冨宅恵
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冨宅 恵(ふけ めぐむ、1972年11月6日 - )は、大阪府柏原市出身の日本の弁護士(大阪弁護士会所属)・弁理士。登録政治資金監査人・商事仲裁人。スター綜合法律事務所パートナー[1][2]。大阪工業大学知的財産専門職大学院客員教授。
経歴
[編集]西大和学園高等学校卒業。1996年同志社大学法学部卒業。大阪工業大学知的財産専門職大学院知的財産専攻修了、知的財産修士(専門職)。
2000年弁護士登録。2005年中本総合法律事務所より独立し、吉村洋文弁護士との共同経営による法律事務所(現:スター綜合法律事務所)を開設。
2006年弁理士登録。2008年政治資金監査人登録。2009年商事仲裁人登録、大阪工業大学知的財産学部准教授。2013年経営革新等支援機関の認定を受ける。2021年医療法人警和会(大阪警察病院)評議委員。
現在、スター綜合法律事務所パートナー。大阪工業大学知的財産専門職大学院客員教授も務める。
主な専門は、知的財産法(特許法・実用新案法・意匠法・商標法・不正競争防止法など)、ベンチャー企業支援、企業再生・倒産・債権回収、医療事故・交通事故、企業法務・一般民事(特に相続、遺言のエキスパート[3])。
主な所属団体は、日本弁護士連合会、大阪弁護士会、日本弁理士会、日本商標協会、日本仲裁人協会など。
金魚電話ボックス盗作事件では,奈良地裁,大阪高裁,最高裁の代理人を務める。
主な著書は、
- プロダクトデザイン保護法(単著、日本加除出版2015)
- プロダクトデザイン保護法-商品・空間・情報を対象としたデザインの法的保護(単著、日本加除出版2021)
- Q&A特許法〜大阪の弁護士が解説する知的財産権(経済産業調査会)[4]
- 特許審決取消判決の分析‐事例からみる知財高裁の実務(商事法務別冊NBL/No.148)(共著)
- 最新知的財産判例集‐未評釈判例を中心として(青林書院2011)[5]
- 知的財産契約の実務 ‐理論と書式‐ 特許編 (商事法務2022)(共著)
脚注
[編集]- ^ https://legal-agent.jp/attorneys/office/office_vol73_74-1/
- ^ https://www.star-law.jp/lawyers/fuke.html
- ^ http://yuigon-souzoku.org/img/seminar01.pdf
- ^ https://books.chosakai.or.jp/books/catalog/30213.html
- ^ http://www.seirin.co.jp/book/01545.html