ラオスのイスラム教
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概要
[編集]内陸国であり、仏教徒が大部分を占める[1]ラオスでは、ムスリムの数が非常に少なく、総人口の0.01%に過ぎない[2]。ムスリムのほとんどは貿易に従事したり、肉屋を経営。
首都ビエンチャンには、2000人程度のムスリムが小規模の共同体を形成[1]。その多くは雲南省出身のムスリムとされるが、タイやベトナムとの交易に関わった商人の末裔もいるという[1]。クメール・ルージュから逃れた、カンボジア出身のチャム族の集落も見られる[3]。ムスリムは主に都市部に住む[4]。
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ a b c 北村歳治「東南アジアの非イスラム地域におけるイスラム -東南アジア及び北東アジアのイスラム化とタイ及びベトナム等の交易圏の歴史的・地理的概観並びにその考察-」『アジア太平洋討究』第18巻、早稲田大学アジア太平洋研究センター、2012年3月、11-65頁、CRID 1050282677478765312、hdl:2065/36012、ISSN 1347-149X。
- ^ “2008 Report on International Religious Freedom,” Bureau of Democracy, Human Rights, and Labor, Under Secretary for Democracy and Global Affairs, United States Department of State, September 2008.
- ^ エッセー/アジア カンボジアからの電子メール(2) カンボジアのムスリム チャム人とは 日本学術振興会特別研究員 笹川秀夫GEO GLOBAL
- ^ http://www.cpamedia.com/culture/vientiane_muslims/