中之嶽神社

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中之嶽神社
所在地 群馬県甘楽郡下仁田町上小坂1248番地
位置 北緯36度17分1.76秒 東経138度44分14.79秒 / 北緯36.2838222度 東経138.7374417度 / 36.2838222; 138.7374417
主祭神 日本武尊
創建 欽明天皇
札所等 鏑川七福神(大黒天)
例祭 10月15日
主な神事 甲子祭(甲子日の前日)
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中之嶽神社(なかのたけじんじゃ)は、群馬県甘楽郡下仁田町にある神社である。

概要[編集]

妙義山の南麓に鎮座する轟岩(とどろきいわ)を神体とする巨岩信仰の神社である。轟岩に隣接して拝殿が建立されており、本殿を持たない社殿形式となっている。

境内には中之嶽大国神社があり、平成17年(2005年)には金色の日本一大きい大黒像(高さ20m、重さ8.5t)が鎮座している。大国主命大黒天)を祀っている。子の神様であるので甲子園にあやかりたい野球チームの参拝もあり、野球の神様としてお守りも置いてある[1]

境内には神社が経営する中之嶽ドライブインがあり、お土産の購入や食事ができる。

歴史[編集]

欽明天皇の時代に妙形氏によって創建されたと伝わる。江戸時代には小幡藩鎮守社とされた。

ギャラリー[編集]

アクセス[編集]

いずれも上信越自動車道

なお、公共交通機関で当地を訪れることはできない。

脚注[編集]

  1. ^ 宮司の家族には前橋育英高等学校2013年夏の甲子園で初出場初優勝した際に高橋光成と共にプレーした選手がいる。祝 甲子園優勝みなしろブログ 2013年9月23日

関連項目[編集]

外部リンク[編集]