呂十三型潜水艦
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呂十三型潜水艦 | |
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基本情報 | |
艦種 | 二等潜水艦 |
前級 | 呂十一型潜水艦 |
次級 | 呂十六型潜水艦 |
要目 | |
排水量 |
基準:740トン 常備:762.6トン 水中:1,003.1トン |
全長 | 70.1m |
最大幅 | 6.1m |
吃水 | 3.68m |
機関方式 |
ズルツァー式[1]2号ディーゼル2基 電動機、2軸 水上:2,600馬力 水中:1,200馬力 |
速力 |
水上:16.5kt 水中:8.5kt |
航続距離 |
水上:10ktで6,000海里 水中:4ktで85海里 |
燃料 | 重油:75トン |
潜航深度 | 30m |
乗員 | 46名 |
兵装 |
28口径8cm高角砲1門 45cm魚雷発射管 艦首4門、舷側2門 魚雷10本 |
呂十三型潜水艦(ろじゅうさんがたせんすいかん)は、大日本帝国海軍の潜水艦の艦級。海中2型(かいちゅうにがた)とも。同型艦3隻。戦歴なし。
概要
[編集]1917年(大正6年)度の八四艦隊案により3隻が建造され、1920年(大正9年)から1921年(大正10年)にかけて竣工した。海中1型を発展させたもので、大きな変更はないが燃料の搭載量が増え、航続距離が向上した。上部構造物のレイアウトも若干変更され、上構の魚雷発射管は後部に移され固定式となった。兵装には特に変更点はない。
1933年(昭和8年)から翌年にかけて除籍された。戦歴はない。
同型艦
[編集]1924年(大正13年)11月1日に「呂号第~潜水艦」と改名。
呂13
[編集]呂14
[編集]呂15
[編集]脚注
[編集]- ^ SULZER社。英語読みではスルザー。
参考文献
[編集]- 雑誌「丸」編集部『写真 日本の軍艦 第12巻 潜水艦』(光人社、1990年) ISBN 4-7698-0462-8
- 海軍歴史保存会『日本海軍史』第7巻、第一法規出版、1995年。