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ノット・オブ・ディス・アース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『ノット・オブ・ディス・アース』
ジョー・サトリアーニスタジオ・アルバム
リリース
録音 カリフォルニア州サンフランシスコ ハイド・ストリート・スタジオ[1]
ジャンル ハードロックインストゥルメンタル・ロック
時間
レーベル Relativity Records
エピック・レコード(リイシュー)
プロデュース ジョー・サトリアーニ、ジョン・クニベルティ
専門評論家によるレビュー
ジョー・サトリアーニ アルバム 年表
Joe Satriani (EP)
(1984年)
ノット・オブ・ディス・アース
(1986年)
サーフィング・ウィズ・ジ・エイリアン
(1987年)
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ノット・オブ・ディス・アース』(Not of This Earth)は、アメリカ合衆国のギタリスト、ジョー・サトリアーニ1986年に発表した初のスタジオ・アルバム

解説

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サトリアーニは1984年に自主制作のEPを発表し、その後グレッグ・キーン英語版のバンドでの活動を経て、本作で実質的なデビューを果たした[2]。なお、サトリアーニのデビューが決まった頃に、かつて彼の生徒であったスティーヴ・ヴァイデイヴィッド・リー・ロス・バンドのメンバーに抜擢されており[2]、本作のオリジナルLP (88561-8110-1)には、ヴァイによる推薦文の書かれたステッカーが付いていた[3]

セールス的には大きな成功に至らず、Billboard 200入りは逃した[4]。フィル・カーターはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「この全曲インストゥルメンタルのアルバムは、優れた作曲、独特のスタイル、唯一無比のトーン、この世の物とは思えない演奏を兼ね備えており、リリースされて間もなくギター業界に波紋を呼んだのは当然の成り行きであった」と評している[5]

1988年再発盤ではジャケット・デザインが変更され、サトリアーニ自身の写真がフィーチャーされた[6]

収録曲

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全曲ともジョー・サトリアーニ作曲。

  1. ノット・オブ・ディス・アース - Not of This Earth - 4:03
  2. ザ・スネイク - The Snake - 4:43
  3. ルビナ - Rubina - 5:56
  4. メモリーズ - Memories - 4:06
  5. ブラザー・ジョン - Brother John - 2:10
  6. ジ・エニグマティック - The Enigmatic - 3:26
  7. ドライヴィング・アット・ナイト - Driving at Night - 3:33
  8. ホーズ・オブ・ローカスツ - Hordes of Locusts - 4:59
  9. ニュー・デイ - New Day - 3:52
  10. ザ・ヘッドレス・ホースマン - The Headless Horseman - 1:53

参加ミュージシャン

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脚注

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  1. ^ CD英文ブックレット内クレジット
  2. ^ a b Erlewine, Stephen Thomas. “Joe Satriani - Biography & History”. AllMusic. 2020年8月2日閲覧。
  3. ^ Joe Satriani - Not Of This Earth (1986, Vinyl) | Discogs
  4. ^ Joe Satriani - Awards”. AllMusic. 2015年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月2日閲覧。
  5. ^ Carter, Phil. “Not of This Earth - Joe Satriani”. AllMusic. 2020年8月2日閲覧。
  6. ^ Joe Satriani - Not Of This Earth (1988, CD) | Discogs

外部リンク

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