OSM
全座標を出力 - KML

歴史

[編集]
  • 1993年平成5年)5月11日 - 建設省から、県道惣川小田線の一部・県道北平大洲線が小田河辺大洲線として主要地方道に指定される[5]
  • 2024年令和6年)3月3日 - 鹿野川バイパス(大洲市肱川町山鳥坂、1.2 km)が開通する[6]

路線状況

[編集]

重複区間

[編集]

道の駅

[編集]

道路施設

[編集]

トンネル

[編集]
  • 敷水トンネル(全長832 m[4][7]
    • 2022年令和4年)12月26日に貫通式が行われた[4][7]。2025年度(令和7年度)供用開始予定[4][7]
  • 愛の森トンネル(全長2,128 m[2]
    • 仮称は「⾒の越トンネル」[8]。2022年(令和4年)7月15日に貫通[9]し、同年9月13日に貫通式が行われた[1][2]。2025年度(令和7年度)供用開始予定[1][2]

地理

[編集]

通過する自治体

[編集]

交差する道路

[編集]

沿線にある施設など

[編集]

脚注

[編集]

出典

[編集]
  1. ^ a b c d e 水没予定の県道迂回 「愛の森トンネル」貫通”. NHK 愛媛のニュース. NHK (2022年9月13日). 2022年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月30日閲覧。
  2. ^ a b c d e f 愛媛:愛の森トンネル貫通”. 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp). 読売新聞社 (2022年9月14日). 2022年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月30日閲覧。
  3. ^ 山鳥坂ダム建設事業” (PDF). 国土交通省四国地方整備局 山鳥坂ダム工事事務所. 国土交通省. pp. 10-12 (2022年6月). 2022年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月30日閲覧。
  4. ^ a b c d e 四国整備局/延長832m敷水トンネル(愛媛県大洲市)が貫通、施工は鴻池組”. 日刊建設工業新聞 (decn.co.jp). 日刊建設工業新聞社 (2022年12月27日). 2022年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月30日閲覧。
  5. ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
  6. ^ 主要地方道小田河辺大洲線 鹿野川バイパス 開通記念イベント』(PDF)(プレスリリース)愛媛県南予地方局大洲土木事務所道路課https://www.skr.mlit.go.jp/yamatosa/whatsnew/pdf/240222.pdf2024年3月3日閲覧 
  7. ^ a b c 山鳥坂ダム建設で整備の「敷水トンネル」貫通 大洲”. 愛媛新聞ONLINE (ehime-np.co.jp). 愛媛新聞社 (2022年12月26日). 2022年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月30日閲覧。
  8. ^ 高校生が建設事業の魅力を体感 ~ 伊予農業高等学校1年生が愛の森トンネルを見学します~” (PDF). ⼭⿃坂ダム⼯事事務所. 国土交通省 (mlit.go.jp). p. 2 (2022年9月21日). 2022年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月30日閲覧。
  9. ^ 付替県道「愛の森トンネル」の貫通式レポート”. 山鳥坂ダム工事事務所. 国土交通省 (mlit.go.jp) (2022年9月26日). 2022年12月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年12月30日閲覧。

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]