シャロン・ヴァン・エッテン
シャロン・ヴァン・エッテン Sharon Van Etten | |
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Sharon Van Etten 2012年 | |
基本情報 | |
生誕 | 1981年2月26日(43歳) |
出身地 | アメリカ合衆国ニュージャージー州 |
ジャンル |
インディー・ロック フォークミュージック |
職業 | シンガーソングライター |
活動期間 | 2006年 - 現在 |
レーベル |
Jagjaguwar Ba Da Bing Language Of Stone |
公式サイト |
sharonvanetten |
シャロン・ヴァン・エッテン(Sharon Van Etten、1981年2月26日 - )は、アメリカ合衆国ニュージャージー州出身のシンガーソングライター、女優。ニューヨーク市のブルックリンを拠点に活動している[1][2]。
2009年にアルバム『Because I Was in Love』でデビュー。2010年に2作目のアルバム『epic』を発表。2012年、3作目『Tramp』をJagjaguwarからリリース。2014年に4作目『Are We There』を発表。2019年には5作目のアルバム『Remind Me Tomorrow』をリリース[3]。
女優としては、2016年にテレビシリーズ『The OA』にレイチェル役として出演[4]。2017年には『ツイン・ピークス』の新シリーズに出演[5]。2020年には映画『17歳の瞳に映る世界』に出演している[6]。
来歴
[編集]シャロン・ヴァン・エッテンは1981年、ニュージャージー州ベルヴィルに生まれる。その後ニュージャージー州ナットリーに住んだ後、10代の頃にニュージャージー州クリントンに移り住み、ノース・ハンタードン高校に通う[7]。その後、テネシー州に移り住みミドル・テネシー州立大学に通い、レコーディングを学んだが1年後に大学を中退した。
その後、テネシー州マーフリーズボロのコーヒー&レコード店「レッドローズ」で5年ほど働くことになった。2004年にニュージャージー州に戻り、ペリービル・ワイン・アンド・スピリッツで働く。2005年にニューヨークに移住する[8]。
2009年5月26日、デビューアルバム『Because I Was in Love』をLanguage of Stoneからリリースする[9]。
2010年9月21日、2作目のアルバム『epic』をBa Da Bing Recordsからリリースする[10]。この年の12月には来日ツアーを行なっている。
2012年2月7日、3作目のアルバム『Tramp』がJagjaguwarからリリースされた。アルバムはザ・ナショナルのアーロン・デスナーがプロデュースし、ブルックリンのアーロンの自宅スタジオでレコーディングされた[11]。
2014年5月27日、4作目のアルバム『Are We There』がJagjaguwarからリリースされる[12]。
2015年にはビルボードライブ東京で来日公演を開催した[13]。
2019年1月18日、5作目のアルバム『Remind Me Tomorrow』をJagjaguwarからリリースする[14]。
ディスコグラフィー
[編集]スタジオ・アルバム
[編集]- Because I Was in Love (2009)
- epic (2010)
- Tramp (2012)
- Are We There (2014)
- Remind Me Tomorrow (2019)
フィルモグラフィー
[編集]テレビ
[編集]映画
[編集]- 17歳の瞳に映る世界 Never Rarely Sometimes Always (2020)
来日公演
[編集]- 2010年
- 12月3日 奈良 カフェ・サンプル
- 12月4日 京都 アバンギルド
- 12月5日 福井 敦賀 ピニョン・ピニョン
- 12月7日 名古屋 KDハポン
- 12月8日 神奈川 鎌倉 カフェ・ゴーティー
- 12月9日 東京 渋谷 セヴンス・フロア
- 12月11日 長野 松本 CAFE salon as salon
- 12月12日 東京 初台 近江楽堂
- 2015年
- 2月23日 東京 Billboard Live TOKYO (2公演)
脚注
[編集]- ^ Ferguson, Wm. (February 2, 2012). “The Rough Harmonies of Sharon Van Etten”. New York Times 25 February 2016閲覧。
- ^ Leahey, Andrew. “Sharon Van Etten: Biography”. AllMusic. All Media Network, LLC.. 25 February 2016閲覧。
- ^ “Sharon Van Etten shares throbbing new single 'Comeback Kid' and announces album 'Remind Me Tomorrow' | NME” (英語). NME Music News, Reviews, Videos, Galleries, Tickets and Blogs | NME.COM (2018年10月2日). 2020年10月19日閲覧。
- ^ Coscarelli, Joe (2019年1月3日). “The Many Lives of Sharon Van Etten (Published 2019)” (英語). The New York Times. ISSN 0362-4331 2020年10月19日閲覧。
- ^ “Sharon Van Etten”. IMDb. 2020年10月19日閲覧。
- ^ Wiseman, Andreas (2019年4月15日). “Focus Features, ‘Moonlight’ Outfit Pastel & BBC Films Team For Eliza Hittman Drama ‘Never Rarely Sometimes Always’” (英語). Deadline. 2020年10月19日閲覧。
- ^ “https://www.boston.com/news/animals/2020/10/18/boston-ranked-13th-rattiest-city-in-america-and-officials-predict-its-only-getting-worse” (英語). Boston.com. 2020年10月19日閲覧。
- ^ Star, MICAH MERTES / Lincoln Journal. “Sharon Van Etten, a voice to be reckoned with” (英語). JournalStar.com. 2020年10月19日閲覧。
- ^ “Sharon Van Etten: Because I Was in Love” (英語). Pitchfork. 2020年10月19日閲覧。
- ^ “First Listen: Sharon Van Etten, 'Epic'” (英語). NPR.org. 2020年10月19日閲覧。
- ^ “Sharon Van Etten announces new album, tour dates, eerie resemblance to Carrie-Ann Moss | Music | Newswire | The A.V. Club Philadelphia”. web.archive.org (2012年4月16日). 2020年10月19日閲覧。
- ^ “Are We There preview!”. F Yeah! Sharon Van Etten. 2020年10月19日閲覧。
- ^ “シャロン・ヴァン・エッテン 来日直前インタビュー”. billboard-japan. Billboard Japan. 25 February 2016閲覧。
- ^ “Sharon Van Etten shares throbbing new single 'Comeback Kid' and announces album 'Remind Me Tomorrow' | NME” (英語). NME Music News, Reviews, Videos, Galleries, Tickets and Blogs | NME.COM (2018年10月2日). 2020年10月19日閲覧。