上杉尹宏

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上杉 尹宏(うえすぎ たかひろ、1942年11月3日 - )は、元全日本スキーノルディック複合ヘッドコーチ監督北海道名寄市生まれ[1]北海道東海大学(2008年に東海大学に統合され同校の札幌キャンパスとなっている)国際文化学部教授、同大学国際文化学部長を経て、東海大学特任教授。北海道スキー連盟専務理事。北海道体育協会理事。全日本スキー連盟評議員。北海道体育協会競技力向上委員。息子の上杉宏樹は元スキージャンプ選手。

略歴[編集]

北海道札幌東高等学校を経て、日本体育大学卒業。全日本ノルディック複合チームで、1988年カルガリーオリンピック1992年アルベールビルオリンピック1994年リレハンメルオリンピックにヘッドコーチ、1998年長野オリンピックでは監督として計4度の五輪に参加。アルベールビルオリンピック、リレハンメルオリンピックでは、日本の団体金メダル獲得に貢献した。現在も後進の指導に当たる他、スキーノルディック複合の競技力向上のためのトレーニング方法、コーチングの研究に取り組んでいる。

出典[編集]

  1. ^ 「<サンデー討論>どうするスキー振興*上杉尹宏さん、植田惇慈さん」北海道新聞、2011年2月6日朝刊全道2頁

関連項目[編集]