サンディ・ウェクスラー
サンディ・ウェクスラー | |
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Sandy Wexler | |
監督 | スティーヴン・ブリル |
脚本 |
ダン・ブラ アダム・サンドラー ポール・サド |
製作 |
アダム・サンドラー アレン・コヴァート テッド・サランドス |
製作総指揮 |
バリー・ベルナルディ ティム・ハーリヒー ポーリン・フィッシャー セーラ・ボーウェン |
出演者 |
アダム・サンドラー ジェニファー・ハドソン ケヴィン・ジェームズ テリー・クルーズ |
音楽 | ルパート・グレッグソン=ウィリアムズ |
撮影 | ディーン・セムラー |
編集 | トム・コステイン |
製作会社 | ハッピー・マディソン・プロダクションズ |
配給 | Netflix |
公開 | 2017年4月14日 |
上映時間 | 131分[1] |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
『サンディ・ウェクスラー』(原題:Sandy Wexler)は2017年に配信されたアメリカ合衆国のコメディ映画である。監督はスティーヴン・ブリル、主演はアダム・サンドラーが務めた。
概略
[編集]1990年代のロサンゼルス。タレントのマネージャー、サンディ・ウェクスラーはショービジネスの世界で細々と仕事をしていた。そんなある日、ウェクスラーは遊園地で歌手のコートニー・クラークと出会った。その歌唱を聴いたウェクスラーは「彼女には驚くほどの才能があり、世界で活躍することも夢ではない」と確信し、クラークのマネジメントを買って出ることにしたが、あり余る才能だけで売れるほど甘い世界ではなかった。彼女がスターになれるか否かは、ウェクスラーのマネジメント技術にかかっていたのである。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替。
- アダム・サンドラー - サンディ・ウェクスラー(森川智之)
- ジェニファー・ハドソン - コートニー・クラーク(志田有彩)
- ケヴィン・ジェームズ - テッド・ラファーティ(塩屋浩三)
- テリー・クルーズ - ボビー・バーンズ(ベッドタイム)(白熊寛嗣)
- シャド・ガスパード - リングで戦うベッドタイム
- ロブ・シュナイダー - フィルツ(木村雅史)
- コリン・クイン - ケヴィン・コナーズ(宮本誉之)
- ニック・スウォードソン - ゲイリー・ロジャース(高坂宙)
- ラモーネ・モリス - ブリング(荒井勇樹)
- アーロン・ネヴィル - ウィリー・クラーク(後藤光祐)
- ジェーン・シーモア - シンディ・マーヴェル(定岡小百合)
- サンディ・ワーニック - ピーター・マーヴェル
- ウェイン・フェダーマン - エリック・ラモンゾフ
- ジャッキー・サンドラー - エイミー・バスキン
- ルイス・ガスマン - オスカー
- ロブ・ライナー - マーティ・マルコウィッツ
- クリス・エリオット - ミスター・バトンズ
- イードゥー・モセーリ - ユーリ
- マイロ・ヴィンティミリア - バリー・ブバッツィ
- エウヘニオ・デルベス - ラミロ・アレハンドロ
- ジェシカ・ロウ - ミス・ギデオン
- アレン・コヴァート - ガーヴィ
- ジョナサン・ローラン - ジョン
- ケイト・ミクーチ - トリーシャ
本人役でのカメオ出演
[編集]- ダリアス・ラッカー
- ジュエル
- ジェイソン・プリーストリー
- クインシー・ジョーンズ
- アーセニオ・ホール(三瓶雄樹)
- ジャド・アパトー
- ジャニーン・ガラファロー
- ポーリー・ショア
- ケヴィン・ニーロン
- ローン・マイケルズ(木村雅史)
- ダナ・カーヴィ
- クリス・ロック(間宮康弘)
- デヴィッド・スペード
- ジョージ・ウェント
- ペン・ジレット
- ヘンリー・ウィンクラー
- トニー・オーランド
- AL B.シュア!
- ブライアン・マックナイト
- ヴァニラ・アイス
- ジミー・キンメル
- コナン・オブライエン
- ルーイ・アンダーソン
- アル・ヤンコビック
- ベイビーフェイス
- メイス
- リサ・ローブ(伊藤亜祐美)
- ジョン・ロヴィッツ
- ジェイ・レノ
- バッド・フリードマン
- アレックス・フリードマン
その他のカメオ出演
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日本語吹替その他出演︰織部ゆかり、土井真理、大泊貴揮、岩中睦樹、佐々健太、菊地達弘、佐々木薫、佐々木義人、前田雄、佐々木祐介、寺依沙織、まつだ志緒理、山本善寿、拝真之介、矢野正明
日本語版制作スタッフ 演出:前田茜、翻訳:宇都宮由美、制作:東北新社
製作
[編集]2016年7月20日、アダム・サンドラー主演の新作映画にジェニファー・ハドソンが出演することになったと報じられた[2]。26日、ケヴィン・ジェームズ、テリー・クルーズ、ロブ・シュナイダーがキャスト入りした[3]。8月2日、本作の主要撮影が始まった[2]。
なお、本作の主人公のキャラクター造型は、サンドラーのマネージャーを務めていたサンディ・ワーニックを参考にしている[4]。
マーケティング
[編集]2017年1月19日、本作の劇中写真が初めて公開された[5]。2月26日、本作のオフィシャル・トレイラーが公開された[6]。
評価
[編集]本作に対する批評家からの評価は芳しいものではない。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには22件のレビューがあり、批評家支持率は27%、平均点は10点満点で4.11点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「『サンディ・ウェクスラー』は直近のアダム・サンドラー出演作に比べてやや出来が良い。しかし、そのことを以て、熱心なサンドラーファン以外の人間に同作の鑑賞を勧める理由にはならない。」となっている[7]。また、Metacriticには8件のレビューがあり、加重平均値は40/100となっている[8]。
出典
[編集]- ^ “サンディ・ウェクスラー”. 映画.com. 2019年8月18日閲覧。
- ^ a b “Jennifer Hudson to Star in Adam Sandler's Netflix Movie 'Sandy Wexler' (Exclusive)”. Hollywood Reporter (2016年7月20日). 2019年8月17日閲覧。
- ^ “Kevin James, Terry Crews, Rob Schneider Join Adam Sandler's 'Sandy Wexler' (Exclusive)”. Hollywood Reporter (2016年7月26日). 2019年8月17日閲覧。
- ^ “Film Review: Adam Sandler’s ‘Sandy Wexler’”. Variety (2017年4月15日). 2019年8月17日閲覧。
- ^ “VIDEO: First Look - Adam Sandler Stars in Netflix Original Film SANDY WEXLER”. Broadway World (2017年1月19日). 2019年8月17日閲覧。
- ^ “Sandy Wexler Official Trailer”. YouTube (2017年2月26日). 2019年8月17日閲覧。
- ^ “Sandy Wexler”. Rotten Tomatoes. 2019年8月17日閲覧。
- ^ “Sandy Wexler (2017)”. Metacritic. 2019年8月17日閲覧。