中村公園記念館
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中村公園記念館 | |
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情報 | |
用途 | 集会所 |
旧用途 | 迎賓館、結婚式場、集会所 |
建築主 | 愛知県 |
事業主体 | 名古屋市 |
管理運営 | 岩間造園(指定管理者)[1] |
構造形式 | 木造瓦葺き平屋建て[2] |
建築面積 | 134 m² [2] |
階数 | 1階[2] |
竣工 | 1910年(明治42年)[2] |
所在地 | 愛知県名古屋市中村区中村町字茶ノ木(中村公園内)[3] |
座標 | 北緯35度10分29.74秒 東経136度51分13.96秒 / 北緯35.1749278度 東経136.8538778度座標: 北緯35度10分29.74秒 東経136度51分13.96秒 / 北緯35.1749278度 東経136.8538778度 |
文化財 | 国の登録有形文化財 |
中村公園記念館(なかむらこうえんきねんかん)は、愛知県名古屋市中村公園内にある歴史的建造物。
名古屋市の明治時代に建築された公共木造建築物では最古となる[4]。
概要
[編集]1910年(明治43年)に、加藤清正没後300年を記念して愛知県が地元住民の寄付を受け建築した迎賓館で[5]、同年11月18日には、名古屋に行幸した当時の皇太子(後の大正天皇)が休憩所として使用した[6]。
1923年(大正12年)には、愛知県から譲渡を受けた名古屋市の所有となり[4][5]、戦後の1954年(昭和29年)10月1日から徳川園市民結婚式場の姉妹会場として使用されていた[2][6]。1963年(昭和38年)には建物の老朽化などもあり全面改修も行われたが、1967年(昭和42年)に結婚式場は閉鎖された[6]。以後、集会所として利用されていたが、施設の老朽化のため使用できない状況が続いていた。しかし、2015年(平成27年)より耐震工事が行われ、工事の完了した2016年(平成28年)4月よりリニューアルオープンしている[7]。
建物は木造瓦葺き平屋建てでの書院造で玄関の唐破風が特徴的である[3]。2013年(平成25年)7月8日には名古屋市の認定地域建造物資産に認定されたほか[3]、2017年(平成29年)6月28日には国の登録有形文化財に登録されている[8]。
交通アクセス
[編集]出典
[編集]- ^ “中村公園パンフレット” (PDF). 2016年10月5日閲覧。
- ^ a b c d e “中村公園指定管理者募集要項” (PDF). 名古屋市. 2016年10月5日閲覧。
- ^ a b c “名古屋市:中村公園記念館(暮らしの情報)”. 名古屋市. 2016年10月5日閲覧。
- ^ a b “【参考】 平成25年度名古屋市各局が中村区で実施する主な事業” (PDF). 名古屋市. 2016年10月5日閲覧。
- ^ a b “環境学の授業拝見! Vol.4” (PDF). 名古屋大学大学院環境学科. 2016年10月5日閲覧。
- ^ a b c “中村公園管理運営方針” (PDF). 名古屋市. 2016年10月5日閲覧。
- ^ 豊國神社公式ブログ2016年(平成28年)4月19日分を参照
- ^ “中村公園記念館”. 国指定文化財等データベース. 文化庁. 2019年5月15日閲覧。