ルチアナ・パルッツィ
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ルチアナ・パルッツィ Luciana Paluzzi | |
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別名義 | Luciana Paoluzzi |
生年月日 | 1937年6月10日(87歳) |
出生地 | イタリア、ラツィオ州 |
ジャンル | 女優 |
配偶者 |
ブレット・ハルゼイ (1960年 - 1962年) マイケル・ソロモン (1980年 - ) |
主な作品 | |
『007 サンダーボール作戦』 『ガンマー第3号 宇宙大作戦』 |
ルチアナ・パルッツィ(Luciana Paluzzi、1937年6月10日 - )は、イタリア出身の女優。
来歴・人物
[編集]ローマに生まれる。1954年公開の『愛の泉』でデビュー(クレジットはされていない)。イタリアやフランスの映画・テレビドラマで活動した後、テレンス・ヤング監督、1958年公開の『今は死ぬときでない』に出演し、ハリウッドデビューを果たす。1965年に同監督の『007 サンダーボール作戦』に出演する。当初はメインのボンドガールであるドミノ役が予定されていたが、同役はミス・フランス出身のクローディーヌ・オージェに替わられ、女殺し屋フィオナを演じることになる。1968年には深作欣二監督の日米合作特撮映画、『ガンマー第3号 宇宙大作戦』にも出演する。また、『0022アンクルの女』や『600万ドルの男』、『ハワイ5-0』などアメリカのテレビドラマのゲスト出演も行っている。
私生活では、1960年にアメリカ人俳優ブレット・ハルゼイと結婚し一男をもうけたが、1962年に離婚。1980年にテレビ番組配給会社ソロモン・エンターテインメント代表のマイケル・ソロモンと再婚する。
主な出演作品
[編集]- 愛の泉 Three Coins in the Fountain (1954)
- 裸で御免なさい En effeuillant la marguerite (1956)
- ヘラクレス Le Fatiche di Ercole (1958)
- 今は死ぬ時でない No Time To Die (1958) - 007映画の第25作『007 ノー・タイム・トゥ・ダイ』 No Time To Die (2020予定) とは同名だが別作品。ただし、スタッフにアルバート・ブロッコリやテレンス・ヤングなど007関係者多数。
- 海の怒り Sea Fury (1958)
- 大いなる神秘 王城の掟 Der Tiger von Eschnapur (1959)
- 青春の旅情 Return to Peyton Place (1961)
- 悪徳の栄え Le Vice et la vertu (1963)
- 0011ナポレオン・ソロ 罠を張れ To Trap a Spy (1964)
- 007 サンダーボール作戦 Thunderball (1965)
- ベネチタ事件 The Venetian Affair (1967)
- 砦のガンベルト Chuka (1967)
- ガンマー第3号 宇宙大作戦 The Green Slime (1968)
- ネモ船長と海底都市 Captain Nemo and the Underwater City (1969)
- アヴェ・マリアのガンマン Il pistolero dell'Ave Maria (1969)
- さらば外人部隊 Il Sergente Klems (1971)
- 皆殺しハンター La Mala ordina (1972)
- スーパー・ガン Black Gunn (1972)
- アマゾネス Le Guerriere dal seno nudo (1973)
- クランスマン The Klansman (1974)
- 愛はエーゲ海に燃ゆ The Greek Tycoon (1978)