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愛の亡霊

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
愛の亡霊
L'Empire de la passion
監督 大島渚
脚本 大島渚
原作 中村糸子
製作 若槻繁
製作総指揮 アナトール・ドーマン
出演者 吉行和子
藤竜也
田村高廣
音楽 武満徹
撮影 宮島義勇
編集 浦岡敬一
製作会社 フランスの旗 アルゴス・フィルム
日本の旗 大島渚プロダクション
配給 日本の旗 東宝東和
公開 フランスの旗 1978年5月20日CIFF
日本の旗 1978年10月28日
上映時間 105分
製作国 フランスの旗 フランス
日本の旗 日本
言語 日本語
製作費 1億円
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愛の亡霊』(あいのぼうれい、仏題:L'Empire de la passion)は、1978年に公開された合作映画である。大島渚監督作品。

概要

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フランスのアルゴス・フィルム社と日本の大島渚プロダクションの合作映画で、前作『愛のコリーダ』に引き続きフランスのプロデューサーのアナトール・ドーマンが製作し、大島渚がメガホンをとった。スタッフは製作代表:若槻繁、撮影:宮島義勇、音楽:武満徹、美術:戸田重昌、編集:浦岡敬一といったように、小林正樹の映画『怪談』と同じ顔ぶれとなっている。

原作は中村糸子の小説『車屋儀三郎事件』であり、前作の『愛のコリーダ』同様、性をテーマに描いている。日本では東宝東和の配給で公開された。

第51回アカデミー賞外国語映画部門に出品されたが、候補から漏れた[1]。しかし、大島渚は第31回カンヌ国際映画祭監督賞を受賞した[2]

スタッフ

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キャスト

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エピソード

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吉行和子の周囲は、40歳を過ぎてのハードコア作品への出演に対して猛反対した[3]

脚注

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  1. ^ List of Japanese films nominated for Academy Award for Best Foreign Language Film” (Japanese). Motion Picture Producers Association of Japan. 2008年6月22日閲覧。
  2. ^ Festival de Cannes: Empire of Passion”. festival-cannes.com. 2009年5月10日閲覧。
  3. ^ 週刊アサヒ芸能 2012年6月28日特大号 熟裸身を堪能する映画ベスト10

関連項目

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外部リンク

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