マーベラスクリーム

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(破産)株式会社マーベラスジャパン
Marvelous Japan Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
721-0952
広島県福山市曙町4-5-12
設立 2005年(平成17年)12月
事業内容 洋菓子・アイスクリーム全般の製造、アイスクリームショップ「マーベラスクリーム」の総本部、旧運営会社(※1)
代表者 代表取締役社長:伊藤慶太
資本金 1,450万円
従業員数 70名(22年6月)
決算期 83,900万円(23年2月期)
特記事項:(※1)平成24年12月26日、広島地裁福山支部に破産を申請。翌年2月28日、破産開始
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(破産)ビジネスゲート株式会社
Business Gate Co., Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
141-0031
東京都品川区西五反田2-14-2
五反田YNビル2F
設立 2005年(平成17年)6月2日
業種 小売業
事業内容 マーベラスクリームのFC本部、加盟店開発の代行、WEBサイトの運営。他
代表者 代表取締役社長:渡辺裕正
資本金 113,000万円
従業員数 26名
外部リンク [1]
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株式会社プレイボール
Play Ball Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
153-0044
東京都目黒区大橋1-2-5
KSビル5F
設立 2014年(平成26年)2月4日
業種 小売業
事業内容 マーベラスクリーム事業、フランチャイズサポート事業
代表者 代表取締役社長:中村近史
外部リンク http://www.play-ball.biz/
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マーベラスクリーム(MARVELOUS CREAM)は日本のアイスクリームチェーンストアである。FC本部はビジネスゲート株式会社。製造については、かつてマーベラスジャパンが行っていたが、2011年8月以降別の製造メーカーへ移行。現在、マーベラスクリームとマーベラスジャパンは一切関係ない。マーベラスジャパンは2012年12月26日に破産申請。負債額7億6954万円で倒産[1]

沿革[編集]

  • 2005年12月- 「マーベラスクリーム」の総本部[2]である「株式会社クレメリージャパン」を設立。
  • 2006年
  • 2007年
    • 2月 - FC1号店を出店
    • 6月 - マーベラスジャパンがビジネスゲートへFC本部及び加盟店の開拓を委託、全国展開を開始する。
  • 2008年7月 - 海外進出。シンガポールに海外1号店をオープン。
  • 2011年
    • 8月 - マーベラスジャパンから他社の製造したアイスクリームの使用。
    • 12月 - マーベラスジャパン本社工場の事業休止。
  • 2012年1月 - 総本部であるマーベラスジャパンが出荷を終了。これにより、FC店は総本部から完全に他社からの仕入れとなる。
  • 2012年12月 - マーベラスジャパンが広島地裁福山支部に破産を申請(倒産)。FC店は同社が委託してたビジネスゲートが本部だったのと、仕入先がすでに変更されていたため、通常通り継続。ビジネスサポートも事実上の運営会社となる。
  • 2014年1月 - ビジネスゲート株式会社が自己破産。負債は債権者約50名に対し約5億3000万円。

商品の特徴[編集]

最大の特徴はオーダー後にアイスクリームとナッツフルーツなどのミックスイン(トッピングの呼称)を-16℃に冷やした大理石の上で混ぜ合わせ、客ごとに一品物の「オリジナルアイスクリーム」を提供するというもので、ブランド名の由来にもなっていた。独特の高級感と、混ぜ合わせるというパフォーマンスを売りにしていた。なお、この方法は同じアイスクリームチェーンストア『コールド・ストーン・クリーマリー』とほぼ同じであった。

脚注[編集]

関連項目[編集]

関連会社[編集]

外部リンク[編集]