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マツリカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
マツリカ
マツリカの花
分類
: 植物界 Plantae
: 被子植物門 Magnoliophyta
: 双子葉植物綱 Magnoliopsida
: シソ目 Lamiales
: モクセイ科 Oleaceae
: ソケイ属 Jasminum
: マツリカ J. sambac
学名
Jasminum sambac (L.) Aiton
英名
Arabian jasmine

マツリカ(茉莉花、アラビアジャスミン)は、モクセイ科ソケイ属(ジャスミン、素馨)の1種の常緑蔓性灌木。学名Jasminum sambacインドスリランカイラン東南アジアなどで自生する。サンスクリットマリカー (サンスクリットラテン翻字: mallikā) が語源。

中国語では(双瓣)茉莉インドネシア語マレー語ではムラティ (melati)、フィリピン語ではサンパギータ (sampaguita)、ヒンディー語ではモグラ (mogra)、ハワイ語ではピカケ (pikake, pikaki) で、日本でもこれらの名で呼ばれることがある。

利用

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は香りが強く、ジャスミン茶(茉莉花茶)などに使われる。ジャスミン茶は、マツリカの花冠茶葉を着香する。ハーブオイルお香などにも使われる。

国花

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1937年フィリピン国花に制定された。

1990年には、コチョウランの原種Phalaenopsis amabilisラフレシアの1種Rafflesia arnoldiiと共に、インドネシアの国花に制定された。

関連項目

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外部リンク

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