シロソ砦
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シロソ砦[1] | |
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座標 | 北緯1度15分32秒 東経103度48分29秒 / 北緯1.25889度 東経103.80806度座標: 北緯1度15分32秒 東経103度48分29秒 / 北緯1.25889度 東経103.80806度 |
施設情報 | |
一般公開 | 1974年 |
歴史 | |
建設 | 1874年 |
シロソ砦(シロソとりで、英語: Fort Siloso)は、シンガポール南部セントーサ島(旧称ブラカンマティ島[2])の西端に築かれた要塞である。
1880年代、イギリス軍がシンガポール港防御のため建造した[1][3]。1942年2月のシンガポールの戦いで陥落し、1945年まで日本軍の捕虜強制収容所として使われた[3]。
現在博物館「シロソ砦戦争記念館」として公開されている[1][2][3]。
日本画家吉岡堅二は、1944年、当地での戦闘を題材にした戦争画「ブラカンマティ要塞の爆撃」を描いた[4]。
脚注
[編集]- ^ a b c “シロソ‐とりで【シロソ砦】”. デジタル大辞泉. 小学館. 2018年6月13日閲覧。
- ^ a b 遠藤英樹 (2016年3月). “ダークツーリズム試論―「ダークネス」へのまなざし―”. 立命館大学人文科学研究所紀要110号. 立命館大学人文科学研究所. p. 16. 2018年6月13日閲覧。
- ^ a b c “シロソ砦 (Fort Siloso)”. 海外観光ガイド. 株式会社JTB. 2018年6月13日閲覧。
- ^ “作品詳細 絵画 : 戦争記録画 ブラカンマティ要塞の爆撃”. 独立行政法人国立美術館. 2018年6月13日閲覧。
外部リンク
[編集]- 公式ウェブサイト
- 旧昭南島の遺構 捕虜収容所(旧シロソ要塞)
- ウィキメディア・コモンズには、シロソ砦に関するカテゴリがあります。