大原町 (岡山県)
表示
おおはらちょう 大原町 | |||
---|---|---|---|
| |||
廃止日 | 2005年3月31日 | ||
廃止理由 |
新設合併 大原町、勝田町、美作町、作東町、英田町、東粟倉村 → 美作市 | ||
現在の自治体 | 美作市 | ||
廃止時点のデータ | |||
国 | 日本 | ||
地方 | 中国地方(山陽地方) | ||
都道府県 | 岡山県 | ||
郡 | 英田郡 | ||
市町村コード | 33641-6 | ||
面積 | 54.48 km2 | ||
総人口 |
4,558人 (2004年10月1日) | ||
隣接自治体 |
勝田町、作東町、西粟倉村、東粟倉村 兵庫県佐用郡佐用町 | ||
町の木 | ケヤキ | ||
町の花 | ササユリ | ||
大原町役場 | |||
所在地 |
〒707-0492 岡山県英田郡大原町古町1709 | ||
外部リンク | 大原町(Internet Archive) | ||
座標 | 北緯35度07分15秒 東経134度19分34秒 / 北緯35.12072度 東経134.32603度座標: 北緯35度07分15秒 東経134度19分34秒 / 北緯35.12072度 東経134.32603度 | ||
ウィキプロジェクト |
大原町(おおはらちょう)は、岡山県の北東部に位置し兵庫県と境を接していた町である。現在は合併により美作市となり、旧町役場は美作市役所大原総合支所となっている。
概要
[編集]中国山地に位置し山林で占められている。町の中央部を北から南に流れる吉野川沿いは比較的平地となっている。
大原宿は因幡国と播磨国を結ぶ因幡街道の宿場として江戸時代より栄えたという歴史をもつ。
1889年の大原村発足以前は江ノ原・尾崎・川西・古町・辻堂・上庄・下町の7村であり、美作国発足当時は江ノ原・尾崎・川西・古町が英多郡大原郷に、辻堂・上庄・下町は同郡讃甘郷に属した。その後荘園化されてそれぞれ大原保、讃甘荘と呼ばれるようになった[1]。
教育
[編集]現在は両校とも美作市立。
- 岡山県立大原高等学校 - 2006年に閉校。
沿革
[編集]- 明治5年8月17日(1872年9月19日) - 尾崎村と川西村が合併して川西村となる。辻堂村と上庄村が合併して辻堂村となる[1]。
- 1881年(明治14年)9月2日 - 川西村と古町村が合併して古町村となる[1]。
- 1883年(明治16年)2月15日 - 連合戸長役場制度発足により、吉野郡第三部戸長役場を古町村に設置し、同村および江ノ原村他計6村を管轄。吉野郡第四部戸長役場を辻堂村に設置し、同村および下町村他計4村を管轄[2]。
- 1889年(明治22年)6月1日 - 町村制施行に伴い、吉野郡江ノ原村・下町村・辻堂村・古町村が合併、大原村が発足。
- 1900年(明治33年)4月1日 - 吉野郡が英田郡と合併し、新たに英田郡となる(英田郡大原町)。
- 1922年(大正11年)10月1日 - 町制を施行し大原町となる。
- 1954年(昭和29年)3月25日 - 英田郡大原町・讃甘村・大野村・大吉村の1町3村が合併し、新・大原町となる。大字辻堂を中町に改称。
- 2005年(平成17年)3月31日 - 英田郡美作町・作東町・英田町・東粟倉村、勝田郡勝田町との合併(新設合併)により美作市となる。
交通
[編集]鉄道
[編集]道路
[編集]名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事
[編集]関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 岡山県市町村合併誌 市町村編 1043頁(岡山県、1960)
- ^ 岡山県市町村合併誌 総編 76頁(岡山県、1960)
- ^ “大原宿 | 岡山県北の生活情報 アットタウンWEBマガジン”. 2019年4月2日閲覧。
外部リンク
[編集]- 勝英地域合併協議会(総務省 合併デジタルアーカイブ)
- 追想:七十八市町村時代-大原町(岡山県立図書館メディア工房)