安藤麻
表示
安藤 麻 | ||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
名前 | ||||||||||||
カタカナ | アンドウ アサ | |||||||||||
ラテン文字 | Asa Ando | |||||||||||
基本情報 | ||||||||||||
国籍 | 日本 | |||||||||||
種目 | アルペンスキー | |||||||||||
所属 | 日清医療食品 | |||||||||||
使用メーカー | アトミック | |||||||||||
生年月日 | 1996年4月24日(28歳) | |||||||||||
生誕地 | 北海道旭川市 | |||||||||||
身長 | 169 cm | |||||||||||
体重 | 63 kg | |||||||||||
ワールドカップ戦歴 | ||||||||||||
デビュー年 | 2014 | |||||||||||
|
安藤 麻(あんどう あさ、1996年4月24日 -)は、北海道旭川市出身のアルペンスキー選手で主に大回転 、回転競技に出場している。東洋大学-日清医療食品所属。
略歴
[編集]- 旭川市立東陽中学校時代、全国中学校スキー大会アルペンスキー大回転で1年生から3連覇、同回転で2年、3年時連覇を達成。北照高等学校に進学し、全国高等学校スキー大会アルペンスキー(インターハイ)大回転で1年生から3連覇を達成。
- 国際大会初出場は2011年に張家口市の万竜スキー場で開催されたファーイーストカップでの回転である。2012年にロッカラーゾで開かれたジュニア世界選手権大会2012では大回転で54位の成績に終わった。2012/13シーズンはファーイーストカップで8度表彰台に上がり、うち大回転では優勝2回、3位1回等で総合2位となった。ケベック州で開催のジュニア世界選手権大会2013の大回転では37位であった。 2014/15シーズンのゼルデン大会でワールドカップにデビュー。 大回転の一回目の滑走で32位となった。[1]全日本スキー選手権大会においては2015年の93回大会の回転で優勝[2]、16年の94回大会では回転、大回転で優勝した[3]。
- アルマトイでの冬季ユニバーシアード2017ではスーパー大回転で銅メダル、大回転では金メダルを獲得するも、回転では4位入賞にとどまった。2017年アジア冬季競技大会では回転、大回転共に銀メダルを獲得した[4]。
- 2017年12月28日に全日本選手権技術系の回転で1位となり[5]、2018年1月にワールドカップのオーストリアのフラッハウで女子回転第8戦で24位となり、この時点で平昌五輪出場確定となった[6]。
- 大学を卒業後、2019年4月から日清医療食品に所属[7]。
- 2021年2月にイタリアのコルティナダンペッツォで行われたアルペンスキー世界選手権は回転で10位。1972年の札幌オリンピックの岡崎恵美子の13位を上回り、過去最高となった[8]。
- 2022年、北京オリンピックにアルペンスキー女子の大回転と回転に向川桜子と共に出場、大回転は24位[9]、回転は途中棄権[10]で終えた。
家族
[編集]外部リンク
[編集]- 安藤麻 - 国際スキー連盟のプロフィール
- 安藤麻 - Olympedia
- 安藤麻後援会ホームページ (2016年12月30日閲覧)
脚注
[編集]- ^ ワールドカップ2014ゼルテン大会結果
- ^ “アルペン全日本スキー選手権大会SL 男子は1本目ラップの成田が優勝”. 全日本スキー連盟. 2017年3月2日閲覧。
- ^ “2016 全日本スキー選手権大会優勝者一覧”. 全日本スキー連盟. 2017年3月2日閲覧。[リンク切れ]
- ^ “アルペン回転 女子の長谷川2冠 安藤また2位 男子は成田3位 小山棄権<冬季アジア札幌大会>”. 北海道新聞. 2017年3月2日閲覧。
- ^ 北海道新聞(2017年12月28日)
- ^ 朝日新聞(2018年1月10日)
- ^ 安藤麻のオフィシャルブログ
- ^ 日刊スポーツ(2021年2月21日)
- ^ “安藤24位 女子大回転…アルペン – オリンピック”. 読売新聞オンライン (2022年2月8日). 2022年2月9日閲覧。
- ^ “【アルペン】女子回転で波乱、平昌金の米シフリンが大回転に続き途中棄権 安藤麻も2回目進めず - アルペンスキー - 北京オリンピック2022 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com. 2022年2月9日閲覧。