ノット・オブ・ディス・アース
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『ノット・オブ・ディス・アース』 | ||||
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ジョー・サトリアーニ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | カリフォルニア州サンフランシスコ ハイド・ストリート・スタジオ[1] | |||
ジャンル | ハードロック、インストゥルメンタル・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル |
Relativity Records エピック・レコード(リイシュー) | |||
プロデュース | ジョー・サトリアーニ、ジョン・クニベルティ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
ジョー・サトリアーニ アルバム 年表 | ||||
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『ノット・オブ・ディス・アース』(Not of This Earth)は、アメリカ合衆国のギタリスト、ジョー・サトリアーニが1986年に発表した初のスタジオ・アルバム。
解説
[編集]サトリアーニは1984年に自主制作のEPを発表し、その後グレッグ・キーンのバンドでの活動を経て、本作で実質的なデビューを果たした[2]。なお、サトリアーニのデビューが決まった頃に、かつて彼の生徒であったスティーヴ・ヴァイがデイヴィッド・リー・ロス・バンドのメンバーに抜擢されており[2]、本作のオリジナルLP (88561-8110-1)には、ヴァイによる推薦文の書かれたステッカーが付いていた[3]。
セールス的には大きな成功に至らず、Billboard 200入りは逃した[4]。フィル・カーターはオールミュージックにおいて5点満点中4点を付け「この全曲インストゥルメンタルのアルバムは、優れた作曲、独特のスタイル、唯一無比のトーン、この世の物とは思えない演奏を兼ね備えており、リリースされて間もなくギター業界に波紋を呼んだのは当然の成り行きであった」と評している[5]。
1988年再発盤ではジャケット・デザインが変更され、サトリアーニ自身の写真がフィーチャーされた[6]。
収録曲
[編集]全曲ともジョー・サトリアーニ作曲。
- ノット・オブ・ディス・アース - Not of This Earth - 4:03
- ザ・スネイク - The Snake - 4:43
- ルビナ - Rubina - 5:56
- メモリーズ - Memories - 4:06
- ブラザー・ジョン - Brother John - 2:10
- ジ・エニグマティック - The Enigmatic - 3:26
- ドライヴィング・アット・ナイト - Driving at Night - 3:33
- ホーズ・オブ・ローカスツ - Hordes of Locusts - 4:59
- ニュー・デイ - New Day - 3:52
- ザ・ヘッドレス・ホースマン - The Headless Horseman - 1:53
参加ミュージシャン
[編集]脚注
[編集]- ^ CD英文ブックレット内クレジット
- ^ a b Erlewine, Stephen Thomas. “Joe Satriani - Biography & History”. AllMusic. 2020年8月2日閲覧。
- ^ Joe Satriani - Not Of This Earth (1986, Vinyl) | Discogs
- ^ “Joe Satriani - Awards”. AllMusic. 2015年10月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年8月2日閲覧。
- ^ Carter, Phil. “Not of This Earth - Joe Satriani”. AllMusic. 2020年8月2日閲覧。
- ^ Joe Satriani - Not Of This Earth (1988, CD) | Discogs
外部リンク
[編集]- ノット・オブ・ディス・アース - Discogs (発売一覧)