ウターカート駅

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ウターカート駅(ウターカートえき、タイ語 : สถานีวุฒากาศ)は、タイ王国バンコク都トンブリー区にある、タイ国有鉄道メークローン線及びバンコク・スカイトレイン シーロム線である。

タイ国有鉄道 メークローン線(マハーチャイ線)[編集]

ウターカート停車場
Wutthakat
タラートプルー (0.67 km)
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
バンコク都トンブリー区
駅番号 5036
所属事業者 タイ国有鉄道
等級 停車場
所属路線 メークローン線
(マハーチャイ線)
キロ程 2.45 km(ウォンウィアン・ヤイ駅起点)
駅構造 地上駅
ホーム 2面1線
開業年月日 2020年10月23日
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概要[編集]

2020年10月23日に開業した新しい駅(無人駅)である。

タイ国鉄の分類上は、駅より格下の停車場でありウターカート停車場 が正確な呼称である。

駅構造[編集]

単式2面1線の地上駅である。(単線の両側に低床のホームがある。)待合室、切符売り場の設備はない。

バンコク・スカイトレイン シーロム線[編集]

ウターカート駅
วุฒากาศ
Wutthakat
S10 タラートプルー (0.92 km)
(1.68 km) バーンワー S12
地図
所在地 タイ王国の旗 タイ王国
バンコク都
トンブリー区
北緯13度42分44.21秒 東経100度28分15.96秒 / 北緯13.7122806度 東経100.4711000度 / 13.7122806; 100.4711000
駅番号  S11 
所属事業者 バンコク・スカイトレイン
所属路線 シーロム線
駅構造 高架駅
ホーム 2面2線
開業年月日 2013年12月5日
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タイ王国バンコク都トンブリー区にある、バンコク・スカイトレイン シーロム線である。駅番号は「S11」。

概要[編集]

ホーム(手前はバーンワー方面行き)

2013年12月5日に、シーロム線がタラートプルー駅よりバーンワー駅まで路線延長され、それにともない中間駅として当駅が開業した[1] 。開業後1ヶ月間(2014年1月5日まで)は、ウォンウィアン・ヤイ駅 - バーンワー駅の区間は無料であったが2014年1月6日よりサパーンタークシン駅 - バーンワー駅は乗車距離に関係なく10バーツ(約30)となった[2]。この区間以外の駅より乗車の際にはサパーンタークシン駅までの運賃に加えて10バーツが徴収される。

駅構造[編集]

高架式3層構造で地上部分はラチャプルック通りとなっており、2階部分は改札・連絡通路となっている、相対式ホーム2面2線の高架駅である。

駅階層[編集]

3階
相対式ホーム
3番線・下り バーンワー行き
4番線・上り タラートプルーサラデーンサナームキラーヘンチャート方面
相対式ホーム
2階 コンコース 自動券売機自動改札口
1階 出入口 ラチャプルック通り

駅周辺[編集]

脚注[編集]

関連項目[編集]