シャイヒー派
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シーア派 |
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教説 |
イマーム • マフディー ガイバ • タキーヤ |
分派 |
イマーム |
シャイヒー派 (シャイヒーは、アラビア語: الشيخية)は、シェイク・アフマド・アフサーイーによって開かれたイスラム教シーア派の一派[1]。19世紀初頭、ガージャール朝時代のイランに始まる。
伝統的かつ純粋な十二イマーム派のシーア派の教義に基礎をおく一方で、十二イマーム派の教義の中でも、終末論やキヤーマ(最後の審判#イスラム教参照)、法源、解釈学などの重要分野においては、主流であるウスリー派とは異なる解釈を採用している。この相違から、シーア派主流のウラマーからは異端として批判対象となってきた。
現在、シャイヒー派は少数派であり、信徒の分布はイラン、イラク[2]、サウジアラビア、クウェート、パキスタン[3]などである。
脚注
[編集]- ^ MacEoin, D.M.. “SHAIKH AḤMAD AḤSĀʾĪ”. Encyclopædia Iranica. 24 April 2016閲覧。
- ^ “The Encyclopedia of World History”. bartleby.com (2001年). 2006年10月10日閲覧。
- ^ “SHAYKHISM (ŠAYḴIYA), a school of Imamite Shi'ism founded at the beginning of the 13th/19th century.”. Encyclopædia Iranica, online edition. September 7, 2020閲覧。