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入澤充

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

入澤 充(いりさわ みつる、1951年6月29日 - )は、日本教育法学研究者である。

現在、国士舘大学法学部教授。専門は教育法学、スポーツ法学。群馬県出身。

来歴・人物

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群馬県北群馬郡伊香保町で出生。1976年3月 立正大学経済学部経済学科卒業。

1976年4月 - 1998年6月 総合労働研究所、エイデル研究所研究員(その後、同研究所及びエイデル研究所で季刊教育法編集長を歴任。)。

1996年4月 - 1998年3月 昭和女子大学人間社会学部非常勤講師(教育法規・法学・教育制度論)。1998年4月 - 2001年3月 東京女子体育大学体育学部講師(法学・スポーツ法学)。2001年4月 - 2007年3月 東京女子体育大学体育学部助教授(法学・スポーツ法学)。

2001年4月 - 2002年3月 中央大学文学部非常勤講師(教育行財政学)。2001年10月 - 2005年3月 群馬大学教育学部学校教育講座非常勤講師。

2008年4月 - 2012年3月 群馬大学大学院教育学研究科専門職学位課程教授。2012年4月 - 国士舘大学法学部法律学科教授。

現在に至る。趣味はゴルフ

専門分野

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教育法学
  • 学校経営と危機管理体制の構築
  • 教育と福祉の権利
  • 子どもの人権と教育権保障
  • スポーツ活動中の事故と指導上の法的責任
  • 学校事故と危機管理

著書・論文

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著書(単著)

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  • 『学校事故 知っておきたい! 養護教諭の対応と法的責任』(時潮社、2009年)
  • 『教師のための法律学』(道和書院、2006年)
  • 『教師をめざす人の法律学』(道和書院、2004年)

著書(共著)

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  • 『スポーツ指導・実務ハンドブック』(道和書院、2010年)
  • 『改訂版 教育法規解体新書』(東洋館出版社、2009年)
  • 『初任者研修・実務必携』(第一法規、2009年)
  • 『必携スポーツ関係六法』(道和書院、2009年)
  • 『教育法要説』(道和書院、2008年)
  • 『必携スポーツ関係六法2008年版』(道和書院、2008年)
  • 『教育法規解体新書』(東洋館出版社、2007年)
  • 『必携スポーツ関係六法2007年版』(道和書院、2007年)
  • 『必携スポーツ関係六法2006年版』(道和書院、2006年)
  • 『憲法と教育人権』(日本評論社、2006年)
  • 『必携スポーツ関係六法2005年版』(道和書院、2005年)
  • 『国立大学法人化の衝撃と私大の挑戦』(エイデル研究所、2005年)
  • 『必携スポーツ関係六法2004年版』(道和書院、2004年)
  • 『学校の基本法令』(学事出版、2004年)
  • 『スポーツの法律入門』(山海堂、2004年)
  • 『大学と法-高等教育50判例の検討を通して-』(エイデル研究所、2004年)
  • 『改訂 教育法講義』(エイデル研究所、2003年)
  • 『市民・子ども・教師のための教育行政学』(中央大学出版会、2003年)

論文

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  • 『地域の力を利用した学校安全のあり方-危機管理対応と課題-』(日本学習社会学会「学習社会研究」、2010年)
  • 『親の無理難題要求に対応するための同僚性と協働性』(季刊教育法165号、2010年)
  • 『教育基本法改正案国会審議の検証(1)』(季刊教育法第150号、2006年)
  • 『部活動事故と指導者の法的責任-スポーツ指導上の「暴力」問題-部活動指導でなぜ暴力が多発するか』(季刊教育法、2005年)
  • 『子どもの危機対応にかかわる法知識』(児童心理、2004年)
  • 『数値目標は学校経営に有効か』(教職研修総合特集、2004年)
  • 『部活動事故と指導者の法的責任③-ラグビー事故と指導者の注意義務(2)』(季刊教育法、2003年)
  • 『非営利組織のマネジメント改革』(季刊教育法、2003年)
  • 『部活動事故と指導者の法的責任②-ラグビー事故と指導者の注意義務(1)』(季刊教育法、2003年)
  • 『教育法制における教育基本法の役割-教育基本法の理念と規制緩和の相克-』(日本教育法法学会年報、2002年)
  • 『部活動事故と指導者の法的責任①』(季刊教育法、2002年)

所属学会

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  • 日本教育法学会
  • 日本スポーツ法学会
  • 日本体育・スポーツ政策学会
  • 日本学習社会学会